町探検でお店の人にインタビューして、調べたことをペープサートとクイズにして「1年生に伝えたい!」ということから活動がスタート。
何度も工夫と練習を積み重ねました。子どもたちの手作りの台本は、お父さんの仕事の関係で加太に引っ越してきた主人公「さおり」が、加太の町に探検に行く。建物の中に入った先で、クイズが待っているというものです。
子どもたちの反応は、1年生はそのクイズに答えながら…
「へぇ!(加太郵便局は)それだけの人数しか働いてないん?」
「めっちゃ昔から(お店が)やってるんやな!」
と、しっかり聞いていました。2年生は、大きな声で発表でき、1年生が答えてくれると嬉しそうにしていました。
<クイズ一例>
【キシモト商店】揚げパンの温度は何度であげているでしょう。
→200度。そとはかりっかり、中はふんわりするための温度。熱すぎてもダメ。
【ひいなの湯】ひいなの湯は何時代からしているでしょう。
→江戸時代(200年前)。
【小嶋一商店】小嶋一商店のお休みはいつでしょう。
→ほとんど休みはない。お正月も、台風の日もしている。
「町たんけん」をぺープサートやクイズにしたおもしろい取組でした。