5月16日(金)
5年生が社会見学で神戸・大阪に行きました。
お天気が心配だったのですが、当日は晴れて、絶好の見学日和でした。バスに乗って神戸に向かう途中、バスガイドさんが、左右の窓の外に見える建物や工場群の説明をしてくれました。子供たちからは、「へぇ」「すごい」などの声があがっていました。
神戸に着くと、まずはクルーズ船に乗って、神戸港を一周しました。港町神戸の様子がよくわかりました。子供たちはデッキに出て、顔に当たる風の感触や海から見る街の景色を楽しんでいました。
その後、震災メモリアルパークに向かいました。地震の爪痕を見学し、当時の様子を思い浮かべましたが、「本当の恐ろしさは体験した人でないとわからないな」と話す子もいました。
海洋博物館では、見学したいところがいっぱいありましたが、時間が少なく子供たちは満喫できずにすぎてしまいました。また機会があれば、ご家族でお出かけください。
午後は、朝日新聞大阪工場へ向かいました。新聞の作り方についての説明を聞き、その後動いている輪転機を見せていただきました。触るとインクがつくくらい、できたてほやほやの新聞も見せていただきました。重い紙を運ぶのにロボットも大活躍でしたが、やはり肝心なところは人の力がありました。
一日、和歌山市とは一味違った街の様子を見た子供たち、どんなことを感じたでしょう。