4歳児と5歳児のクラスでは、こま回しに挑戦しています。
こま回しは、糸をきれいに巻けるか、糸をひくタイミングはいつかなど、自分なりに考えて、感覚をつかむまで、時間がかかります。だからこそ、上手く回った時には、とても嬉しいです。上手く回らなかった子は、友達の糸の巻く様子をじっと見て観察しています。中には、上手く回すコツを教えてあげている子もいました。
4歳児は、こまに色を塗ってから回して、その色の変化を楽しんでいる子もいました。
今の子供たちにとっては地味な遊びかもしれませんが、夢中になると、その面白さにひかれているようです。
伝承遊びが少なくなってきていますが、幼稚園を通じて、このような遊びに関心を持ってくれることは嬉しいことです。