砂場の除菌と耕し(4月16日)

「おもわず遊びたくなる環境づくり」は、子供が自発的に遊びだす園づくりにとても大事なことだと考えています。砂場も子供たちにとって、とても大事な遊び場です。

新年度、砂場を消毒しました(消毒は、今年だけでなく、毎年やっていることです)。また、耕運機で耕し、柔らかい砂にしました(砂場のたがやしは、毎年、学期の初めにいつもしていることです。次回は、二学期始まる時期にします。)。

子供たちが、この砂場で、さまざまなドラマを見せてくれると思っています。

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・

《「砂場で、すべてのことをまなんだ。」ロバート・フルガム(米国・哲学者)さんのことば》

人間、どう生きるか、どのようにふるまい、
どんな気持ちで日々を送ればいいか、
本当に知っていなくてはならないことを、
わたしは全部残らず幼稚園で教わった。
人生の知恵は大学院という山のてっぺんにあるのではなく、
日曜学校の砂場に埋まっていたのである。
わたしはそこで何を学んだろうか。
何でもみんなで分け合うこと。
ずるをしないこと。人をぶたないこと。
使ったものはかならずもとのところに戻すこと。
ちらかしたら自分で後片付けをすること。
人のものに手を出さないこと。
誰かを傷つけたら、ごめんなさい、と言うこと。
食事の前には手を洗うこと。
トイレに行ったらちゃんと水を流すこと。
焼きたてのクッキーと冷たいミルクは体にいい。
釣り合いの取れた生活をすること・・・毎日、少し勉強し、少し考え、
少し絵を描き、歌い、踊り、遊び、そして少し働くこと。
毎日かならず昼寝をすること。
おもてに出るときは車に気をつけ、手をつないで、はなればなれにならないようにすること。
不思議だな、と思う気持ちを大切にすること。

ロバート・フルガム(米国・哲学者)

 

このページのトップに戻る