和歌山市立 加太小学校

山の散策 落ち葉の途で

 

 午後のプログラムが始まりました。すっかり葉を落とした木々の間を通って、山の散策です。落ち葉の中をカサカサと心地よい音を聞きながら、スタッフの方の自然環境を軸にした説明を聞きながら進みます。シカがとても多いらしく、足跡はもちろん、樹皮をはがして食べた跡などを説明してくれました。ぐるり樹皮を食べられた木が枯れてしまうこと、ササの芽を食べてしまって大きく育たずに野鳥が巣作りができなくなってしまうことなど、シカの害は深刻のようでした。コウヤマキという木はその形の美しさから「3大美樹」に数えられていて、東京スカイツリーのモデルになったことや、樹齢600年以上の杉が大昔から道しるべになってきた話など、子どもたちの学びの”種”は多方面にわたりました。匂いのいい葉、恐竜時代から生息している草。やまびこで楽しんで、巨樹をみんなで手をつないで囲んで、魅力的な高野山の秘密にたくさん触れられた散策でした。

加太に向かって出発すると、気分が悪くなりそうな山道をものともせず子どもたちは、帰校するまで「山手線ゲーム」で盛り上がっていました。みんなとてもなかよしの5年生。友達関係も自然学習の学びも合わせて充実の1日だったと思います。

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