今日は1学期の終業式でした。
元気よく校歌をうたった後、校長から児童にお話をしました。夏休みにしてほしい3つのこと。
まずは「本を読む」ことです。言葉や知識が身に着いたり、他人の気持ちがわかるようになったり、考える力がついたり・・損することはひとつもありません。ぜひ、お時間があればおうちの方も一緒に本を読んでください。
次は「いろいろな体験をする」ことです。旅行などに行って初めての体験をする、というだけでなく、普段は時間がなくてできないことにチャレンジする体験です。興味のあることをじっくり調べてまとめる、工夫して何か作ってみる、家の人の仕事を代わりにやってみる、等。その体験が、将来きっと自分にとっての大きな力になります。
最後に「いのち」を大切にすることです。水の事故、交通事故、暑さ、もちろん災害からも。一番大切なのは、いのちを守る行動です。2学期に笑顔でみなさんと会いたいと話しました。
その後、1学期の学校美術展で推奨作品として選ばれた5人のお友達を表彰し、みんなで祝いました。
代表委員さんたちは「夏休みの生活で守って欲しい約束」を劇化して紹介してくれました。
それは「水分補給や帽子を忘れず(熱中症対策)」「宿題は計画的にしよう」「交通事故に気を付けよう」でした。回を増すごとに劇化がバージョンアップして、笑いもたくさん起こる中でも、約束はしっかり伝えてくれました。
暑い夏になりそうですが、子供たちがそれぞれ「今年の夏はこれをやったぞ」と思えるような素敵な夏休みになればいいなと思います。