素話の魅力 (*^o^*)

語りの森の方が来てくださって、素話を聞かせてくれました。

お部屋を少し暗くして、ろうそくに火がともると、お話がはじまります。

日本の昔ばなしでは、お月見にちなんで、お月様がでてくるお話をしてくださり、おつきさまのわらべうたもおしえてくれました。昔、『鏡』がお月様のように丸かったことや、髪の毛をとかす『くし』は半月のかたちをしていたことなども教えてもらいました。

他にもデンマークのお話『まほうのビール』ミャンマーのお話『雛鳥とねこ』、5歳児もも組さんは、この『雛鳥とねこ』のお話が面白かったようでした。

お話が終わると、ろうそくの火を消します。その時にこころの中で、お願い事をすると願いが叶うと教えてくださいました。

素話は、絵本とは違い、絵はありませんが、お話をしてくれる方の声やリズム、声量を感じ取って『聞く』ということで、子供たちが自分で自由にイメージをもって、お話の世界を楽しめる良さがあります。

素話は、様々な言葉に出会う機会にもなっています。言葉の美しさを感じ、楽しむことができます。

素話を通して、子供たちの言葉力、集中力が身に付き、語彙力や考える力、また人に伝える力が育ってほしいと願っています。

 

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