和歌山市立 西和佐幼稚園

自分たちで作ったすごろくゲーム

きく組さんのお部屋に行くと、子供たちが何やら黙々と遊ぶ様子が見られました。みんなの視点の先には、なんだか手作りの「すごろく」のようなものがありました。

さて、この「すごろく」が始まるまでには、こんなことがありました。

きく組の子供たちは、幼稚園でもお家でも「すごろく」で遊んだ経験があったのだと思います。そして、一人の子がすごろくを作り始めました。

すると、すごろく作りを始めたのを見た、友達が何も言わずにコマを作り始めました。

なんと、立つようにさせるためこんな形に作っていきました。

そして、自分でサイコロも作ったんです!!スゴイ!!

ここから、「あっそうだ、人型にしよう」と思ったのか、その後こんなに可愛いコマが出来ていました。

コマを作り始めた子が、「すごろく」で遊びたい様子だったので、まだ完成していなかったのですが、「すごろく」を作った子は友達が遊ぶ様子を黙って見守っていたようです。また、一緒に遊んでいました。

その後、数日かかって「すごろく」は出来上がり、今日の様子につながります。

周りにいた子供たちも、遊びに仲間入りして楽しそうに会話をしながら、またはじっくりと考えながら遊びを楽しんでいます。

きく組さんは、もうすぐ修了です。この時期にこのような場面を見ることが出来てとてもうれしく思います。

友達のしていることに興味を持ち、自分なりに仲間に入り、それを受け止めてくれる、そして仲間が増えても会話をしたり、約束を決めたりしながら楽しい遊びが展開する。このような体験をしていることを、また子供たちの力を小学校の先生方にも知ってもらえたらと思っています。

なかよし広場をしました。

2月7日(金)今日も、なかよし広場に、お友達が来てくれました。

「おはようございます。」「名前書いてくださいね。」

「今日は、何人来てくれるかなあ。」「いっぱい来てくれたらいいなあ。」

今日も寒かったのですが、次々となかよしさんが来てくれました。

日差しも出てきて、園庭では子供たちも楽しそうに遊んでいます。

お母さんたちも、お話をしたり、一緒に遊んだりと、楽しそうな場面も見られて嬉しいです。

きく組さんが、なかよしさんに話しかけたり、名前を呼んだりする場面も見られ、「名前を憶えてくれていて嬉しかったです。」というお母さんの声も聞かれました。なかよしさんたちが来てくれて、在園児の子供たちも嬉しいのです。

さあ、今日も楽しく思う存分遊んでくれたようです。でも、まだ遊び足りない子もいます。西和佐幼稚園に来て、毎日たくさん一緒に遊びましょうね。ぜひ、お待ちしていますね。

 

次回のなかよし広場(未就園児の集い)は、2月21日(金)10:00~11:00です。たくさんのご参加お待ちしていますね。

1年生のお友達が誘ってくれました。【3歳児たんぽぽ組】

1年B組のお友達から、可愛い手紙が届きました。

たんぽぽ組のお友達に、小学校へ遊びに来てくださいとのことでした。

さて、みんなで話をすると、

「今日行きたい」「学校へ遊びに行きたい」「お勉強の時間じゃない時に行こうか」

ということで、たんぽぽ組さんが小学校へ遊びに行くことになりました。

「行ってきまーす」

門を出て、

小学校へ、「おじゃましまーす」

「ここ 来たことある」「いつも通ってるよね」

「これ、何入ってるんやろ」「これ、田んぼ?」「のぞいてみよう」「なんもないなあ」

「ここ、通ってもいいんかなあ」「なんかいてるんかなあ」「ここも なんもいてないなあ」

「石の上 歩けるんちゃう?」「なんか、かくれんぼしてるんちゃう?」子供たちの想像はふくらみ、可愛いつぶやきは止まりません。

  

チャイムが鳴ったタイミングで、1年B組のお兄ちゃんやお姉ちゃんが出てきてくれました。「どうしたん?」「こっちへどうぞ」

     

教室に入れてもらい、みんなは初めての小学校の教室なのでキョロキョロしていました。いろいろなものを見つけて楽しんでいるようにも見えました。

けん玉をして見せてもらったり、椅子に座らせてもらったりと、突然の可愛い訪問を、小学校のお友達は快く受け入れてくれました。「ありがとう、お兄ちゃん、お姉ちゃん」

チャイムが鳴ったので、幼稚園に帰ることにしました。「わーなんだかいいにおい」

「このにおいは給食?」給食室の前まで行き、「この中で美味しい給食を作ってくれているんだね」

いろんなところを探検して、運動場に来ました。

「ワ~大きなタイヤやなあ」「登れるかなあ」

「登れたよー」

「こんな中にも入れたよー」

いっぱい遊んで、探検もして、教室にも入れてもらって、楽しい時間を過ごしたようです。

「お腹もすいたし、幼稚園へ帰ろうか」

「ただいまー」「お腹すいたー」

たんぽぽ組さんは、元気に帰ってきました。すぐ隣にある小学校です。3歳児にとっては、避難訓練で行くことが多かったのですが、先日は、給食室に遊びに行かせてもらって、今回は、教室まで遊びに行ってきました。こんな風に、お散歩をしながら行かせてもらうことで、お兄ちゃんやお姉ちゃんたち、小学校の先生たちと触れ合うことが出来、子供たちにとって身近な存在になってくれたらいいなと思っています。いつか、自分たちも行く小学校が、楽しい場所になってくれると嬉しいです。

氷が出来たよー!!

昨日の氷は少し薄かったので、引き続き「秘密の場所」で氷作りをしていた子は、登園後すぐに氷が出来ているかどうかの確認に行きました。

「ほら、見てー氷あったよ」一昨日から楽しみにしていた「氷」が、今日は、やっとできていました。

こんなところにも、きく組さんの秘密の場所がありました。

自分の作った氷を確認して、驚いたり、冷たい感触を味わったりした後は、

次に、園庭や畑に氷を探しに行きました。

「わー大発見!!氷の塊があるー」(昨日作った雪だるまです。)

「ここにもあるかなあ?

畑は、野菜の葉っぱの窪みに出来ていたり、

ダイコンは土ごと凍っていたので、「わあー、ダイコン収穫できやんなあ」

それぞれが、氷の塊を見つけて、触ってを楽しんでいました。

とても寒い日にしか、体験できない「氷」実際に出来た氷の塊を見たり、触ったりして、冷たい体験をしました。そして、「こんなところにも出来るんだ」「また、明日も出来ているかも」の、期待感を感じながら明日も楽しみにして、幼稚園に登園してくれることだと思います。

雪が降ったよー!!

今日は、朝からとても寒かったのですが、園庭には子供たちがにぎやかに遊んでいました。5歳児のきく組さんがどうやら昨日から「氷作り」をしていたそうです。

「氷出来てたー」「ちょっとやったけど」子供たちは薄く張った氷をとても喜んでいました。

そこに、少しずつ雪がちらちらと降ってきました。その雪はすぐに空を舞うようになり、子供たちは大喜びで降ってくる雪を触ろうとしていました。

「わー雪だー」「もっと降ってー」

「食べちゃおー」

「冷たーい」

「見てー僕の服についてる」

築山を駆け上ったり、両手を広げて受け止めたり、子供たちはとっても楽しそうです。

そこへ、段ボールシートを持ってきた子が雪滑りを始めました。子供たちのオモシロひらめきにびっくり!!

さて、園庭は少しずつ雪化粧をし始め、

子供たちがストーブで暖をとっている間に・・・

こんなにたくさん積もっていました。

しばらくの間、暖かいお部屋で遊んでいた子供たちは、「わー雪いっぱい積もってるー」と、飛び出してきました。

子供たち念願の「雪だるま」作り。可愛い雪だるまがあちこちに飾られていました。

たんぽぽ組さんは、今日3回も外に出てきて雪遊びをしました。

「雪合戦」のため、一生懸命雪を集めたよ。

幼稚園の外では、6年生も雪遊びを楽しんでいました。

 

今日は一日、園庭や学林で歓声が上がっていました。幼稚園の子供たちも、小学校の児童たちも、とても楽しい一日だったのではないでしょうか。「ゆーきやこんこ、あられやこんこ・・・」歌もたくさん聞きました。

走って、雪を触って、顔を真っ赤にしながら少ししたらストーブで温まってということが、自分で遊びながら寒さを感じながら楽しめたのではないかと思います。

節分の会をしました。

2月2日は節分でした。幼稚園では、今日 節分の会をしました。

遊戯室の入り口には、イワシの頭とヒイラギを置いて

節分の会が始まりました。鬼のお面を付けた子もいます。

みんなで、「節分」の由来や「豆まき」についてのお話を聞いて、

「まめまき」の歌をみんなで大合唱しました。

「鬼のパンツ」も踊りました。

会の後は、園庭に出てみんなで豆まきをしました。

「おにはーそとー」「ふくはーうち」

園庭を所狭しと逃げたり、追いかけたりしました。

豆まきは、以前から楽しんでいたので、自分たちで作った豆を鬼に向かって投げたり、豆が当たらないように鬼さんは逃げています。

みんなで、たくさん豆まきをして、みんなの心にいるかもしれない鬼もやっつけることが出来たかな。なんだか、みんなとてもスッキリとした表情です。

今回も、季節の行事をみんなで感じ、楽しむことが出来ました。こんなに笑顔いっぱいの鬼さんたちです。楽しく幸せな一年になりますように。

なかよし広場(未就園児の集い)をしました。

1月31日(金)なかよし広場をしました。

今日は、受付の準備をして待っていると、きく組さんの子供たちがドッジボールの途中で気付いたようで、走ってきてくれました。「なかよしさん、もう来るかなあ。」そう言っているうちに、続々となかよしさんがきてくれました。

「おはようございます」

「ここに名前を書いて下さい」「はい」

「名札貼ってあげますね。」「だっこしてあげるね。」

「何歳かと、何か月か 書いてくださいね」「わかりました」

「私が名前を書いてあげようか」「お願いします」「はい」「貼ってあげるね」「ありがとう」

「初めてですか?」「違いますよ」

今日は、気温は少し低めですが風があまりなくて少し暖かく感じます。

砂場に直行したお友達も多く、にぎわっています。

「ここに座って!」「楽しいね」

前回遊んだ築山にすぐに向かったお友達もいます。遊び方を覚えているのでしょうね。

「おーい。」遊具も楽しそうです。

3歳児の保育室もいつも人気です。

今日もたくさん遊びました。在園児の友達と一緒に片付けも出来て、遊んだ場所もきれいにしてくれました。

 

前回、ダイコンを収穫した畑に少しだけまだダイコンが残っていたので、前回来れなかったお友達に収穫をしてもらいました。

「大きなダイコンをとってね。」というと、子供たちは、一生懸命ダイコンを引っ張りました。

「どれにしようかな。」「とれたよー」

みんな1本ずつ収穫して、笑顔いっぱいで帰っていきました。

まだまだ遊びたい気持ちもあったようですが、また次回をお楽しみに来てくださいね。

次回は、2月7日(金)です。

まだまだ寒い日も続くと思いますが、次回もぜひ西和佐幼稚園に遊びに来てくださいね。なかよし広場は、雨でも雪でも行いますが、警報等が出た時はお休みとなります。好きな場所で好きな遊びを思い切り楽しんでいただきたいと思っています。お待ちしていますね。

 

もうすぐ 節分!!

最近、西和佐幼稚園の保育室あちこちから、「鬼だぞー」「ガオー」「おにはーそとー」「ふくはーうち」などの声がたくさん聞こえてきます。ちょっと、保育室をのぞいてみました。

3歳児 たんぽぽ組

ハサミやテープを上手に使って、みんな何かを作っています。

「これ、切ってくっつけるんよ」

うまく付けて鬼のお面が出来ていました。

4歳児 ゆり組

「5ね~んはいても やぶれない~」「つよいぞ~つよいぞ~」鼻歌を歌いながら作っているのは?

こちらは、鬼の角でした。

ゆり組さんの子供たちが作ったお面です。

        

5歳児 きく組

きく組さんは、ずいぶん前から作り始め、

もう今では節分に向けて準備万端です。

 

かっこいいお面や可愛いお面、自分の顔にぴったり合ったものを考えて作っています。

お話を聞いたり、絵本を読んでもらったりして「節分」や「豆まき」に興味を持って、毎日いろいろな活動が見られます。

「ガオー」「鬼だぞ~」の声が聞こえてきて、たんぽぽ組さんは登園してから給食の時間になるまで、お面や鬼になるためのものを作ったり、追いかけっこをしたり、びっくりさせたり、大笑いしたりしながら遊びました。

今年の節分は2月2日(日)です。

お家でも、可愛い鬼たちが活躍するのでしょうか。「もうすぐ節分」のこの時間を、子供たちも先生たちも楽しんでいます。

 

 

1月の誕生会をしました。

1月23日(木)1月生まれの誕生会をしました。今回は1月生まれの友達2人と、先生が1人で3人です。

名前を呼ばれて、「はーい」元気に入場します。

「はーい」こちらもとっても元気に入場です。

最後は先生。元気よく「はーい」

みんなで、「お誕生おめでとうございます!!」お祝いの言葉を言って、

みんなから歌のプレゼント「はくしゅのプレゼント」を歌いました。

みんなからの質問です。

「好きな食べ物は何ですか?」

「りんごです!」

「イチゴです!」

「コロッケです!!」

担任の先生から「だっこかおんぶ」のプレゼントです。「ハッピーバースデイトゥーユー」の歌に合わせて、みんなおんぶしてもらってとても嬉しそうです。

先生は、歌に合わせてみんなでダンス!!そのあと、ゆり組さんみんなと一緒に「ハイチーズ」

先生からのプレゼント「マジックシアター」を見せてもらいました。

影で出来ている形を見て、何が隠れているかを考えます。「丸い形は、何だろう?」「答えはドーナツでした」

色々な形を、想像しながら子供たちは楽しそうに答えていました。

さて、楽しい時間はあっという間に終わりました。最後は、お誕生のお友達と先生で記念撮影です。

「ハイチーズ」

今日のおやつは、もちろん「ケーキ」です。みんなでいただきました。

「美味しい」顔が見られました。

今年度もあと少し、やっとお祝いをしてもらった1月生まれの子供たちは、とっても嬉しそうでした。そして、しっかりと自分の発表も出来ていました。来月は誰でしょう。お楽しみにしていてくださいね。

 

 

 

はじめてのおつかい (3歳児 たんぽぽ組)

昨日、ゆり組さんのお友達から、「ダイコン抜くから なんか美味しいもの作って」と、リクエストがありました。そして、好きな遊びを終えた後、ゆり組さんがダイコンの収穫をしてきてくれました。一本はお味噌汁、そしてもう一本は「なんか美味しいもの」だそうです。そこで、ちょうどそこに畑の水やりから帰ってきた たんぽぽ組の子供たちがいたので、「ダイコンが美味しくなりそうなものを買いに行かないといけないのよね」「誰か買ってきてくれないかな」と言うと、「私行ってくるわ」「隣のお店屋さんにあるんちゃう」と、言う声が聞かれました。「お願いできる?」というと、「いいよ!!」と言うことで、たんぽぽ組さんに「はじめてのおつかい」に行って来てもらうことにしました。

「買い物に行って来てほしいんだって」「行こう!!」

「何買うの?」「これを買ってきてほしいんだって」「おみそ、ベーコン、めんつゆ」

「じゃあ、行ってきまーす」「いってらっしゃーい」

「横断歩道を渡るよ」「手をあげて 渡ろうね」

「もう着いたわ」

お店は、幼稚園のお隣のお店です。早速、お店の中をみんなで探しました。何から探すのでしょうか。

「どこにあるかなあ」

「あっ同じ お味噌あった」

「この辺に あるんちゃう?」「探してみる?」

「あった めんつゆ」

「ちゃんと いれとこか」

「一緒に持つ?」

「あとは何かな?」

「どこにあるんかな」

お店の中を探索しながら、無事にみんなで買うものを見つけることが出来ました。さて、レジでお金を払うのも、たんぽぽ組のみんなは興味津々です。

「お金 渡したい」「私も 渡したい」「私も」「ぼくも」・・・

4回に分けて、お支払いをしてくれたそうです。お店の店員さんにみんなで「ありがとう」とお礼を言ってお店を後にしました。

さあ、幼稚園に帰りましょう。友達と手をつないで、

キョロキョロ車や色々なことに気を付けて、

道路や横断歩道を歩いて無事に幼稚園に帰ってこれました。

「ただいまー」「買ってきたよー」

「ほら、見て」「お味噌もあるよ」

「ありがとうね」「これで美味しいものが作れるよ」

たんぽぽ組さんのお陰で、ゆり組さんが引いてくれたダイコンのお味噌汁を作ることが出来ました。給食の時に少しずつみんなでいただきました。たんぽぽ組さんは、「美味しい!!」と、ゆり組さんは、「おかわりほしい!!」そして、きく組さんは、「このお味噌汁、ゆり組さんが抜いてくれたダイコン入ってる」「たんぽぽ組さんが買ってきてくれたお味噌やなあ」「美味しいね」と、小さい友達がかかわったことに思いを寄せながらいただいていたようです。どのクラスも、美味しくいただいてくれたようです。

このページのトップに戻る