11月~12月
11月中旬から児童会主催で「校内スタンプラリー」がスタートしていました。これは、校内の様々な場所に児童会役員の子供たちがクイズをポスターにして掲示し、そのポスターの指示に沿って次々とスタンプを集めていく、というイベントです。
クイズは「教頭先生の名前は?」「11月は何日まである?」「(間違えた名前も入れて)この中で本当にあるキャラクターの名前は?」などなど子供たちが楽しめるものばかりです。なんと学年ごとに難度を変えていくようで、児童会役員の子供たちの工夫と努力には驚きます。現在は集計と表彰状作りの真っ最中らしく、2学期終業式には正解者に賞状が渡されます。

12月15日
冬休みが近づいてきました。気温がぐんと下がってとても寒い毎日ですが、子供たちは元気です。教室からは元気一杯の声が校内に響き、グラウンドからは歓声が上がります。
今、大休憩は「なわとび」が大流行です。「縄跳び台」と呼ばれる台の上で跳ぶと難しい跳び方もとても跳びやすくなり、5つある台の前には順番を待つ行列ができています。先生方もいっしょにいます。「先生ぃー!見てぇー!」と子供たちも生き生き跳んでいます。
インフルエンザも流行り始め、手洗いうがいなど生活に気を付けながら、子供たちにはあと1週間あまりがんばって欲しいです。


11月30日(木)
5年生が「森林教室」に参加しました。 前日まで雨が降り、足元が気になる中でしたが5年生は朝から学習意欲でキラキラしていました。
紀ノ川市の体験と岩出市の体験と、学年が2班に分かれて前後半で半日交代です。
紀ノ川市では「間伐」体験をしました。のこぎりを使って切り倒します。しかし足元もぬかるむ中、木も丈夫で思ったようには簡単には切れません。大変な苦労して木が音を立てて倒れ始めると、子供たちからは大きな歓声が上がりました。すると切り株から木のにおいが漂い、「いいにおい!」と子供たちは口ぐちに言っていました。また間伐材を輪切りにして、持って帰るお土産に子供たちは大喜びでした。
岩出市では「根来山げんきの森」を訪問し、森を探検したり、自然の材料を使ってクラフト体験をしたりしました。森の探検ではイノシシのお風呂を教わり、「これがお風呂か・・・」と子供たちも興味津々でした。クラフト体験では、竹とんぼやテーブルゲームなどを作っていました。子供たちはとても楽しそうに取り組んでいました。
多くの子供から「めっちゃ楽しかった!」と感想が聞かれる「森林教室」。森林組合さんに主催していただき今年も充実した体験活動となりました。


11月22日(水)
5時間目、3年生・6年生の集会発表がありました。
初めは3年生。3年生は一日の授業を模して、今まで学習してきたことを発表しました。“国語の時間”ではひらがなの並べ替えクイズ。「わかやまし」が「やかましわ」になってみたり、見ている子供たちも楽しそうに笑っていました。“理科の時間”では、昆虫採集に出かける劇で、学習した昆虫の性質を上手に発表していました。“音楽の時間”では、「ひょっこりひょうたん島」を白い軍手を上手に動かしながら、全員がよく揃ったきれいな表現を見せてくれました。
次に6年生です。6年生は小学校最後の学年として、1年生からの6年間の思い出は劇で振り返りました。運動会のダンス、社会見学やかつらぎ合宿など、振り返れば楽しいことがいっぱいあったようでした。声も大きくて、表現もとても上手でした。最後に24日に参加する音楽会で歌う歌を全校生に披露しました。複数パートの歌声はとても響き合って、見ている子供たちの動きも止まり、思わず聴き入っていました。


11月17日(金)
週末に開催される公民館の文化祭に、八幡台小学校も出品しました。
出品したのは4年生の子供たちの図工作品。「銅板レリーフ」と呼ばれる作品で、銅版にかいた思い思いの絵を裏から専用のへらで押し出して描くものです。制作には板金職人さんに出張指導してもらい、保護者の参加も募って楽しくにぎやかに制作しました。金属にどんどん浮かび上がってくる絵に夢中。「先生―楽しい!」「めっちゃ膨らんでる!」キラキラ輝く作品に、大満足の子供たちでした。
18日(土)、19日(日)の両日、木本小学校前の公民館ステージに、輝く4年生の作品が展示されます。

この文化祭には低学年の子供たちが体験した「おりがみ教室」の展示もありました。お礼のお手紙に喜んでもらえていたようでした。

10月27日(金)
この日はイベントが盛りだくさんの一日でした。
まず、1~4年生は「秋の遠足」。1年生は路線バスに乗って岡公園と子ども科学館です。2年生は大阪のキッズプラザ、3年生は大阪のOrbi(オービィ)、4年生は広川町の稲村の火の館に、それぞれバスに乗って出かけました。
5年生と6年生は、この日開かれていた西脇中学校の研究会が始まる前の時間に、授業を公開しました。講師として来られていたのは、「学びの共同体」の佐藤 学先生初め、和歌山市教育委員会の諸先生方です。
お昼ごはんには、6年生は「バイキング給食」を食べました。これは6年生だけに企画される給食で、たくさんの料理が用意されていました。子供たちも歓声をあげながら大盛り上がりで食べていました。
雲一つない晴天のこの日。遠足の学年も留守番の学年も充実した秋の一日を過ごしていました。
→バイキング給食は楽しそうです。

→1年生です。みんなしっかりお話を聞きます!
→2年生は大阪まで遠足です!
→3年生。天気が最高です!
→4年生。湯浅の醤油作りを見学です。
10月18日(水)
5時間目、今年度2回目の集会発表が開かれました。今回は2年生と4年生でした。
国語の教科書で登場した「回文」をテーマに発表を行ったのは2年生。“珍獣”に扮した子供たちが登場した劇からの回文、「たぶんブタ」。家でお母さんのお出かけをわくわくしている劇から、「るすに何する?」。ゲームのやりすぎで、「右手バテ気味」。どれも元気にかわいく発表していました。
4年生は社会科で学習した浄水・下水のお話を劇にして発表していました。和歌山市民が一日に使う水の量や、実は和歌山市は全国ワーストの水洗トイレ普及率であることなど、楽しい劇とクイズで聞いている子供たちに教えてくれました。さすがに声が大きくて聞きやすい、しっかりとした発表でした。
そのあと、2学期の「アルミ缶回収バトル」の表彰があり、500個以上回収できた3年生の2期連覇!で、この日の集会を終えました。




10月16日(月),17日(火)
6年生にとっては待ちに待った修学旅行です。運動会が終わってから6年生は、修学旅行一色でした。
1日目はあいにくの雨。朝、7時過ぎにバスで出発した6年生は、バスレクで盛り上がりながら奈良に到着。鹿に蹴られた子がいたようですが、雨の中、東大寺から春日大社まで歩きました。大仏の大きさには歓声があがっていました。
午後からは銀閣寺。思ったよりも質素で小さな銀閣に子供たちは驚いていました。清水寺では、「清水の舞台」に立って「清水寺はどこ?」なんて言いながら遠くを探す子がいたり、「音羽の滝」では真ん中の“恋愛の滝”の水を汲むのをみんな恥ずかしがっていたり、と様々でした。旅館に向かいました。
2日目、今にも泣きだしそうな天気でしたが、雨は大丈夫でした。二条城、金閣寺を巡り、この日のお楽しみだった太秦映画村です。感想からも映画村の「おばけやしき」がとても楽しかったようです。お昼ご飯や買い物をグループの友達と楽しみました。
多少疲れ気味の子供たちが八幡台小学校に到着したのは5時過ぎ。疲れた声で「ただいま!」と迎えに出てきてくれた保護者のみなさんや先生方に挨拶し、その後は三々五々、笑顔で帰路についていました。
大きな事故や体調を崩す子も出ず、最後まで楽しく過ごせた修学旅行。ここから6年生後半戦をさらに充実させて、八幡台を盛り上げます。




