5歳児もも組では、夏の野菜やお花を育てる相談をしていました。
どんなお花や野菜を育ててみたいかを子供たちと話し合った結果、お花はマリーゴールド、ひまわり、こすもす 野菜はきゅうり、枝豆、中玉トマトになりました。
自分の育てみたい種を先生から手の平においてもらうと・・・みんな声をそろえて「ちっちゃ!!」と、驚いていました。
マリーゴールドの種をもらった子は「ひっつきむしみたい」コスモスの種は「お豆の形や」きゅうりの種は「ご飯になる前みたい(お米)」「風がふいたら吹き飛ばされてしまうよ~」色々な種の形にも関心があるようでした。
先生に「さあ、今からみんなは、種ちゃんたちのお父さん、お母さんになるんだよ」
その言葉を聞いて、種にも愛着がわいてきたようで、やさしく、そっと植木鉢に種を植えていました。
苗から育てることも多い夏野菜ですが、今回のように種からゆっくり育てるのは大変かもしれませんが、その分、子供たちの野菜やお花への思いも強くなっていくことだと思います。大きくなっていく野菜やお花の成長と、子供たちの心の成長も楽しみです。