月に一度の避難訓練(7月17日)

雨をよけるように、日を待って避難訓練を行いました。

3歳は、避難訓練の放送が始まると、体を丸めて小さくなって「ダンゴムシ」になる練習をしていました。その後、お兄さん・お姉さんの練習風景を見学しました。

4歳は、防空頭巾をつける練習をしてから、5歳は、避難訓練に関した紙芝居で事前指導をしていました。

昨年に続いてですから、大きな話し声もなく、上手に先生と一緒に、速足で避難できました。

園長先生は、「おはしも」が守れていて、とても上手な避難の様子でした。自分の命を守るために、次も、もっと上手に避難できるようになってください。と、今日も上手だったけど、次はさらに「もっと上手」になってと、宿題のような話をしました。

上靴の裏をきれいにふいて、部屋に入った後、各クラスの様子をそっと廊下から見て回りました。どのクラスも、避難訓練の「振り返り」の話し合いをしていました。振り返りの話し合いをするから、さらに素敵な行動に変化していくと思います。やったことをそのままにせず、「もっと上手に」逃げるために何が上手になればよいのかを考えていたので、次の避難訓練の時に、きっとそれを意識して行動できると思います。

5歳のお部屋の外で、そっと話し合いの様子を聞いていると、「1列でずっといかないでも、2列になったらいい」という声も聞こえました。早く外に逃げるのにそれも大事なことだなあと、聞いていました。

毎月実際に行動して、身に着け、また、ほめて振り返りをして、さらにより良い行動に変化させていく。大事なことだと思っています。

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