JAさんのご厚意で、ブロッコリーの苗と大根の種と土をいただきました。
土は袋にはいっていて袋のまま植えます。いつもは、プランターや植木鉢に植えるので、はじめて植える子供たちは、少し不思議そうにしていました。先生に「このふくろの土、すっごく栄養がいっぱいはいってるんだって」「じゃあ、きっと美味しくできるね。たのしみ!!」
そういいながら、子供たちは楽しそうに植えていました。
~Nakanoshima Kindergarten~
年長組は運動会にリレーをするか、かけっこにするかを話し合い、子供たちからは「リレーをやってみたい!」という声がたくさんあがりました。
年長組は運動会にリレーをするか、かけっこにするかを話し合い、子供たちからは「リレーをやってみたい!」という声がたくさんあがりました。
先生から、リレーのルールの説明を聞いて「早くやりたい、走りたい!」やる気満々です。
はじめは、バトンをもらっても、なかなか走り出さない子、だれにバトンを渡せばいのかわからない子もありましが、何度か走っている間にみんなルールも分かり、勝負に意識が向き始ました。「負けた・・・・負けた・・・」何人かの子供が負けたことがすごくショックだったようで、涙する子も。悔しい気持ちが優先してしまって、なかなか前をむけない子もいます。先生や友達にはげましてもらいながら、気持ちをきりかえて「あしたは、ぜったいにまけないから!!」このように練習の中で色々な葛藤を感じたり、時には、「やった~!!」と達成感を感じたり、リレーのなかでいろんな感情が芽生えています。先生はこのひとつひとつの感情に寄りそいながら、運動会までの子供たちの成長を見守っていきたいと思っています。
今日は、雨天で一日、園庭で遊ぶことができなくて残念でしたが、子供たちは、園内でも自分の好きなところで遊ぶ様子が見られました。
年長のクラスでは、先日から始まった『種屋さん』に年少の子供たちも「たねが売ってるんだって!買いにいこうよ~」と、年長のお部屋へ遊びにいきました。たくさんお客さんが来てくれて、年長さんもおおいそがし!!
年長組のお部屋の遊びは、下の学年の子供たちにとっては魅力がいっぱい!!
「ジュースもあるよ」年少や年中の子供たちは目を輝かせています。
「一緒にジュースつくりたいな」年長さんが、そっと、カップをわたしてくれて、お水をいれてくれます。年長さんは、「ここにおはなのかみをいれるの」「できる?」丁寧におしえてくれます。
年長さんが作ったダンボールで作ったおへやでは、年少さんは、ドアをあけたりしめたり、お風呂にいれてもらったり。
年長さんがつくっているものは、すごく素敵なものがたくさんあります。
「わたしもほしいな」すぐに年長さんが「作ってあげる」と、かばんをつくってくれたり、絵をかいてくれたりしてくれました。
いつもは、控え目な年長さんの女の子も、年少さんにたのまれると、はりきってつくってあげている姿がみられました。
異年齢であそぶことで、年長さんも自信をもったり、やさしい気持ちが自然にでてきたり、また、小さい学年の子供たちは、年長さんの優しさにふれながら憧れの気持ちをもち、「年長さんみたに・・・やってみたい!!」と、刺激をうけます。
中之島幼稚園では、自分のしたいあそびを見つけられるように、そして、そのあそびを集中して遊びこめる力がつけられるような子供を育てていきたいと思っています。
語りの森の方が来てくださって、素話を聞かせてくれました。
お部屋を少し暗くして、ろうそくに火がともると、お話がはじまります。
日本の昔ばなしでは、お月見にちなんで、お月様がでてくるお話をしてくださり、おつきさまのわらべうたもおしえてくれました。昔、『鏡』がお月様のように丸かったことや、髪の毛をとかす『くし』は半月のかたちをしていたことなども教えてもらいました。
他にもデンマークのお話『まほうのビール』ミャンマーのお話『雛鳥とねこ』、5歳児もも組さんは、この『雛鳥とねこ』のお話が面白かったようでした。
お話が終わると、ろうそくの火を消します。その時にこころの中で、お願い事をすると願いが叶うと教えてくださいました。
素話は、絵本とは違い、絵はありませんが、お話をしてくれる方の声やリズム、声量を感じ取って『聞く』ということで、子供たちが自分で自由にイメージをもって、お話の世界を楽しめる良さがあります。
素話は、様々な言葉に出会う機会にもなっています。言葉の美しさを感じ、楽しむことができます。
素話を通して、子供たちの言葉力、集中力が身に付き、語彙力や考える力、また人に伝える力が育ってほしいと願っています。
10月9日(土)は運動会を予定しています。
今、各クラスでは、ダンスの曲選びをしています。
3歳児ばら組も2曲の候補曲があって、子供たちとどっちの曲の方が好きかを話し合っています。「こっちの曲の方がゆっくりやな」「あっちの曲の方が好きかな」なかなか決まらないようです。1度ポンポンをもって踊ってみて決定するようです。
4歳児きく組も、ダンスの曲を考えています。先生が提案した曲より、子供たちからのリクエスト2曲に人気があり、どっちにするかまだ相談中です。「こんなの持って踊りたいな~」ダンスの時に持つものも考えています。
5歳児もも組は、子供たちから、たくさんのリクエストがありました。こちらのクラスも最終的には2曲候補曲があり、「こっちの曲はかわいい感じ!」「あっちは、かっこいい感じ!」「ぼくは絶対かっこいいほうがいい」「かわいい曲も探検の曲やから、かっこいいで」自分の推している曲をアピールしています。「こっちのかわいい曲に決まったら、かっこいい曲はリレーでかけたらいいやん」「それいい!!アイデア!!」「でもなあ・・・」納得しない男の子たち。「じゃあ、どうすればいいんやろ」みんなで考えて考えた結果・・・
「先生、2曲踊ったらどう?」「そうれがいい!そーしようよ」クラスで盛りあがっています。
先生が決めたダンスを踊るのではなくて、子供たちの「この曲で踊ってみたい!」という、気持ちを大切にこの話し合いの時間をもっています。振り付けも5歳児は自分たちでアイデアをだしながら、「このポーズがいいな」など、考えています。中之島幼稚園では、子供の主体性を大切にしながら保育をしています。また、日頃の遊びがひとつひとつの行事につながりがもてるように先生たちは意識しなら行事計画を行っています。
さあ、運動会・・・どんな素敵なダンスになるのか今からとっても楽しみです。(*^_^*)