どのお花を植えようかな・・・

3歳児ばら組が、幼稚園ではじめて自分の植木鉢に好きなお花を植えました。

自分で植木鉢に土もいれます。はじめて植木鉢に土を入れた子もいました。「どのくらいいれたらいいの?」「もっといっぱい?」先生に聞きながら土の量を加減していきます。「どのお花を植えようかな・・・」「オレンジのもきれい!」「ぼくは、これにきめたよ」「きれいだな」「お水あげるからね」「ママにもみせてあげようっと」自分のお花がどんな風に生長していくのか楽しみにしています。ぜひ、おうちの方も一緒にみてくださいね

タマネギぬいたよ

「もうそろそろとってもいいかなー」畑に行くたびに、タマネギをとることを楽しみにしていた年長組。

「せんせい!もうとってもいい?」「とりたーい!」「じゃあ、とってみようか」子供たちと相談して収穫をしました。「どのタマネギにしようかな」「どれがおいしそうかな」

じっくりたまねぎを見ながら選びました。「おうちでどんなにしてたべようかな?」

「じぶんでかわむいてみようっと!」自分でぬいたタマネギをじっと眺めながら、「ひげって白いな」「モジャモジャ」「白いところと、茶色のとこあるな~」

自分で抜いたタマネギに愛着をもっているようでした。

おうちでどんなお料理になるのか楽しみですね。

 

雨の日の保育室では

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年は、梅雨入りが早く雨の日が多くなっています。雨の日は、どうしても園内の保育室だけになってしまいます。職員も子供たちが伸び伸びと遊べるように、また、子供たちの遊びの導線を考えながら、保育室の環境を整えていきます。

3歳児も園の様子がわかり、行動範囲も広くなって、4歳児や5歳児の保育室でも遊べるようになってきました。クラスの枠を超えて、異年齢でのふれあいも多くなってきました。 異年齢で遊ぶことで、いろいろな刺激をうけて、遊びも広がっているようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月の園庭では・・・

心地良いこの季節、子供たちは園庭で遊ぶのが大好きです。

園庭に広がっているシロツメクサのお花をつんで、ウサギのゆめちゃんにあげたり、ままごとのお料理につかったりして楽しんでいます。

シロツメクサのお花にきたチョウチョを虫取りあみで捕ろうとしている子もいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

梅の木からおちてくる梅をひろって集めている子や、「もっとほしい!」と、梅の木に登ってとっている子もいます。

園庭の身近な自然は子供たちの興味や関心をくすぐるものがたくさんあります。

 

さわやかな季節を迎えて・・・

5月の園庭は、子供たちにとって魅力のある遊び場になっています。

「こんなとこに小さいみかんあるよ」3歳児が大事そうに小さな実を見つけてきました。近くにいた4歳児に「それね、きんかんっていうやで」「ここに木があるんよ」と、教えてくれました。「もっとほしいな」木を見上げますが、高くてとれそうにはありません。少し考えてから、ジャンプしてみました。それでも届きません。次に、虫取り網を持ってきて、木を揺らしてみます。すると・・・ポトン きんかんがおてちてました。

 

 

 

 

 

 

3歳児なりに試したり、自分で考えたり、やってみようとする気持ちは大切ですね。

 

 

新しいお友達がきてくれました

昨日は入園式を実施しました。中之島幼稚園に新しいお友達が増えて、4.5歳児の子供たちも嬉しくて、「明日から、ばら組さん(3歳児)きてくれるな~」「いっぱい遊んであげようっと!」「優しくしてあげないとね」と、とても楽しみにしていました。

今日から、3歳児ばら組さんが、登園してきてくれています。

「早く、公園(園庭)に行きたい!!」「お兄ちゃんのお部屋に行きたい!」など、自分のしたいことをしっかり伝えてくれている子やどうたらいいか少し戸惑っている子、お友達の遊んでいる様子をじっと見ている子、先生のそばから離れないようにして遊んでいる子、おうちの方に会いたくなって泣き出してします子もなど、いろいろな姿が見られました。

3歳児にとって、初めての集団生活。今日は一日だけでも、いろいろな出会いがあったかと思います。先生との出会い、友達との出会い、保育室との出会い、遊具との出会い、明日はどんな出会いがあるか楽しみですね。明日も元気にきてくだいね。

今日から、新学期が始まりました

今日から令和3年度が、はじまりました。新任式では、4月に赴任してきた新しい先生の紹介しました。そのあと、始業式を行いました。

ひとつ大きい学年になって、ピカピカの名札をうれしそうに見つめている子、お部屋の場所がかわって少し、そわそわしている子、早く遊びたくてワクワクしている子など、一人一人、新しい学年になったことをしっかりと受け止めているようでした。

式では、少し緊張気味の子供たちでしたが、担任の先生の紹介がされると、少し表情が和らいで、笑顔になっている子もいました。

新しい学年になって、子供たちも嬉しい気持ちと、少し環境がかわって、ドキドキしている気持ちが入り交じっていることことだと思います。

どの子供も、新学期、元気にスタートがきれるように、職員みんなでサポートしていきたいと思っています。

 

 

明日から 新年度スタートです。

さあ、明日から、新年度がスタートします。

今日は、朝から、職員全員で、園庭や園舎の中の環境整備を行いました。子供たちにとって、どんな環境が良いのか、どのように遊具を配置すれば子供たちがより遊びにのめり込むことができるのか、そんなことを職員同士で考えながら環境を整えていきます。

午後からは、4月1日に新しい職員も着任していますので、園のことについて共通理解を図るための会議を行いました。

さあ、明日から幼稚園がはじまります。先生たちも、子供たちに会えるのを楽しみにしています。

 

新しい年度を迎えて

昨日、離任式で、2人の退職の職員と2人の転任する職員を見送り、少し寂しい幼稚園でしたが、本日、4人の新しい職員が本園に着任しました。

園庭の桜も、お花も そして、うさぎのゆめちゃんまでも、温かく迎えてくれていました。

新しい年度を迎え、9人の職員で、気持ちも新たに頑張っていきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。

 

幼稚園教育を振り返って

小学校教員として最後まで勤めると思っていたのですが、縁があり、50歳を過ぎてから幼稚園に勤務させていただきました。

そして、私自身が幼児教育を改めて学びました。そして今、幼児教育の役割をこのように考えています。

子供自身が自己肯定感に満ち、主体的に人・もの・ことに関わっていく人に成長いてくれたら、子供自身が人生に対して「明るく・前向きに・笑顔で」生きていく人生を歩む人となると思います。

そのためにも、自分で好きなことに対して「やってみよう」と活動し、「できそう」「できた」を繰り返す中で、自信を育んでくれたら。その支援をするのが、幼稚園教育ではないかと。

中之島幼稚園教育目標は「心身ともに健康で、楽しく遊ぶ子供を育てる」です。子供自身がしっかりと楽しく遊んでいるうちに、このような人生を生きる力をつけていってほしい。そのために教師は、環境をととのえ支援していく立場なのだとの思いから考えた目標です。

中之島幼稚園の研究目標は「自分の思いを伸び伸びと表現しながら、主体的に遊ぶ子供を育てよう。-やってみよう!どうする?やったあ!すごいねー」です。

生きる力をつけるための道筋として、友達や先生の中で安心して自分らしい自己表現をし、試行錯誤を繰り替えることができることで、自己肯定感を持ち、主体的に周りに関わっていこうとする子になってほしいとの思いで、具体的な取り組みとしてかかげています。

園長としての最後の年に、園の先生方と一丸となり、このことについての取組ができたことを嬉しく思いますし、誇らしくも思っています。

来年度は、子供の「変化しようとする行動を見取る」ことに焦点を当てることで、さらに子供を大切に見守り、子供の変化成長を喜びあえる教師集団となると考えています。

私の園長としての最後の年に、子供たちをやさしく、あたたかく、見守り成長を願う最高の教師集団で、教育実践を行えたこと、本当にありがたく思っています。私は「ついている」と言うのが口癖です。『仏さまが、ついている』としか思えないようなことが次々と起こってくるのです。60歳で園長として退職後、もう一度縁を頂き、再び幼稚園で65歳まで務めることができたことも、奇跡の事のようにありがたい事でした。

コロナ禍の中ではありましたが、しっかりと保護者の皆さんの支えを頂き、中之島幼稚園教育実践をできましたこと等々、すべての皆さんに感謝申し上げます。

ありがとうございました。

3月吉日 中之島幼稚園 園長

※春を待つ、園庭の様子です。

 

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