3年と4年の教室をのぞくと、国語科の授業中でした。
3年生は説明文、4年生は物語文の学習でした。
3年生は、説明文を学習して分かったことを友達と交流していました。
交流したい友達を自分で決めて、いろんな考えを聞いたり、自分の考えを伝えたりしてしていました。
ノートには、びっしりと分かったことが書かれていて、これまでの学びが見て取れました。
自分の考えと友達の考えを比べて、新しい気づきをもってほしいなと思いました。
4年生は、物語文を読んで、登場人物について分かったことや、どんな気持ちでいたのか考えたこと、「なぜだろう?」と疑問に思うことをみんなで出し合っていました。
黒板には、学級のだれがどんな考えを話してくれたのかわかるように
ネームプレートが貼ってありました。
ネームプレートの下の考えに目をやると登場人物の気持ちを教科書の文や言葉を根拠にして考えたり、気持ちの変化を考えたりできていました。
ネームプレートがたくさん集まっている場面がどうやら山場のようだということがこの授業を通してわかったようです。
これからはみんながもっている「なぜ?」を話し合って、一人ひとりが納得できる考えを見つけるが学習を進めていく計画が立てられました。
これからの学習が楽しみです。