和歌山市立 加太小学校

地域教材から学ぶ

6年生のテングサ干しが再開しました。6年生は一度干しを終えて「完成」と考え、実際に寒天を作って試食してみたそうです。すると海藻臭が強くて、とても川上の子どもたちにはあげられない結果にたどりつきました。「どうしてだろう」「どうすればいいのだろう」そして地域ボランティアの方に相談しました。するとまだまだ干しが足りないことを教えてもらったのです。失敗から学びを深めた子供たちは今日、早速干しを再開させた、ということでした。今回は前回より薄く広げて干しています。子どもたちの”学び”が”思い”に変わっています。また晴れた日は毎回がんばって手入れを続けて、川上源流学園の子どもたちに喜んでもらえるテングサが完成するといいです。

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