40人の未就園児が集まってくれました。
とてもお天気の良い日、園庭で思い思いに遊びました。
大型遊具で遊ぶ子
とっても良い香りを楽しむ子
ボール遊びをする子
親子での楽しいひと時!
※写真の撮影の了解も得て載せています。
~Nakanoshima Kindergarten~
保護者の体育部会でも反省会を持ってくださいました。同じように、教師も、「運動会振り返り」を行います。
①まず、「準備段階や、当日準備等で、直した方がよりよくなることはどんなことがあったのか。」を話し合いました。 ⇒保護者のお手伝いの方と、担当教員の打ち合わせを、準備の日のはじめにとる。そのことで、より連携が取れた準備ができるということを確認
②次に「子供の個々の成長と、クラスとしてのどんな成長が見られたのか」を振り返りしました。
・友達の名前を憶えていなかった子が、運動会の練習の中で、互いの名前を聞く機会が多くなり、名前が分かったことで、友達とのかかわりが増えた。
・友達の存在を意識する子が増えた。
・みんなのことを考えたり、話を聞けるようになったり、クラスにまとまりが出てきた。
・列に並ぶときに、友達とのかかわりがでて来たり、互いに助け合う姿が見られてきた。
・かけっこで、1番でなかったら、拗ねてしまったり、やる気を失ったりしていた子が、1番でなくても、次は頑張ると、競争を楽しめるようになった。
・成功体験が、自信となり、やる気となっていった。力を合わせて頑張ろうというクラスのムードになった。
・友達の素敵なところをたくさん見つけられ、見合いっこすることで、子供たちが楽しく取り組むようになった。
③ 「どのよう支援が大事であったか」も話し合いました。
(教師全員の発言の中、職員みんなで話し合えたことが嬉しいことです。)
・図に書いて、前の黒板に貼ることで、「見える化」でき、子供たちが、自分たちで、いつでも見ることができたり、それを見て確認できていた。
・ダンスの動きや、ポーズで、や子供が考えたものを取り入れることで、子供が好きなノリノリの踊りとなり主体的な動きが引き出せた。
・CDを自由遊びの時間に自分で自由にかけられるような環境にしておくことで、好きな子は、遊びの中で自分たちでダンスする様子が見えた。
・子供自身に何色のはっぴにするか「自分で選ぶ」ことができるようにしたことで、自分のはっぴを大事にして、踊りをするのも好きになった。
・踊りを見せあいし「友達のかっこいいところ」の友達の素敵見つけをすることで、どんどん自分たちで踊りたいようになっていった。
③どのようにそのことを、今後の保育に生かしていくのか
・具体的に、見える化
・自分で選択できる環境
・自分で、創れる環境
・友達の良さを認め合う日々の振り返り
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小学校でも、1つの活動を通して、何が成長したのかを必ず振ります。
幼稚園でも、1つ1つの行事には、必ず「目標」があり、子供たちの進歩・変化・成長を振り返り、確かめることが、どの幼稚園でも行われていますが、子供と共に成長する中之島幼稚園の教師チームの姿です。今回運動会という行事を通して、各子供たちの成長が見られました。また、クラスとしての成長も振り返ることができました。
ひとことで言うと、中之島幼稚園の研究主題である「主体的に遊ぶ子供を育てよう」につながる取り組みを振り返ったことになります。
この研究主題を求めていくと、中之島幼稚園の教育目標である「心身ともに健康で、楽しく遊ぶ子供を育てる」につながっていくと考えています。
昔なら「鉄人28号にするのかアトムにするのか」と、言えば通じたのですが、今は、わかるでしょうか。鉄人28号は、操縦されて動いています。アトムは自分で判断し、自分で考えて動いています。教師に動かされているのでなく、自ら考え動く『主体的な姿』が、「楽しく遊ぶ子供」と言えます。そうなるための『環境』を創ることが大事です。
ところで、環境には、「人と物」があります。教師も環境のひとつです。子供が主体的に遊ぶことができるような教師となる必要があります。人格もそうでしょうし、笑顔で接する安心感・信頼感、態度、言葉のやりとり、・・・教師としての支援の在り方等々。周りの物質的な環境も人的に環境も大事です。子供たちを取り巻いているものすべてが、子供にとっての環境です。
人的・物的なより良い環境を創り、子供たちの持っている可能性を十二分に引き出せるように、今回の振り返りをこれからの日々の保育の取組として活かしていきたいと思います。
見学者さんの質問に必ず出る「保育時間」を説明させていただきます。
『入園のしおり』から
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3、保育時間について
※園児の登園時間は、8:40~9:00までです。
⇒早く来た方は、8時40分まで、原則、保護者の方と一緒に玄関先で待っていただきます。
今は、40分から、玄関先で「健康記録カード」を受け取ってから、園舎内に入ります。
健康記録カードは、家で、体温をはかって記録してもらっています。検温を忘れていたら、その場ではかっていただきます。
3歳児の入園当初は、9:00~11:00までの保育ですが、順次保育時間を延ばしていきます。
⇒11時40分の保育になっていきます。そのあと、週一回のお弁当の日。週一回の給食日。週二回の給食。・・・、そして9月からは、4歳・5歳と同じように、週4回の給食と、幼稚園に慣れるとともに、保育時間が伸びていきます。大学までの学校のスタートですから、ゆっくり丁寧に子供に無理のないように、保育時間を少しずつのばします。
※4・5歳児の保育時間は、
月・火・水・金は、9:00~13:50(4歳児)14:00(5歳児)です。
木 は、9:00~11:50(4歳児)12:00(5歳児)です。
※詳しくは月初めの「園だより」でお知らせ致します。
※預かり保育について
《3歳児》 10月から
月・火・水・金 14:40まで
《4・5歳児》 5月から
月・火・水・金 14:50まで(4歳児)15:00(5歳児)
⇒駐車場の広さの関係で、3歳・4歳・5歳と10分ずつの時間差を設けています。
駐車場を借りている方は、20台で駐車場が満車となり、次の学年の方のお迎えに困るので、降園後なるべく急いで、駐車場に行っていただいてます。
※長期休業(夏休み7月後半~8月・冬休み12月後半~1月前半)保育はありません。
⇒小学校と同じような、夏休みです。
10月16日には、「園児募集要項」をもらっていただきました。入園への質問の多くに、園に入るまでの生活についてがあります。
「おむつは・・」「手づかみは・・」等です。
『中之島幼稚園の入園のしおり』から、それに関わったページを載せておきます。
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入園までの生活について
お子様がよい習慣を身につけ、喜んで登園できるように次のことに気を付けて、入園までの日々を過ごしてください。
*早寝、早起き、朝ごはんのよい習慣をつけましょう。
⇒8時40分から9時が登園時間です。幼稚園は、子供にとって人生初めての学校です。遅刻をしないで、元気に幼稚園に登園できる「朝起きの生活パターン」が、これから先の学校生活に大事な習慣となります。
朝は7時には起きて、ゆとりのある「新聞をとる」「窓を開ける」「朝ごはんのみんなのおはしを配る」「・・・」等、何か1つ、家のみんなの役立つことをして、いつも朝に家族からほめてもらい、元気よく登園できるといいですよね。
*自分のことは自分でできるようにしていきましょう。
(手洗い、洗顔、歯みがき、衣服や靴の着脱、片付けなど)
⇒「できるね」「上手ね」「助かった」「ありがとう」と、子供に声掛けすることで、子供は『やりたがりや』となります。子供が、受け身の態度でなく、何事にも積極的にする、主体的な活動ができる子になるといいですよね。認める場面をつくり、それをほめて伸ばしていく養育態度が大事になりそうです。
※特に、うがい・手洗いは、家でも習慣化してください。
⇒今までも、外遊びから、中に入るときや、トイレの後、食べる前等には、必ず手洗いをしていました。
今は、それ以上に、園に登園して部屋に入るときもそうですし、手洗いの習慣を大事にしています。
大人になっても、うがいと手洗いの習慣は大事な生活習慣です。家でも、この生活習慣を是非つけてください。
衣服は時間がかかっても、自分で着たり脱いだりできるよう声をかけてください。
*自分でトイレに行き、パンツの上げ下げも自分で出来るようにしましょう。
トイレで排泄ができなくても、できるだけパンツで過ごし、時間を決めてトイレに連れて行くなど、トイレトレーニングを始めておいてください。
大便は習慣ですから、朝、済ませて登園するようにしてください。
⇒まだ、家では、「おむつ」ですという子も、入園時には半数。6月のプールに入るまでには、パンツになったらと思います。幼稚園では、おむつで過ごすのでなく、トレーニングパンツに履き替えて過ごします。園に来る前に、「おむつ」から、パンツにしてあげてください。
*自分の名前を言えるようにしましょう。
*呼ばれたら「はい」と、返事ができるようにしましょう。
⇒子供に呼ばれたら、保護者の方も「はい」と、返事をしてあげる。そのようなお手本がだいじですよね。
*「おはようございます」「さようなら」「おやすみなさい」「ありがとう」「ごめんなさい」などの挨拶ができるようにしましょう。
⇒家庭の文化ですね。子供だけがそうできるわけがなく、家族全員がそうありたいですよね。
*食事のときには、少しずつで良いので、お箸を使う練習をしてください。
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*朝食は必ず食べてから、登園させてください。
*色んな食材を食べる経験をしておいてください。
⇒食べたことがないから、食が進まないという場面があります。
また、好き嫌いなく食べられると、子供にとってもいいですよね。