りりくるとエコピョンが来てくれて、ごみのお話や水のお話を教えてもらいました。
ゴミ収集車のパッカーが苦しそうにしているのを見て「ごみ、いっぱいやからやな~」「かわいそう!」「あんまり、ゴミしたらあかんな」子供たちからも心配する声が聞こえてきました。
リリクルが、ごみを減らす方法を教えてくれました。
「リサイクルって知ってる!!うちのママね、ペットボトルあらってるよ」「何かに変身するんやて」と、自分たちの生活のことも思い出している子もいました。
汚れた川にいたカエルの『エコピョン』のお話を聞いて、「手、洗うとき、石鹸のあわあわ出し過ぎないようにしないとね」「ごはんも残さず食べないとね」「エコピョンが、泣いてしまうよ」など、エコピョンの気持ちになってどうすればいいのかを考えていました。
リリクルとエコピョンに教えてもらったことを、幼稚園でもがんばっていきたいと思います。

先日、発表会が行われました。
3歳児ばら組は、はじめての発表会でしたが、みんな、楽しそうに、ダンスも、のりのりで踊っていました。おうちの人が見てくれることが、嬉しくて嬉しくて、手をふって、みんなにこにこ笑顔でした。
4歳児きく組は、オペレッタで好きな役になりきって楽しんでしました。きく組は、このオペレッタの曲が大好きで、お部屋でもいろいろな役をかえっこしながら楽しんできました。本番は少し緊張気味でしたが、みんな、たのしんでいました。
5歳児もも組は、幼稚園、最後の発表会。自分たちで考えた劇をみてもらいました。自分がなりたい役から決めて、劇つくりをしたので、配役がなんと、11役!!。
どんなシーンを演じてみたいのかを話し合いながら、進めてきました。
はじめは、誰がなんの役なのか覚えるのも大変でしたが、演じていくうちに「Aちゃんのおどろくところじょうず」「もうすこし、大きい声のほうがいいかも」「アイドルさんのダンス素敵!」友達同士で、認め合あい、ほめてあげている姿も見られていました。
おうちの人のあたたかい眼差しや拍手は、子供たちにとって、何よりうれしいものです。
発表会を経験したことは、子供たちの自信につながり、成長するうえでまた一つ力となっていくのだと思います。

PTAの方が、園児たちのために、楽しい企画をしてくれました。
『なないろの おはなみつけ』ということで、園庭になないろのお花を貼って、それを園児が見つけると、プレゼンと交換してもらえます。園児たちにとって、嬉しい企画です。
「この、お花かわいい」「このお花、お顔ついてる」「ここにもあるよ」お花を探しているお友達にも教えてあげていました。見つけたお花を、ステキなプレゼンとを交換してもらって、みんな嬉しそうでした。
保護者の方、たのしい企画を考えていただき、ありがとうございまいした。

中之島幼稚園の春の園庭には、たくさんのエンドウ豆が育っていました。
入園して泣いていた3歳児もエンドウ豆を摘みながら「ママに持って帰るの」と、よく摘んでいる姿がみられていました。摘んでいるうちに、涙もとまって笑顔になっていることも。おうちの人も、「茹でてたべたら、とってもおいしかったです。」と、報告してくれる方もいらっしゃいました。また、春に収穫できるような環境にしたいと、4歳児きく組が種から育てた、苗を植えてくれました。「僕たちが、もも組(5歳児)になったら、いっぱいとれたらいいな」「この豆、皮のまま食べられたで」「いっぱい、いっぱい採れるといいな」
春、また、園庭がエンドウ豆でいっぱいになりますように・・・

あと、4ヶ月すると小学生になる5歳児を対象に行われました。
ミッキーちゃんとミニーちゃんと一緒に信号機のことを教えてもらい、信号機が黄色の時にはどうしたらいいのか、また、信号のない横断歩道では、どうするのかなども詳しく学びました。
そして、実際に渡る練習もしてみました。「手をあげて、右を見て、左を見て、右見て」しっかり信号を見て、黄色になった場所によって渡る方法がかわることもしっかりと覚えていて、みんな上手に渡ることが出来ました。
幼稚園の前の道も信号がありませんが、道を渡るとには、今日教えてもらったことを思い出してくださいね。

3歳児ばら組さんが、タマネギの苗を植えました。「たまねぎの赤ちゃんって、ねぎのにおいするよ」「ほんと、おねぎ!!」「なんで、おねぎのにおいなんやろ」「だって、おねぎの形してるからよ」
いつも植えるのは、種が多いので、たまねぎのあかちゃんが『ねぎ』だったのにびっくり!
畑にたまねぎの苗を植えるために、自分の指で穴をあけていきます。「このくらいかな?」丁度いい大きさを考えながら開けています。「ちょっと、ぼくのおっきすぎたかな?」「だいじょうぶ!土、またいれたらいいやん」友達にそっとアドバイスしている様子も。
「いつになったら、もってかえれるのかな~」「ママにあげたいな」「大きくなってほしいな」
そんなことをつぶやきながら、お水をあげていました。
大きなたまねぎになるといいですね。

保護者の方を対象とした、応急手当講習会を実施しました。
講師の先生から、救急車の稼働率や利用状況などのお話を聞かせていただきました。
また、胸骨圧迫やAEDの使用方法を体験を交えながら教えていただき、実践する際に気をつけるべきポイントなどを細かく学ぶことが出来ました。
このような研修はとても大切で、保護者の方も熱心に参加されていました。
講師の先生、本当にありがとうございました。

今日は、いつも子供たちが食べている給食をおうちの方にも食べていただきました。
栄養士さんに、『中之島幼稚園の給食ができあがるまで』という内容で、どんな工程で給食が作られているのか、また、食育に関してのお話や、小さい時から、食事のマナーをつけておくことが大切であることなど、丁寧に教えていただきました。
そのあと、実際に給食を試食していただて、保護者の方に感想をいただきました。
保護者の方の感想では、「薄味で、とてもおいしかったです」「調理室の様子が見られてよかったです」「給食を作る工程がとても丁寧だったので安心しました」「薄味で食材の美味しさが感じられました」などの感想をいただきました。バンのメニューの時の献立も食べてみたいというご意見もいただきましたので、また、来年度に向けて検討していきたいと思います。

今日は、緊急地震速報を使った小学校との避難訓練でした。
震度4以上の地震が予測される場合、緊急地震速報が放送されます。大きなチャイムが園内に響きましたが、子供たちは、しっかりと先生のお話を聞いて、小学校の運動場に避難しました。そのあと、大津波が起こったことを想定した訓練を行いました。少しでも早く、高い所(今回は、校舎3階に)避難するために、3歳児と4歳児は、5年生に手をつないでもらって避難しました。5年生は、はじめて手をつなぐ園児に「だいじょうぶやからね」と、声をかけてくれたり、歩く速度を調節してくれたりと、スムーズに避難できるようにしてくれました。訓練がおわったあとは、子供たちも「ありがとう!」といってお礼をいうと、5年生は、「またね!バイバイ~」と、手をふって見送ってくれていました。
コロナ渦の中で、あまり交流できていませんが、少しでも小学校の児童とふれあいができて良かったです。

5歳児が、畑に小カブの種を植えています。「前の大根の種より、ちっちゃいな。」「小カブって大根の子供やから小さいんちがう」「なるほど!」「手にくっつくな~」「指の先でパラパラってしないとね」そんな話をしながら、楽しそうにまいています。
「おいしく出来たら、おつけものにしたいな」「おつけもの!!?」「おいしいん?」近くにいた友達は少し驚いていました。きっと、そのお友達は、おうちで、小カブの漬け物をたべたことがあったのでしょう。
5歳児になると、自分の今までの生活経験を交えながら話すことができるようになってきます。「小カブの中に、もしかしたら、『おおきなかぶ』ができたりして・・・」「そうなったら、いいな~」と、笑いながら、ユニークな会話もしていました。 どんな小カブができるか、たのしみですね。
