
13日(木)3時間目、あおぞら学級で「さつまいもほり」をしました。暑い夏も水やりを続けながら育ててきたサツマイモ。さてどんな芋が出てくるか?!わくわくしながらスコップやシャベルで畑を掘り起こすと、ごろん!と大きなサツマイモが登場!歓声が上がる中、どんどん掘り進めて写真のような収穫をしました。もうちょっとたくさん出来ていると期待していたらしいのですが、それでもあおぞら学級では今までトマトやシシトウなどを収穫し、今もダイコンやブロッコリーを栽培中。まるで農家さんのようながんばりを続けている子どもたちです。収穫したサツマイモは、後日家庭科室で調理して食べるそうです。

12月5日午前に開催される「和歌山市音楽祭」に向けて、獅子舞練習もどんどん熱を帯びてきています。火曜日6時間目の練習の様子の写真です。獅子も3体、迫力満点に舞えるようになってきました。お囃子の篠笛の音量も上がってきましたし、全体のレベルが急上昇中です。地域の伝統芸能とその継承の意味でも子供たちには頑張ってほしいです。


11日(火)午前、加太中学校の「学習発表会」に参加してきました。
この行事は加太中では運動会なみの大きな行事です。オープニングの「よさこい」から始まって、開会式、中学生全員による合奏と続きました。この合奏は中学生が曲に合わせて歌を歌ってみたり、生き生きと過ごす学校生活が垣間見えるような、とても楽しそうな演奏でした。そしてついに小学校の発表です。
以前に紹介していた合唱を全校生で発表しました。低学年が「にじ」、高学年が「ふるさと」です。結果は上出来。声もよく出ました。楽しそうに歌えました。よく集中して歌えました。とてもがんばりました!あとで中学生の一人は、「聴いていて涙が出た!」と教えてくれました。
体育館の壁沿いには図工など、子どもたちの表現制作の作品が並べられ、休憩時間にはみんなで鑑賞していました。

7日(金)、大休憩に「ザクロくじ」を引き、ザクロ持ち帰りの順番を決めました。
これは、児童玄関横にたわわに実をつけるザクロの実を子どもたちが「食べたい!」と訴えるので、くじ引きで持って帰ろうということになったのでした。2週間程度の事前連絡の末、この日集まってくれた子どもたちは20人以上。まず学年の代表者が集まって、くじを引く学年順をじゃんけんで決めました。続いて本抽選に突入。全員がくじを引いた後、「オープン!」の合図で一斉にくじを開きます。「わー!」歓声があちこちで上がり、1番くじを引いた子から順にこの日は10人程度、ザクロを持ち帰っていきました。ザクロの木なんて、今時とても珍しいそうです。

7日(金)朝、3年生以上の子どもたちが行う「クラブ活動」の紹介がありました。加太小学校では、年度に前期、後期の2回のクラブ活動を行います。いずれも加太地域をテーマに「食」「文化」「運動」「釣り」の4つのクラブを行い、先生方が毎回趣向を凝らして企画します。今回は「バター包み(つぶらカフェさんとコラボ)」「藍染め(児童の保護者が講師)」「ソフトテニス(中学生が指導)」「サビキ釣り」です。どのクラブもわくわくするCMを先生方で披露してくれて、21日(金)当日がわすます楽しみになりました。

6日(木)1時間目、幼稚園のお友達と小学校のあおぞら学級の児童と一緒に、「出張学び講座Ⅱ」と題して、この日はダンスをゲストティーチャーの方から学びました。この時期は小学校の体育で「表現運動」の単元学習をすることが多い季節で、4年生もダンスの学習中です。4年生は青と白のフラッグを両手に持って、息を合わせて踊っていました。前者のダンスは「APT」の入りまでを踊っていました。「アーパツアパツ・・・」腰をふったり膝を曲げたり、とってもかわいいダンスでした。後者はフラッグを勢いよく降ることで風になびく音が体育館に響き、ぴったり合う動きとその音が見ていてとても気持ちのいいダンスに仕上がっていました。いきいきとした加太っ子たちでした!


6日(水)午後から「人権参観日」「人権講演会」「学年懇談会」が開かれました。参観授業はどの学級も「人権」をテーマにした授業で、お話の中で出てくる人物の思いに心を寄せてみたり、友達と自分との毎日のことをゆっくり考えてみたり、どの学級も集中して思考する様子が見られました。
人権講演会では山本敏明先生に来校していただき、「部落差別の 今」の演題のもと、今なお続くどころか、SNSなどでさらに広がる差別の実態についてお話いただきました。参加者も学校保護者のみならず加太地域のお住いの方も来校されて、大きな図書室が満員になるくらいの講演会となりました。加太地域の人権への思いの強さがよくわかりました。
その後、保護者の方々は学年懇談でした。6年生はその中で「修学旅行説明会」が開かれ、来る12月3・4日本番の安心・安全のための話し合いが行われました。長時間にわたる来校、本当にありがとうございました。

4日(火)、1か月間の縦割り遊びのメニューを決める「たてわり会議」が朝、開かれました。6年生が前に出て、希望する遊びを決めていくのですが、スポ祭を超えた子どもたちにとってはこの程度の話し合いはもう慣れたものです。「ほかにありませんか?では・・・」安心して見ていられます。大きく成長した姿を掃除や休み時間など頻繁に見せてくれる子どもたち。そんな子どもたちをゆっくり見に来てみてはどうでしょうか。11月は「学校開放月間」です。このHPの初めの画面をご覧になって、ぜひ来校してみてください。お待ちしています。

29日(水)5時間目、5年生が総合的な学習の時間の授業を研究授業として公開してくれました。他学年が下校する中、5時間目は5年生のみの加太小学校。静かな校内、でも総勢25名以上の先生方が5年生を見つめ、熱気に包まれまた5年生教室で授業は始まりました。子どもたちには馴染みの「さっちゃんのたこ焼き屋さん」を訪問したときに聞いたお話をベースに話し合いが始まりました。子どもたちは聞いたことや見たことを積極的に発表して報告してくれます。「さっちゃんは生まれも育ちも加太!」「だから加太を盛り上げたいって思ってる。」子どもたちの発言は止まりません。とても活発な授業になりました。加太のことを、きっととっても大切なものに考えてくれることになったと思います。授業後行われた先生方による協議会も、この活発な子どもたちについてたくさんほめてもらっていました。