幼稚園は、環境による教育

「孟母三遷」の例えもあるように、どのような環境で生活するかは、とても大事なことのように思います。

環境とは、子供の周りにあるものすべてをさして「環境」と、考えています。教師も園児の周りにいるのですから、人的環境としてとても大事な要素です。物的環境としては、「保育室環境」「園環境」があります。

新年度になり、園児を初めて1年間生活する保育室に迎えるのですから、教師は、どのように環境を整えようか考えます。まずは、しっかりお掃除をし、清潔な環境で迎えます。そして、安全な場所にします。それから、個人の物を置く棚に名前シールを貼ったり、素材をどう配置しておくと、使い勝手が良いのかを考えたり、子供が生活し遊びの場となる保育室ですから、子供の遊ぶ様子をイメージしながら、折り紙コーナーや粘土コーナー、ミニカーなどのコーナーなど、多すぎず少なすぎずの子供が遊べるスペースをイメージして保育室の環境づくりをしています。

それから、自然物を保育室に取り込むことで、季節を保育室に運んでくるようにも工夫しています。

 

今年度は、安全なコロナ対策としてできることをし、安全な園とするために、「園の入り口に消毒液」を設置したり、窓を常時10センチ以上開けるようにし、保健の先生が、必ず午前午後1回ずつ、「各教室の様子をみる」ようにしていたり、「園に入ってくるすべての人(園児・教師・保護者)が原則マスクをつけ」たりということをします。毎日放課後には、「園児の手の触れるところを消毒液で消毒する」こともします。

今年は、特に『安全な環境』ということを、職員全員で共有し、保育をしてい必要を感じています。

《明日から、園児が登園する4月8日、教師全員で、園児を迎えるための環境づくりをしました。》

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