「はやね・はやおき・あさごはん運動」

■「はやね・はやおき・あさごはん運動」

お父さん・お母さん、夜更かしをした次の日、寝坊をして朝ごはんを食べないで会社や学校に行き、体がだるくて勉強に集中できないといった経験はありませんか?

睡眠や食生活などの生活習慣の乱れは、健康に悪いだけでなく、体力・気力・集中力が減退し、子どもの学習面でも大きな影響を及ぼすことが指摘されています。

文部科学省が行った調査によれば、毎日朝食を食べる子どもほど、ペーパーテストの得点が高い傾向にあるとのデータも明らかになっています。
学力の向上を図り、心も体も元気な児童生徒を育成していくためには、「はやね・はやおき・あさごはん」という基本的な生活習慣の定着が大事です。

食育基本法に基づき策定された食育推進基本計画では、平成22年度までに朝食を食べない小学生をゼロにする目標が盛り込まれています。こうした中で、文部科学省でも「早寝早起き朝ごはん」を国民運動として推進することとしており、PTAなどの関係団体で構成する全国協議会も設立されるなど、官民あげて、子どもの健全な育成に取り組む機運が高まっています。

保護者の皆様には、児童生徒の健全な生活習慣の定着と脳の活性化による学力の向上に有効な「はやね・はやおき・あさごはん」運動について、ご理解をいただきますとともに、積極的な取組みとご協力を強くお願いいたします。
いい朝のスタートになるようにと願っています。

幼稚園で、しっかり笑顔で遊べるように、「はやね、はやおき、あさごはん」は、とても大事なことに思っています。

ご家庭でのご協力よろしくお願いいたします。

このページのトップに戻る