今日は、雨天で一日、園庭で遊ぶことができなくて残念でしたが、子供たちは、園内でも自分の好きなところで遊ぶ様子が見られました。
年長のクラスでは、先日から始まった『種屋さん』に年少の子供たちも「たねが売ってるんだって!買いにいこうよ~」と、年長のお部屋へ遊びにいきました。たくさんお客さんが来てくれて、年長さんもおおいそがし!!

年長組のお部屋の遊びは、下の学年の子供たちにとっては魅力がいっぱい!!
「ジュースもあるよ」年少や年中の子供たちは目を輝かせています。
「一緒にジュースつくりたいな」年長さんが、そっと、カップをわたしてくれて、お水をいれてくれます。年長さんは、「ここにおはなのかみをいれるの」「できる?」丁寧におしえてくれます。

年長さんが作ったダンボールで作ったおへやでは、年少さんは、ドアをあけたりしめたり、お風呂にいれてもらったり。

年長さんがつくっているものは、すごく素敵なものがたくさんあります。
「わたしもほしいな」すぐに年長さんが「作ってあげる」と、かばんをつくってくれたり、絵をかいてくれたりしてくれました。
いつもは、控え目な年長さんの女の子も、年少さんにたのまれると、はりきってつくってあげている姿がみられました。

異年齢であそぶことで、年長さんも自信をもったり、やさしい気持ちが自然にでてきたり、また、小さい学年の子供たちは、年長さんの優しさにふれながら憧れの気持ちをもち、「年長さんみたに・・・やってみたい!!」と、刺激をうけます。
中之島幼稚園では、自分のしたいあそびを見つけられるように、そして、そのあそびを集中して遊びこめる力がつけられるような子供を育てていきたいと思っています。
語りの森の方が来てくださって、素話を聞かせてくれました。
お部屋を少し暗くして、ろうそくに火がともると、お話がはじまります。
日本の昔ばなしでは、お月見にちなんで、お月様がでてくるお話をしてくださり、おつきさまのわらべうたもおしえてくれました。昔、『鏡』がお月様のように丸かったことや、髪の毛をとかす『くし』は半月のかたちをしていたことなども教えてもらいました。
他にもデンマークのお話『まほうのビール』ミャンマーのお話『雛鳥とねこ』、5歳児もも組さんは、この『雛鳥とねこ』のお話が面白かったようでした。
お話が終わると、ろうそくの火を消します。その時にこころの中で、お願い事をすると願いが叶うと教えてくださいました。
素話は、絵本とは違い、絵はありませんが、お話をしてくれる方の声やリズム、声量を感じ取って『聞く』ということで、子供たちが自分で自由にイメージをもって、お話の世界を楽しめる良さがあります。
素話は、様々な言葉に出会う機会にもなっています。言葉の美しさを感じ、楽しむことができます。
素話を通して、子供たちの言葉力、集中力が身に付き、語彙力や考える力、また人に伝える力が育ってほしいと願っています。

10月9日(土)は運動会を予定しています。
今、各クラスでは、ダンスの曲選びをしています。
3歳児ばら組も2曲の候補曲があって、子供たちとどっちの曲の方が好きかを話し合っています。「こっちの曲の方がゆっくりやな」「あっちの曲の方が好きかな」なかなか決まらないようです。1度ポンポンをもって踊ってみて決定するようです。
4歳児きく組も、ダンスの曲を考えています。先生が提案した曲より、子供たちからのリクエスト2曲に人気があり、どっちにするかまだ相談中です。「こんなの持って踊りたいな~」ダンスの時に持つものも考えています。
5歳児もも組は、子供たちから、たくさんのリクエストがありました。こちらのクラスも最終的には2曲候補曲があり、「こっちの曲はかわいい感じ!」「あっちは、かっこいい感じ!」「ぼくは絶対かっこいいほうがいい」「かわいい曲も探検の曲やから、かっこいいで」自分の推している曲をアピールしています。「こっちのかわいい曲に決まったら、かっこいい曲はリレーでかけたらいいやん」「それいい!!アイデア!!」「でもなあ・・・」納得しない男の子たち。「じゃあ、どうすればいいんやろ」みんなで考えて考えた結果・・・
「先生、2曲踊ったらどう?」「そうれがいい!そーしようよ」クラスで盛りあがっています。
先生が決めたダンスを踊るのではなくて、子供たちの「この曲で踊ってみたい!」という、気持ちを大切にこの話し合いの時間をもっています。振り付けも5歳児は自分たちでアイデアをだしながら、「このポーズがいいな」など、考えています。中之島幼稚園では、子供の主体性を大切にしながら保育をしています。また、日頃の遊びがひとつひとつの行事につながりがもてるように先生たちは意識しなら行事計画を行っています。
さあ、運動会・・・どんな素敵なダンスになるのか今からとっても楽しみです。(*^_^*)

中之島幼稚園の砂場は和歌山市の中で一番大きい砂場です。子供たちはいつもダイナミックに砂場の遊びを楽しんでいます。今日の砂場は、適度な湿り気があっていつもの砂より、かたまりやすくなっていました。子供たちもその違いに気づいたようで・・・
3歳児も「ぼくね、今日ね、おだんごできたよ」「こんなに線いっぱい」「僕の靴の形みえるよ」「わたしの足の穴が出来た」4歳児もいつもは時間のかかる山も、「今日は、高くできたわ~」「明日までおいておこうな」など、いつもとは少し違う砂の性質を遊びの中で感じているようでした。



5歳児のお部屋で始まった「種やさん」に遊びに行った4歳児も自分たちで種を探し始めました。
園庭のいろいろな花の種を見つけています。「これも種かな~?」「それは違うんじゃない」
近くにいた5歳児に「こんなとろにも種があるんやで」と、ふうせんかずらの種を教えて
もらいました。「おもしろい!」「いっぱいとって、わたしたちも種屋さんしよっと」
昨日の5歳児のお部屋での遊びが今日の4歳児に遊びに自然とつながっているのは素敵なことだと思います。

2学期が始まり、雨天の日が多くなっています。子供たちは園舎の中でも自分のしたい遊びを存分に楽しんでいます。
この日は、4歳児は5歳児のお部屋へ遊びに行って、5歳児の種屋さんでお買いものを楽しんだり、くじやさんでくじひいたりしていました。
「こんなにたくさん、種があるのね」「なんの種?」「ひまわりの種やで。ハムスターも好きなんやで」「また明日、ちがう種もみつけにいこうっと」さあ、明日、ちがう種が見つかるといいですね。

明日から、この大きな砂場で思い切り遊べるようにと、全員全員で、砂場を掘り起こしました。
中之島幼稚園の砂場は和歌山市で一番広い砂場です。この砂場は、子供たちはいろいろな遊びを試したり工夫したりできる素敵な場所です。自然と年齢の違う友達ともかかわれる場所になっています。
明日から、どんな素敵な遊びが展開されるのか楽しみです。

さあ、今日から2学期がスタートしました。今年の夏もコロナの影響でお出かけが難しく、暑くてもマスクが外せない状況での夏休みでしたが、子供たちなりに楽しめていたようで、友達と夏休みの楽しかったお話をしていました。子供たちは、元気に登園して、「バッタ、多くなってる!」「野菜、まだあるかな?」「なわとび飛べるようになったんやで」と、久しぶりの園庭で、楽しく遊んでいる様子がみられました。
始業式は、各クラスで行いました。

みんなの元気なお顔が見られてとっても嬉しいです。2学期は、ばらくみさんときくくみさんには、挨拶をする大切さ、ももくみさんには友達と力を合わせる楽しさを味わってほしいと子供たちにお話をしました。
2学期もコロナの影響で行事の中止や制限などがあるかもしれませんが、感染対策を取りながら日々の保育を行って行きたいと思っています。2学期もどうそよろしくお願いします。
岡山幼稚園から、カブトムシの幼虫を10匹いただきました。幼虫の間は、栄養をたくさん含んだ土を食べるそうです。中之島幼稚園でもふかふかの土をいっぱい入れました。
2学期になったら、みんなで大事に育てていこうね。 

園では、子供たちは毎月、避難訓練を実施していますが、夏休みは、園の設備面の安全を見直したり、点検したりしています。今日は、火災報知器が正確に作動するか、消火器の使用期限の確認をしてくれています。施設面での安全対策を行い、2学期も子供たちが安心、安全に生活出来るようにしていきたいです。
