
4日(火)、1か月間の縦割り遊びのメニューを決める「たてわり会議」が朝、開かれました。6年生が前に出て、希望する遊びを決めていくのですが、スポ祭を超えた子どもたちにとってはこの程度の話し合いはもう慣れたものです。「ほかにありませんか?では・・・」安心して見ていられます。大きく成長した姿を掃除や休み時間など頻繁に見せてくれる子どもたち。そんな子どもたちをゆっくり見に来てみてはどうでしょうか。11月は「学校開放月間」です。このHPの初めの画面をご覧になって、ぜひ来校してみてください。お待ちしています。

29日(水)5時間目、5年生が総合的な学習の時間の授業を研究授業として公開してくれました。他学年が下校する中、5時間目は5年生のみの加太小学校。静かな校内、でも総勢25名以上の先生方が5年生を見つめ、熱気に包まれまた5年生教室で授業は始まりました。子どもたちには馴染みの「さっちゃんのたこ焼き屋さん」を訪問したときに聞いたお話をベースに話し合いが始まりました。子どもたちは聞いたことや見たことを積極的に発表して報告してくれます。「さっちゃんは生まれも育ちも加太!」「だから加太を盛り上げたいって思ってる。」子どもたちの発言は止まりません。とても活発な授業になりました。加太のことを、きっととっても大切なものに考えてくれることになったと思います。授業後行われた先生方による協議会も、この活発な子どもたちについてたくさんほめてもらっていました。

30日(木)1時間目、「ことばを楽しもう!」としてゲストティーチャーによる授業をうけました。
この講座は「出張まなび講座」という市が作るプログラムメニューにある「笑顔のコミュニケーション講座」です。ゲストティーチャーは「和み協会」の吉村先生。いつも笑顔のすてきな先生です。歌を歌ったり、紙芝居を見たり、絵本を読んでもらったり、手遊びをしたり。どれも言葉をキーワードにした時間でした。そして参加したあおぞら学級の子どもたちも幼稚園のお友達も、みんな笑顔の楽しい1時間になりました。

加太中学校学習発表会が11月11日(火)に開催されます。例年加太小学校も幼稚園さんと一緒に参加させてもらうのですが、今年度の小学校は低学年と高学年に分かれて全校合唱を披露することになりました。低学年の発表曲は「にじ」という歌。「虹が虹が、空にかかって、きみときみの気分も晴れて・・・」とてもやさしい歌です。高学年は「ふるさと」という歌。アイドルグループ「嵐」がかつて歌っていた、「山も風も海の色も、ここはふるさと・・・」という歌。加太にぴったりな気がする歌です。本番向けて学級でも毎日練習する声が聞こえてきますが、きっと中学校の体育館でみんなに立派に披露してくれることと思います。

スポーツ祭が終わったタイミングをうけて、毎週火曜日6時間目に恒例の獅子舞練習が始まりました。地域の指導者と共に今年度初の練習です。締め太鼓を打つ子、獅子に入る子、それぞれ6年生を中心に決まり、その役を持たない子はお囃子の篠笛役になります。昨年の発表経験や加太地域の自治会でも練習している子も多いので、練習は初めからでもきれいな音色が響きます。その音色を聞きながら、小規模特認制度で今年から参加する子も見様見真似でがんばっています。「すぐにはできなくてもいいんだよ」「ちゃんとできるようになるからね」声を掛け合いながら、みんなで「加太の獅子舞」を高めていきます。今年度もまず目標にするのは12月5日(金)に開催される「和歌山市音楽会」での発表です。

27日(月)朝、第2回目の6年生による”生活をよりよくする”プレゼンがありました。今回、校内でよびかけてくれたのは「あいさつ・返事」の大切さについてでした。「返事」のお話のときには、人が話しているとき、「、」のときはうなずいて、「。」のときは大きな声で「はい!」と言いましょう!と6年生がみんなに教えてくれると、聞いていた子どもたちは早速その場で「はい!」と返事をしていました。うなずくしぐさをちゃんとしている子もいます。みんなとても素直です。最後にはワークショップのようにあいさつをしてみる練習をしました。さあ今日から加太小学校は今まで以上に「あいさつ」と「返事」が飛び交う学校へ変わっていくことでしょう。

快晴となった23日、2時間目から1年生が北の浜に”図工”の学習に行きました。
1年生は「さらさら ふわふわ かたちにへんしん」という単元の学習で、学校の砂場を使って「造形遊び」を楽しみました。その単元のまとめとして、砂がいっぱいある砂浜に出かけて、思い思いの「造形遊び」をしようと計画したわけです。広い広い北の浜に到着して驚いたのは、誰一人ビーチにいないことでした。1年生が独占です。波打ち際まで行くと、早速もってきた道具を使って砂を掘り始めました。ほどなく海まで続く”水路”を作ろうとする子や、どんどん深く掘ろうと頑張る子が出てきて、「だれか手伝ってー!」「いいよー!」みんなみんな優しさいっぱいに楽しんでいる様子でした。最後にはずぶぬれになって、砂だらけになって大変でしたが、「はーい、時間なので終わりでーす。」と担任が話しても、まったく活動をやめようとしないくらい、楽しい時間になっていました。

23日6時間目、6年生が「教育パワーアップ講座」として「手話」の勉強をしました。
和歌山市の聴覚障碍者協会から2名のスタッフさんを迎え、単語や会話を中心にたくさんお話をしながらの1時間でした。でも実際は静かな教室での授業。手話の勉強ですから、説明以外、声を出してのやりとりはほとんどありません。でも子どもたちがスタッフさんの手や顔の表情を見る集中力はとても高く、全員が”一生懸命”の時間になっていました。「加太は海がきれいです。」「観光には淡島神社や友ヶ島がいいです。」などの手話を教えてもらい、きっと今晩おうちで披露してくれることでしょう。


21日(火)朝の時間、2年生が音読劇で「ニャーゴ」を発表してくれました。
2年生は9月に研究授業で「ニャーゴ」の読み取りの学習の様子を公開してくれました。その学習を終え、2年生の子供たちは音読劇で発表したい!と考え、この日、発表してくれたのでした。そして繰り返し何度も何度も練習も重ねていました。お話も暗唱していました。一人ひとりがこの発表に向けてがんばっていました。そして本番、ドキドキ緊張しながらも立派に最後までやり抜きました。大成功!2年生の学習の成果をみんなで共有した時間になりました。