和歌山市立 有功東小学校

教員研修

現職教育

 1.研究主題

子どもが自らの世界を拓く学習

-“わたし”が主体的に学習をすすめ、共に学び合う学習をめざすなかで-

〈主題設定理由〉

子どもは自分を取り巻く様々な環境から刺激を受けたり、環境に働きかけたりしながら、自分の世界をつくり、拓き、よりたくましく心豊かに成長していくものと考えている。子ども一人ひとりがたくましく心豊かに成長していくことを願って学習体験を積み重ねている。一人ひとりがそれぞれ独自で成長することに加え、子ども同士が響き合い、磨き合っていくことで、互いがより高め合うことができると考えている。

私たちは、子どもたちが、身近な事象に目を向け、友達と関わり、共に学び合いながら成長することで、本校の掲げる教育目標に迫ることができると考え、上記の研究主題を設定した。

 2.主題とその設定理由の変遷

年 度
主 題 と 経 過
講    師
平成6年~平成9年 主題「子どもの世界を拓く学習」     -私のカリキュラムのなかでの学習研究-・主題に迫るための研究実践をし、研究授業や実践報告をし、研究協議をしてきた。その結果、研究教科が異なっていても互いに個性やカリキュラムを認め合い研究を進めることができるようになってきた。 ・子ども一人ひとりの学習(追求)の筋道でどれだけ研究できたかと考えたとき、研究の弱さを感じた。 ◎平成6年度

元奈良女子大学文学部附属小学校副校長 長岡文雄先生

子どものさぐり方・学習展開のあり方等について」ご指導を受ける。

 

 ◎平成7年度

前文部省初等中等教育局視学官 中野重人先生

「学校のあるべき姿や研究の方向について」ご指導を受ける。

 

◎平成9年度

元奈良女子大学文学部附属小学校副校長 長岡文雄先生

子ども同士が議論する中で先生が時々入る授業について」新たな示唆を受ける

平成10年~平成11年 主題「子どもが目らの世界を拓く学習」 -個が主体的に学習を進める要素の解明-・これまで以上に授業を軸に、子どもの側に立って授業や学習を分析、考察していくことにした。 ◎平成10年度

元都留文科大学学長

上田 薫先生

「これからの教育や総合学習について」ご指導を受ける。

平成12年~現在 主題「子どもが自らの世界を拓く学習」 ~“わたし”が主体的に学習をすすめ、共に学び合う学習を目指すなかで~ ・一人学習「調べ・追求する」の後の考え合う授業を追求する。・私のカリ牛ュラムを意識しながら、学級の子どもか主体的に学習できる授業実践に取り組んでいる。 ◎平成12年度

元都留文科大学学長

上田 薫先生

「子どもが主体的に学習すること・個が生きる集団学習のあり方とはどのようなことなのか」等ご指導を受ける。

 

 ◎平成14年度

元帝塚山小学校学研連事務局 宮崎冨士也先生、京都市立梅小路小学校研究主任 西裏慎司先生

「授業記録から学ぶ」研修を受ける。

 

◎平成15年度

早稲田大学教育学部助教授 藤井千春先生

立教大学教授 奈須正裕先生

「一人学習で調べ追究し、みんなで考え合う学習を高めていくためについて」ご指導を受ける。

 

◎平成17・18年度

上智大学教授 奈須正裕先生

総合的な学習を進めていくために大切にすべきことのご指導を受ける。

 

◎平成21~24年度、27年度

文部科学省教科調査官

(現 視学官) 田村 学先生

生活科・総合的な学習を進めていくために大切にすべきことのご指導を受ける。

 

3.研究主題を具現化するために

課題

(1)子どもの世界をどのような場で、どのような方法で探り、子ども理解を図るか。

(2)子どもが主体的に関わり、学習(活動)に対する意欲の高まりが期待できる「材」はどのようなものか。

(3)子どもが高まるにはどのような学習(活動)、どのような支援が必要か。

授業実践に向けて

本年度も日々の学習の中で、上記の共通研究課題をもって各自が研究を進める。生活科・総合的な学習の時間を研究教科に設定し一人一提案(授業提案・実践報告)の研究実践を通して、自分の授業を振り返り、研究を進める。

生活科・総合的な学習の時間で育てる力に視点を当て、マイカリキュラムの中に育てたい力に位置づけ、授業実践を通して検証していく。

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