今年も雨が心配されましたが、閉会式まで降らずに終えることができました。
子どもたちは練習してきた成果を発揮できて、とてもいい顔をしていました。
たくさんの方々にお越しいただき、ありがとうございました。

今年も雨が心配されましたが、閉会式まで降らずに終えることができました。
子どもたちは練習してきた成果を発揮できて、とてもいい顔をしていました。
たくさんの方々にお越しいただき、ありがとうございました。

社会の学習で、3年生は和歌山市について、5年生は様々な産業について学んでいます。
今日は、農業のコメ作り、稲刈り体験です。
6月に田植え体験をさせていただいた田んぼに行くと、立派な稲に成長していました。

稲を根元からつかんで、鎌で切っていきます。

それを2束ほどくくって、稲刈り機に通します。


鎌で切るのは大変でしたが、すぐに慣れました。
米の一粒も無駄にしないよう、落とした稲を1本ずつ拾いました。
米の種類は「晩稲」の「にこまる」だそうです。
高野山の林業を学ぶため、山の中で伐採の体験をさせていただきました。

木が生い茂って、地面に陽の光が入らない状態になっています。

2グループに分かれて、指導を受けながら大きな木を1本切り倒しました。

すると、頭の上に空が見えるようになって、山の中に陽の光が入るようになりました。
これで、他の木が大きく育っていきます。

私達は細いヒノキでも、のこぎりで1本切るのに約2時間かかりましたが、
職人の方はチェーンソーで1日に約50~80本も切ることができるそうです。
午後は、植物の紹介をしていただきながら森林を散策しました。
珍しいキノコ、落ちた葉からいいにおいがする木、シカが食べた後の栗など、
山に入らないと知らないことがたくさんありました。
紀北支援学校に在籍する校区内在住の子どもたちが、
先生とおうちの方と一緒に山東小学校に来てくれました。
なかよし学級の子供たちが作った「的あて」と「お店屋さん」で交流しました。


「的あて」は繰り返し何度もするうちに上手にできるようになりました。


「お店屋さん」では、
「いらっしゃいませ」、「○○はいかがですか」、「おつりは△△円です」、と
店員さんのように上手に言えるようになりました。
あいさつもしっかりできました。
明治乳業の方から牛乳やチョコレートに関することを
1年生、5年生、6年生がそれぞれの内容で学習をしました。
5年生のテーマは「SDGs」。
酪農業やカカオ生産の工夫を聞かせていただき、「SDGs」の17項目のうちに当てはまるものを考えました。

「産業と技術革新の基盤をつくろう」 手間暇のかかるカカオ生産の工程を簡素化する
「つくる責任 つかう責任」 酪農で出る糞尿や廃棄物を循環利用する
「パートナーシップで目標を達成しよう」 仕事の手引書を多言語で作成する
といった具合です。
また、SDGsの取り組みは、企業でなくても 私達が
身近にできること、みんなができること、ずっと続けられること
で取り組むことができます。
どんなことができるか、考えてみてくださいね。
山東小学校では、年に6回研究授業を行います。
今日は2年生の算数の「三角形と四角形」の授業です。
写真には写っていませんが、後ろには全校の先生方が2年生の頑張りを見守っています。

3つの直線に囲まれた形が「三角形」、4つの直線に囲まれた形が「四角形」。
直線の先が丸くなって角が取れた形、直線の先が接せず隙間の空いている形、
曲線でつくられた形は、
「三角形」や「四角形」と呼ぶことができないことを知りました。
今日の授業で、2年生は、今まで何となく使ってきた言葉の「定義」を知りました。
今回は、和歌山大学教育学部教職大学院の伊澤真佐子先生にも来ていただき、
授業の後で、どうすればみんなに分かりやすく教えることができるか
教えていただきました。
2学期が始まりましたが、まだまだ暑い日が続いています。
この日は、和歌山東警察署の方々にご協力をいただいて、訓練をしました。

不審者役の警察の方が、「○○さん、どの教室にいてるん?」といいながら、
校舎に入っていきます。教室は鍵を閉めました。
先生たちは不審者をできるだけ教室から離して職員室へと誘導し、


大勢の先生があつまったところで、不審者を捉えました。
その後、全員体育館に入って、
警察の方から「いかのおすし 一人前」の話を聞きました。

知らない人から怖い目にあわないように
「いかない」「のらない」「大声を出す」「すぐにげる」「しらせる(知らせる)」と
「一人で遊ばない・出かける前に家族に告げる」
覚えておきましょうね。
和歌山市国際交流課の方をお招きして、
韓国出身の方から韓国の文化についてお話を聴きました。
6年生にもなじみのある食べ物、キムチ、ビビンパプ、
ことばは違うけど同じ遊び、だるまさんがころんだ、あっちむいてほい、
お隣の国なので、日本の文化とよく似たところも多く、
でも、全然違うこともあります。
例えば、ご飯を食べる時、
日本の人はお茶碗を持つのがマナーがよいとされていますが、
韓国でのマナーは「お茶碗を持たない」となります。
日本に住む私たちにとって当たり前の言葉や文化や習慣などが、
異なる文化の人々にとっては、あたりまえでないことがあります。
お互いのことをよく知ることが、多文化共生のはじめの一歩のように思います。

なかよし学級の公開授業で、お店屋さんを開くことをテーマに取り組みました。
何を売るのか、どのように作るのか、お店屋さんのレイアウトをどうするか、
お客さんに何て声を掛けるのか、考えて頑張りました。
公開授業で先生方に見ていただいた後は、全校のみんなを順番に招待してくれています。
この日は5年生。
左は本屋さん、下はパンとお菓子の店です。

他にも、ラーメンやポテトなど。本物そっくりにできていました。


いらっしゃいませ。○○円です。おつりは△△縁です。ありがとうございました。
なかなか大人のようにうまく言えないものですが、
楽しんで過ごすことができました。


