木の剪定・砂場横の植え込みの整備(5月1日)

正門横のキンモクセイの木の剪定をしました。歩道にはみ出していた部分を刈ったり、きちんと整えました。その後、全員で笹が生えていた砂場の横の植え込みを整備しました。植え込みを花壇として利用することの方が、子供たちにとって楽しい幼稚園になるという教師の思いからです。

『砂場で、ジュースを子供が作ろうとしたとき、色水になる葉や花がそのそばにあれば、子供の「遊び」も、さらに広まるに違いない』と職員は考えています。

中之島幼稚園の園の教育目標は、『心身ともに健康で、楽しく遊ぶ子供を育てる』です。

子供が「楽しく遊ぶ」というのは、遊びたくなる環境にしておくことが一番大事なことです。まずは、安定した教師のかかわりで、子供一人一人が、自分らしくしっかりのびのびと活動する安心できる幼稚園であること。その上で、遊び場の環境づくりが大事です。「さあ自由に遊びなさい」と、言うだけではダメで、教師が「その気になる」場にすることが、とても大事なことです。

『菊づくり、花見るときはただの人』。花を作っている方は、花が咲くまでの間、土づくりから、天塩にかけて、花を咲かせていることが、この句の裏に感じさせていると思うのです。教師の仕事も同じように思います。子供理解に始まり、子供の動きを楽しくイメージし、遊び場を創っていきます。

「楽しく遊ぶ子供」の姿を見られるように、環境づくりを教師全員で、楽しみたいと思います。

 

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