11月13日(火)
雨の予報でしたが、途中降られることなく無事に社会見学に行ってきました。
出発して約1時間、「稲むらの火の館」に到着しました。ここの見学メニューは盛沢山です。館内見学、28分の映像、語り部さんのお話。映像鑑賞は3D映像です。子供たちは眼鏡をかけ、地震・津波からの避難について、「濱口梧陵」の足跡について、飛び出す映像を楽しみました。「怖った!」「酔った・・・。」などなど話していました。館内は実際に津波を起こすシュミレーション展示がある教育センターと、濱口梧陵の生家を使った資料展示と充実しています。最後に語り部さんからのジオラマを使った「広村堤防」の説明があり、長時間にわたりましたが、子供たちは静かに熱心に学習を進めていました。
この近くの「わんぱく公園」でお弁当を食べ、午後からは「角長醤油」に見学に行きました。創業177年、釘一本使っていない木造の建物の中にはどこも麹菌がべっとりと付き、モロミのいい匂いが立ち込めています。醤油の作り方の説明などを受けながら狭い見学ルートの蔵の中を一周させてもらいました。「どうして機械を使わないのですか?」と子供の質問に対して、「昔ながらのおいしい醤油を作るところがウチ一軒。しっかり伝統を守っていこうと考えています。」など答えてもらい、がんばって学習していました。

11月5日(月)
2年生では、町探検を計画しました。自分たちの身の回りにある建物や施設、そこで働く人々を取材し、自分たちの町を知るきっかけとしました。
道中、危険なところもあるので、保護者の方や地域の皆さんの協力を仰ぎ、しっかりと見守られながらの行き帰りでとても安心感がありました。
看護学校への取材では、建物の中で働いている人の様子や、そこで学んでいる生徒の皆さんの生の声を聞いたり、実習の様子を見学させてもらったりしました。聴診器や車いす、血圧測定などの体験をさせてもらい、よい勉強ができました。


11月1日(木)
今月5日は「世界津波の日」です。「いなむらの火」で有名な和歌山県で起こった大津波の日が世界の「津波の日」に定められています。本校4年生も濱口梧陵の勉強をします。
今日はその日にちなんで、県内一斉に「津波避難訓練」が行われました。本校ももちろん参加します。10時にぼうさいわかやましからの放送が一斉に入り、「揺れが収まりました。」の放送とともに、全校生が一斉にグラウンドに避難しました。みんな「お・は・し・も」を守って整然と集合しました。人数確認が終わった後、担当の先生からは東日本大震災のお話がありました。校長先生からは「想定外」ということの怖さ、自分の命は自分で守る意識などのお話がありました。

10月17日(水)
この日は全校集会があり、3年生、4年生、5年生による発表がありました。
3つの学年がそれぞれ15分ずつ、学習した内容をステージで発表します。少ない時間で練習を重ねて、毎年どの学年も立派な発表を見せてくれます。今回、3年生は花王の工場見学で学んだことを楽しく発表しました。4年生は理科で学習する「とじこめた空気」と「月や星」の学習内容を実演を交えて発表しました。5年生は社会見学で訪ねた神戸についてと、新聞社工場についてを小道具満載に発表しました。そして3.4年生は歌を、5年生は合奏を全校生に聴かせてくれました。最後には校長先生からも、どの学年も大変工夫された発表だったと講評を受け、子供たちからも拍手が沸き起こっていました。体育館が温かい雰囲気に包まれていました。

10月12日(金)
この日、4年生が北消防署に社会見学に行きました。
朝から南海加太線に乗り、ここからもう社会見学が始まります。乗客に迷惑にならないように気を付けて、東松江駅で下車。徒歩で北消防署へ向かいます。着くとたくさんの消防車両が並ぶ待機場に子供たちは興奮気味。署員さんのお話を聞き、見学が始まりました。救急車の中を見せてもらったり、酸素ボンベを背負わせてもらったり、レアな体験がいっぱいです。見学中に2度も、実際の出動があり、連絡が入ってから出動まではおよそ1分。その素早さに子供たちは驚いていました。はしご車に先生方が乗せてもらうのを見上げながら、子供たちは大盛り上がりし、元気にお礼を言って、楽しい社会見学を終えました。

10月10日(水)
5年生は、社会科の学習で、新日鐵住金和歌山製鉄所へ見学に行きました。
海を渡って運ばれてきた鉄鉱石とコークスが鉄になるまで、どのような工程を経てできあがるのか、ビデオを通じて一通り学習した後、実際に工場内を見学しました。約1000度もある溶けた鉄鉱石などから鉄が精製され、型にはめられ、シームレスパイプ等の鉄に変化していく様子を見ました。赤いパイプなどが通る工場内は、とても暑く中で働いている人たちも大変な様子でした。子どもたちもとても興味深く見入っていました。工場内は写真撮影NGということでした。
