10月20日(木)
消費生活アドバイザー小川桂子先生を講師にお招きして、食育について学びました。最近の子どもたちに身近な「コンビニ食」を題材に栄養バランスを考えました。まず初めに、コンビニ食約50品目の中から、自分の食べたいものを選びます。そしてその食事の中に五大栄養素がどの程度含まれているかを調べました。
「こんな食事でバランスが良いんだ!」と驚きの声や「野菜が全くない」等、自分の食事を見つめなおす声がたくさん上がりました。日頃の食事を見つめなおす良い機会となりました。
10月18日(火)
本校では、4年生の総合的な学習の時間で「日本の伝統文化」について学習します。そこで、地域で茶道を教えておられる久岡先生宅へ訪問させていただき、茶道体験を行いました。
体験までに、茶道の歴史やマナー等について調べ学習していた子どもたちですが、いざお茶室に入り目の前にお茶を置かれると少し緊張した様子でした。
久岡先生に礼儀作法を教わり、お茶をいただきました。
『「礼」は感謝を表す』と聞いた子どもたちは、心を込めておじぎをし、お茶をいただきました。また、「最近では、日本人よりも海外の人の方が日本の文化についてよく知っている」聞いた子どもたちは、『自分たちが日本の伝統文化のよさを伝えていきたい』と強く感じた茶道体験でした。
10月15日(土)
和歌山県が生産量日本一を誇る果物を知っていますか?みかんではありません。なんと、「柿」なのです!4年生は総合的な学習の時間に、和歌山県から無料提供いただいた柿を使い学習しました。
絵手紙づくりでは柿の特徴的な形をとらえ、墨で用紙からはみ出るくらい大きくデッサンしました。墨と筆で絵を描くなんて、子どもたちにとっては初めての体験です。
「意外と難しい。」 「柿ってでこぼこしてるね。」
と言った声が聞こえてきました。彩色では筆をトントントンと置くようにして色をつけ、柿の微妙な色の変化をとらえました。
調理実習では、柿ゼリーに挑戦しました。子どもたちは柿をむくのも一苦労です。一口サイズに切って、溶かした寒天液に混ぜて冷やせばできあがり!柿が苦手な子もおいしくいただきました。 地元和歌山の特産品を知り、秋を感じた4年生でした。
絵手紙を描こう
10月6日(木)
和歌山県青少年劇場小公演を本校で実施しました。4・5・6年生が、日本を代表する楽器の一つである三味線の生演奏を会場と演奏者が一体となって楽しむことができました。
三味線の材質は?胴の部分は何で作られているの?何種類ぐらいあるの?糸巻の働きは?バチの材質は?等、新しい発見がいっぱいでした。
<子どもの感想より>
三味線は、あまり興味がなく、最初は楽しみ、うれしいなどは思いませんでした。だけど演奏を聞いてみると、すごい!キレイな音色、とってもステキでした。また、ただ聞いているだけじゃなく、手拍子や歌ったり、とっても楽しかったです。あまり好きではなかった三味線が好きになりました。そしてステキな楽しい時間を下さった演奏の方々にお礼がしたいです。また聞きたいなと思いました。しかも、知っている曲がたくさんあったのでうれしかったです。最後にはソーラン節をしてくださり演奏と踊りでとっても楽しい時間を過ごせました。ぜひまた来てほしいです。
<ソーラン節の演奏を聞きながら踊っている様子>