和歌山市立 西脇中学校

教科の指導

国語科 

1.指導方針
 国語科は諸教科学習の基盤をなすものであり、基礎学力(表現力、理解力、鑑賞力、言語事項)をみがき学習に必要な知識を豊かにするとともに、自ら究め、味わうよろこびと意欲を培う。
2.努力事項
 (1)放送機器等を積極的にとり入れ、教科書のみにとらわれない興味ある授業の研究を行う。
 (2)図書室との関連を深めて、読書指導を強化し図書の資料を自ら利用して学習する態度を養う。
 (3)書写指導によって文字を正しくきれいに速く書く力を身につけさせる。
 (4)作文指導による表現力の向上を目ざす。
3.留意事項
 実生活を通して国語科の大切さを認識させるとともに、これを生かした生活態度を身につけさせる。

 

社会科 

1.指導方針

(1) 生徒の態度や特性に即応させ、生徒が自分の興味、関心を追及するという自由な、自主積極的な生活を喚起する。
(2) 学び方を学ぶ中で、知識を真に理解させ思考力として発展させる。
(3) 現実の社会問題に着目させ、これを正しく認識し、さらにこれを改善していこうとする積極的な態度や能力を養う。
(4) 人権尊重の意義、自由と平等、権利と責任・義務の関係を正しく理解させ、公民として必要な基礎的教養を培う。

2.努力事項

(1) 客観的知識に関する思考力を発展させるだけでなく、実践的、社会的要素をも身につけさせる。
(2) いろいろな方法で学び方を学ぶ中で、生徒の活動を活発化する。

3.留意事項    (1)  一人ひとりが活動できるようにする。

 

数学科 

1.指導方針 

(1) 指導内容や教材の精選をはかり、わかる授業を創造するための研究を進める。
(2) 知識、技能を確実にし、実生活への応用力を養い、合理的計画性のある生活態度を身につけさせたい。

2.努力事項

(1) 基礎的事項を習熟し、問題意識を活発にさせ、自主的に興味深く学習を進めるようにする。
(2) 教材研究を盛んにし、内容を整理し、系統化し、興味深くかつ発展性のある教材の選択に努力する。
(3) 個人の能力に応じた学習形態を研究し、能力を最大限に発揮できるように配慮する。
(4) 数量の一般化、抽象化を円滑にし、数概念の拡大をはかり、図形では諸定理の発見的学習を指導する。

 

理科 

1.指導方針(1)自然の現象への関心と科学的な探求態度を高める。
 (2)科学的に考慮し処理する能力と態度を養う。
 (3)自然と人間生活との関係を認識させる。
2.努力事項
 (1)より効果的な指導法を研究し、新鮮で興味ある授業を行う。
 (2)教具や生徒実験用器具を整理し、十分活用できるように考慮する。
 (3)プリント、ノート整理等によって基礎知識を徹底的に身につける。
3.留意事項
 (1)職員相互の教材研究を深める。
 (2)教材・器具の整理整頓。

 

音楽科 

1.指導方針

(1) 音楽に対する興味・関心を高め、音楽を愛好する心情を育てる。

2.努力事項

(1) 歌詞の内容や曲の気持ちを味わい、音楽することの喜びを味わわせる。
(2) 音楽のもつ表現の豊かさや美しさを感じとらせ、鑑賞の能力を養うとともに、音楽を進んで味わおうとする態度を育てる。

3.留意事項

(1) 表現活動を盛んにし、正しい技能を身につけさせる。
(2) 音楽の生活化をはかるため、また思いきって声が出せるよう、歌詞を覚えるようにする。
(3) 教科書外の歌曲も適切なものがあれば、できるだけ多くとりいれる。

 

美術科 

1.指導方針
 美術の各内容の基礎技術と豊かな感覚を養い、創造・表現・鑑賞能力を育て、うるおいのある生徒の人間形成をおしすすめる。
2.努力事項
 (1)基礎的技術を身につけさせ、創造のよろこびを味わわせる。
 (2)自然や造形作品などに親しみ、そのよさや、美しさなどに関心を持ち、味わおうとする態度を育てる。
3.留意事項
 (1)準備を徹底し、計画的に学習する態度をつくる。
 (2)ひとりひとりの制作過程を重視する。
 (3)作品掲示につとめる。
 (4)教材の精選をはかる。

 

保健体育科 

1.指導方針 

(1) 心身の健全な発達の育成と活動力の向上を図る。
(2) 生涯を通じて運動の実践に取り組めるよう方法の習得や技能の向上をめざす。
(3) 健康・安全についての関心を高め習慣化を図る。

2.努力事項

(1) 各種の運動を発達に応じ、個人差に応じて計画的に指導することを努力する。
(2) 自発的に教科外にも正しく運動するように指導する。
(3) ゲーム等で勝敗に対する正しい態度を育てるとともに、そこで行われる集団的な組織的活動に指導の手をいれて、公正、責任、協力などの社会生活に必要な態度や行動力を育てる。
(4) 広く生活全般にわたっての健康、安全に関する理解の裏づけをもつことによって、よりよく生活と結びつき、より効果をあげていく

 

技術家庭科 

1.指導方針
 生活に必要な基礎的な知識と技術の習得を通して、生活と技術とのかかわりについて理解を深め、進んで工夫し創造する能力と実践的な態度を育てる。
2.努力事項
 (1)計画的、合理的に実践する態度をつくる。
 (2)安全指導をする。
 (3)施設、設備の充実を図り、点検、管理を充分にする。
3.留意事項
 (1)実習授業を通して各自の集団活動での役割と責任を認識させる。
 (2)実習を通していきいさとした学習ができるようにする。

 

英語科 

1.指導目標
(1)英語に対する興味、意欲、関心を高め4学習領域(聞く、話す、読む、書くこと)の調和的向上を図る。
(2)運用力を豊かにして、英語慣用の態度を培う。
(3)集団における個人差に対応する指導法の工夫に努める。
2.配 慮(留意点)
(1)教材の有効利用法を考える。
(2)視聴覚教具の好適な工夫とその利用に努める。
(3)基本的語句文型の精選とその習熟を図る。
(4)毎授業を創意工夫することにより、学習の充実を図り、生徒の言語活動を活発化する。
(5)より適正な観点別評価を研究する。

 

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