3月10日は無予告の避難訓練でした。
何時に避難訓練を行うか、職員も園児も知りません。
(今日は、無予告なのでその様子を写した写真はありません)
子供たちは園庭で遊んでいる時間でしたが、放送を聞いて何の訓練をするのかも理解できてました。地震の訓練でしたが、遊具に登っている子は揺れがおさまるまで、ダンゴムシのポーズをとっていました。近くの先生のそばにすぐに集まって頭を守ることが出来ていました。
一年間、避難訓練を実施してきましたが、子供たちは、いつ起こるか分からない災害にも対応できる力がついてきていると感じています。
4年生が幼稚園の砂場に遊びに来てくれて、一緒に砂場遊びを楽しみました。4年生が「一緒に山作ろう!!」と、誘ってくれて早速、砂を積み上げていきます。「富士山みたいな形にしようか」と、4年生が話すと、きく組も」「富士山知ってる」と、「たかーくしよう!!」と、盛り上がっていました。4年生大きい山をふたつ作ってくれました。いつも作る山よりすごく高いです。「山ね作るときは、崩れやんようにトントンと叩くんやで」と、4年生がアドバイスします。同じようにきく組も叩きます。「ほんまに硬くなってきた」「そうそう上手やいれて流しています。水の流れる道を掘るのを手伝ってくれました。水を運んできたきく組さんに「力もちやん」「すごいね」「ぼくも手伝おうか」など、4年生は優しい言葉もかけてくれてました。4年生がほめてくれました。
こちらのグループは、水をいっぱい4年生も「懐かしいな」といいなら楽しんでくれていました。4年生のダイナミックな砂遊びにすっかり魅了されたきく組さんでした。交流が終わったあともきく組は砂場で遊んでいましたが、4年生が作ってくれた山を大事そうにまた砂をかけていました。
中之島幼稚園と中之島小学校はペア学年を決めて、年間計画に沿って交流しています。交流が終わった後も、双方の職員で反省や課題を話合い次の交流につなげていくようにしています。


ひなまつりの会をしました。
会では『なぜ、桃のお花をかざるのか』桃の花には、悪いものを寄せ付けない力があることを教えてもらうと子供たちも「すごいね!お花にそんな力があるんだ」と、驚いていました。
また、昔は今のように人形ではなくて、紙だったことやそれを川に流して子供の健康をお祈りしたことなどを教えてもらいました。
クラスでもひな祭りに関する絵本を見たり、自分で内裏雛を作ったりするなど、日本の伝統行事に親しみや関心が深まっています。

5歳児 もも組が一年生のクラスへ行かせてもらいました。
一年生に、小学校に入ったらこんな楽しいことが待ってるんだよと、季節ごとに教えてもらいました。「春には縦割り学年で遠足に行きます。お菓子も持っていけるよ!」「夏にはプールがあって、宝さがしをしたり、ワニさん歩きをしたりします。」「秋には運動会やハロウィーンもあります。」「冬は 節分で豆まきをしましす。楽しみにしてくださいね。」いっぱい楽しみになることを絵に書いて発表してくれました。もも組さんも一年生の発表を真剣な顔をして聞き入っていました。
そのあと、一年生の机に座らせてもらって塗り絵をさせてもらいました。一年生の先生に「時計が6になるまでに色を塗りましょう」と、お知らせしてもらうと、もも組さんも時計すぐに見ていました。一年生に色鉛筆を貸してもらって、「色塗るときは白いところがなくなるように塗るんやで」「濃く塗るときは、チョコレート塗りっていうんやで」と、一年生に教えてもらっています。「塗るのが早いね」「丁寧に塗れているね」など、一年生の先生にも褒めてもらっていました。
そして、今日は校長先生にも質問できることになっていました。もも組さんは、校長先生に色々な質問を考えてきたので、いっぱい質問しました。
「学校では英語の勉強はありますか?」「給食は少なくできますか?」「お当番はありますか?」「転んでけがしたらどうしたらいいですか?」など、子供たちの関心をあることに校長先生も丁寧に答えてくれていました。校長先生も少しでも学校へ行くことを楽しみにしてもらえると嬉しいですと、話されていました。きっと、子供たちも今日の体験を通して、より小学校へ関心が高まってることだと思います。

「うわ~!お人形いっぱい!!」登園してきた子供たちは興味津々。
「このお人形はどこかな?」「ここだよ」お雛様のパンフレット見ながら、飾っていきます。「三人官女さんていうんやで」「この子知ってるよ!太鼓持つ人やで」「持つものちがうね」女の子がいないお家の男の子たちも「ぼくもやってみたい!」と、やる気満々です。「こんな、いっぱい見たことないな~」「おじいさんもいるで」「馬みたいなのんいてる」といいながら、子供たちは楽しみながら、飾っていきました。
これから、各クラスでも、お雛様を作ったり、絵本を読んだり、日本の伝統行事に親しみたいと思います。

お別れ遠足に行ってきました。 行き先は、海南市わんぱく公園と和歌山県立自然博物館です。
自然博物館では、大きな水槽の中の大きなエイが目の前を通るたびに「大きい!!」と、歓声をあげていました。「ここ、くちかな?目みたいにみえるね」「サメもいるよ~」と、じっと観察している子もいました。
小さな水槽の魚やくらげも虫眼鏡を使って興味深く見ていました。生き物が触れるタッチプールでは、ナマコをさわり「ちょっと気持ち悪い」「ぬるぬるする~」といいながら、ナマコの感触を感じていました。
わんぱく公園では、網の上をよじ登ったり、飛び跳ねたりして、楽しそうでした。3歳児ばら組さんは、初めはドキドキいましたが、時間がたつにつれて少しずつ、挑戦していました。
5歳児もも組さんにとって、幼稚園最後の遠足。きっと楽しい思い出になったことだと思います。

3歳児ばら組が小学校の3年生と交流をしました。
3歳児にとって、3年生はすごくお兄さんお姉さんに見えます。3年生も「かわいい!!」と、みんな笑顔で迎 えてくれていました。
ペアのお友達に挨拶をしたり、好きな食べ物を聞いたり、自己紹介から始まりました。 3年生も手をつないでくれながら、ゆっくりとお話を聞いてくれました。
そのあと、みんなでラーメン体操をしました。ばらさんが、ラーメン体操が好きだと聞いて、小学生も練習して きてくれたようです。小学校の先生も「ばらくみさんとっても上手だったよ」と、ほめてくれました。
そのあとは、玉入れです。ペアの3年生が、玉をひろっては、ばらさんに渡してくれます。
「上になげるんやで」「そうそう!!上手!!」アドバスしてくれました。
ペアのお友達とすっかり仲良くなって、帰るときには「またね~」「ありがとう!」
と、手をふりながら、別れるのを惜しんでいました。
とっても楽しい交流だったようで、「また一緒にあそびたいな・・・」と、お話していました。

今日は節分。園庭で子供たちは、オニのお面をかぶっておにごっこを楽しんだり、先生がオニになって、作った豆を投げたりして楽しんでいます。
節分の会では、節分では、どんなことをするのか知っていますか?先生の質問に、豆をまいてオニを追い払ったり、やいたイワシのあたまを玄関に飾ったり、恵方巻をたべたりすることなど、みんなはよく知っていました。
先生に『おなかのなかに おにがいる』の絵本を読んでもらって、お話を聞きながら、おなかをそっと触って、「ぼくにもいるのかな」「豆をまいて追い払おうっと!」と言っている子もいました。
そのあと各クラスで豆まきを楽しみ、「おにはそと!!ふくはうち!!」と、元気な声が幼稚園に響いていました。
幼稚園の玄関には、悪いオニが入ってこないようにしていイワシの頭と柊を見て、5歳児もも組さんたちは「この魚おいしそうな匂いやけどな」「この葉っぱ、ほんとギザギザでいたいな」「オニさん、この匂いキライなんやな」「これで、幼稚園には悪いオニはこないね」と、お話していました。

今日は、幼小合同で避難訓練を行いました。
地震が起こった後、小学校へ避難し、その後小学校の給食室から出火したことを想定した避難訓練を実施しました。園では、子供たちは園庭で遊んでいるときに避難を知らせる放送がありました。
お部屋と違って担任の先生が近くにいません。それでも子供たちは、自分から一番近くにいる先生のそばで、頭を守るポーズをとる子や、遊具に登っている子は、慌てて降りるのではなく、まず、ダンゴムシのポーズをとって身を守ることが出来ていました。

そのあと、「小学校の運動場へ避難しましょう」と、放送を聞き、近くの先生と一緒に運動場まで避難しました。小学校の教頭先生の「給食室から火がでたので、中之島公園まで逃げましょう」と、お話をしっかり聞き、次はどこに避難するかを理解できていました。



5歳児もも組が、中之島小学校の2年生と幼小交流をしました。
2年生が、幼稚園まで迎えにきてくれて、体育館まで連れていってくれました。
2年生はやさしく肩に手をあてながら、「一緒にいこうね」と、声をかけてくれました。
体育館では、2年生お手製の魚釣りゲームとボーリングをさせてもらいました。
色々な魚があって、どの魚を釣り上げるか迷っている子も・・・2年生は夏ごろから、魚を作ってくれていたそうです。どの魚も一生懸命作ってくれているのが分かります。
釣り竿もゴムを付けたり、針の部分もクリップや磁石などがあって、もも組さんも色々な竿で挑戦していました。
魚を釣り上げると、2年生が「上手!!」とほめてくれたり、なかなか釣れないときは「がんばれ!あともう少しやで」と、励ましてくれたりしていました。
ボーリングも、ピンが倒れると、2年生は自分のことように喜んでくれます。
2年生は、幼稚園の子供たちを温かくそして優しさいっぱい接してくれていました。
幼稚園の子供たちも帰ってきてから、「楽しかった!!」「優しくしてくれて嬉しかった」など、2年生の優しさを感じているようでした。
幼小交流は、今とても大切とされています。コロナ禍でなかなか出来ていなかったですが、今年度は、コロナ禍でも取り組めるようにと小学校と工夫して行っています。
園児と児童も交流も行っていますが、幼稚園の職員と小学校の職員が互いの教育観を話し合うなど、幼小の連携にも意識しながら行っているところです。
