11月6・7日(月・火)
5年生最大のイベント、「かつらぎ合宿」が行われました。
天気はこの日も最高の青空です。「紀北青少年の家」に着くとお弁当を食べてフィールドワークです。「宝の地図」を手掛かりに、敷地内にあるポイントをクイズに答えながら回ります。グループでわいわい大騒ぎしながら、楽しそうに山道を散策していました。
夕食はカツカレー。なんとご飯は「飯ごう」で炊きます。“時間内に炊けるのだろうか…”という事前の心配をよそに、子供たちはスイスイ手際よく炊飯を進めました。野菜の下ごしらえから仲良く協力し合い、楽しそうです。そしてほぼ時間通りにおいしそうなご飯が炊けたのでした。
夜になって、恒例の“きもだめし”が行われました。毎年5年生以外の八幡台小学校の先生方が“お化け役”として駆け付けます。怖いお面を被った先生、生首の人形を片手に持った先生、なぜかおサルやグーフィーの着ぐるみを着た先生、様々です。「キャー!!!」「ワァァー!!」暗い山奥に子供たちの悲鳴が響いていました。
次の日は午前中、木工クラフト制作に取り組みました。作るものは輪切りにされた木に思い思いの絵をかいた「キーホルダー」でした。一生けんめいに描いた作品に、先生から金具をつけてもらい、ご機嫌の子供たちでした。
2日間を通して、子供たちは宿舎の規則をしっかり守り、自然と存分に接しながら、立派に体験学習を終えました。あふれる思い出を胸に、6年生へ向かってまた成長してくれることでしょう。