道草を食う
「馬が道端の草を食っていて、進行が遅れる。転じて、目的地へ行く途中で他のことに時間を費やす。途中で手間取る。」(出典・デジタル大辞泉)


みなさん、この六年間はどうでしたか。もちろん僕が尋ねていることは、下校時の本当の「道草」ではなく、学校や家での生活が順調に送れてきたかどうかの質問です。人生の先輩として言わせてもらうと、たった六年間だとほとんど障害もなく回り道もせず、そんなことすら意識もせず過ごしてきた人がほとんどだと思います。この機会に、一人でゆっくりと思い返してみるのもいいかもしれませんね。



結論から先に言います。それは「道草を食う」ことは決して悪いことではないということ。君たちにはこの先、いくら考えても努力しても、工夫しても頑張ってもうまくいかないことが山ほど待ち構えています。それが普通のことで当たり前のことなのです。ゆえに目標や希望を達成するのに、遠回りして人よりも遅れても気にしなくもいいというわけ。場合によっては、自身のハードルを下げる勇気も必要になってくるかもしれません。


なぜそんなことが言えるのか。それは僕がみなさんよりも長く生きてきたから。たくさん経験していろんなことを見聞きしてきたから。だから自信をもって「道草を食ってもいい」と、それどころか「道草は大切」とまで声を大にして言いたいですね。


他のことに時間を費やし、途中で手間取ることで得られることも多いことを頭の片隅に、そして得することもあるということを心の引き出しに入れておいて下さい。


卒業は目の前です。
2018.2.28 上田 仁

3年生の授業です

外国語の授業です

楽しんでますね

この時間はけっこうお好き?

各グループからクイズを出題

これがけっこう難しい・・

もちろん発音も難しい・・
お家でお子様から聞いてみてください 「ハンバーガー」の発音を

みなさんは行かれたことはありますか? 市立博物館へ

初めて訪れたのは10年ほど前 四箇郷の教頭になってから付き添いで来ました

今日は3年生と一緒です

年齢を重ねるごとに郷土愛(地元愛)が強くなってきたようで-

-ここは何度来ても飽きません どころか来るたびに新しい発見がありますから

館内の凛とした静かな雰囲気も 窓から見える製鉄所の風景も 好きな理由のひとつかもしれません

ある男の子がつぶやいていました
「今度おばあちゃんと来ようかな」って

お子様から誘われたら断らないでくださいね
掲示や飾り付けだけではありませぬ

今日は市民図書館から借りた本をチェックする日
返す前に必ずこの作業が必要です

ボランティアのお母さんがおっしゃるには
「全部きちんとそろっています。整理もされていて確認しやすかったです」とのこと

いえいえ こちらこそありがとうございます

コンプリートですな
English Day の二日目 今日は3年生です

昨日の4年生もそうでした

何がというと-

-いい顔してるということ

ね! そうでしょう
4年生はランチルームで3人の方々とお勉強

多目的ホールではカナダから来られた方が2年生に授業を

そして外国語専科(専門)の先生は6年生の教室にいます

偶然に予定が重なって 学校のあちこちで英語で話す声が聞こえてきます

四箇郷は「しかごう」と読みますが-


-今日だけChicago?
「南極クラス」と検索すれば 何のことかわかります
6年生に南極先生が来校

実際に南極へ行ってこられた岡本先生です

率直な感想・・・ 思っていたのと実際とは微妙に違っていました
やっぱり経験された方の話はおもしろいの一言

児童も同様だと思います

(南極の服を試着した担任)

(風の強さを体験する担任)

(南極の服は意外に軽くてソフト 子供でも動きやすいみたいです)

(休憩時に ワイルドな先生に話しかける女子たち)

南極先生は仕事や自然のことと 一緒に過ごした仲間の話をしていました

長い間(岡本さんは1年3カ月!)閉鎖された環境での人間関係って正直どう? と思っていましたが やはり目的意識と責任感があれば問題なしかも

そこのところが妙に印象に残ったわたくしでした
南極先生の岡本さんの好きな言葉は「一期一会」とのこと

3年生が情報モラルの勉強をしました

来ていただいた先生が ゲームやアプリを紹介するとけっこう知っている(実際にしている?)子が多かったです

子供がいとも簡単に被害者にも加害者にもなりうる危険性を 私たち大人が知っておかなければなりません

それは少しの知識と理解と想像力があれば大丈夫

そして自分や家族にあてはめられたら心配なし

向かって左側の2年生は86人 右は1年生で68人
2年生がおもちゃランドを開催

自分のお店に1年生がどれだけ来てくれるか不安?

ゆえにアピールも必要

2年生はしっかりとお兄さん・お姉さんぶりを発揮していました

成長を感じるひとときでした

おもてなしの心を感じたひとときとも言えるでしょう