和歌山市立 雑賀崎幼稚園

「コロタン」おいしいかったよ!

5月中頃に植えた「コロタン」

子供たちが水やりや草抜きをして、ぐんぐん生長してきました。

畑から壁に向かってネットを張ったので、中を覗き込むことができます。

「花咲いてるかな…」子供たちは、コロタンの実がつくのを首を長くして待っていました。

花が咲き始めると甘いにおいがするのか、虫たちが集まってきて受粉をしてくれていました。

6月上旬、かわいい実がつき始めました。

虫を見つけた子供は「あっち行って、あっち行って~」と必死に手で追い払って「コロタン」を守っていました。

  実が大きくなってきたので、鳥に食べられたり、傷まないようにネットをかけました。(排水溝のネットを代用しました)

 

7月上旬、ようやく収穫です。

直径13センチほどになりました。

 

 網目がついて、メロンそのものです!

「収穫してから3日ほど置いておくと甘くなるよ」と園長先生に教えてもらい、すぐに食べたいのを我慢して寝かせておきました。

子供たちの前で「コロタン」入刀!!  給食のデザートです。

「うわぁ~!!」

園長先生も一緒にみんなでいただきました。とーっても甘くて、ほっぺが落ちそうでした。

ポップコーンと背比べ

 

 

今年は、色々な種類の野菜を植えて、みんなで育てています。

ツルが伸びたり。地面を這うように大きくなったり、背がとっても大きくなったり、成長の過程の違いにも触れることができるように、夏野菜はミニトマトやオクラ、キュウリ、ピーマン、メロン、スイカ、枝豆、サンジャクマメ、そしてポップコーンを育てています。

 

5月中頃、ポップコーンの種をまきました。

 

種まきをしてから1週間ほどで5~6センチになりました

雨の力も借りて、20日ほどで15~20センチになりました。

子供たちは、水やりや草抜きもがんばっています。

ポップコーンができるのを楽しみにしているので、水遊びの途中で思い出し水鉄砲で水やりをする子もいます。

1ケ月半ほどで5歳児の子供の背丈ほどになり、ポップコーンと背比べです。

「葉っぱ伸ばしたら、もっと大きいよ」

ポップコーンの収穫を楽しみにしています。

もうすぐ2ケ月、穂がつき始めました。180センチほどまで生長しています。

おいしいポップコーンがたくさんできるといいね。

とんぼに変身したよ!

先日、小学校のプールで捕まえたヤゴがとんぼに変身していました。

飼育ケースにも雑賀崎田んぼの稲にも、ヤゴの抜け殻がたくさん残っています。

その様子を見た子は、「とんぼの服だけ残ってる~」と話していました。

 

羽化したとんぼが水の中に落ちてしまっていたので、飼育ケースの中に移して様子を見ていました。羽がきれいに開いてきたので、子供たちは外に放してあげようと、玄関まで飼育ケースを持ってきました。

「羽が動いてる!」「ふた、開けといたらいいやん」と飼育ケースのふたを開けて見守っていました。

 

飛んでいく様子がないので子供が手を入れると、2匹のとんぼが指に上ってきました。

「うわぁ~!!」と子供たちもびっくり。

「とんぼって、こんなんやったんやなぁ~」

「目のまわり緑色!!」  いろんな発見ができました。

  

とんぼは、子供たちに「ありがとう」を伝えるかのように幼稚園の軒先で一息ついてから、大空へ飛び立っていきました。

 

梅ジュース作り

小学校へお散歩に行ったときに、梅の木に実がなっているのを見つけました。

いくつか拾って帰ってきて「いい匂いがするよ!」ときれいな実を見せてくれました。

手が届かないところは園長先生が採ってくださり、かごいっぱいの梅を収穫できました。

 

収穫した梅の実で「梅ジュース」を作りました。

きれいに梅の実を洗って

一つずつ丁寧に、梅の軸をきれいに取ります

おいしい梅ジュースができるように、みんなでがんばりました。

瓶に梅の実と砂糖、リンゴ酢を入れて寝かせます。

早く飲みたいなぁ~と、できあがりを楽しみにしている子供たちです。

ヤゴを採ったよ

園庭には、小学校のプールが隣接しています。プール開きを前に掃除をするため、小学校の先生が水を抜いていました。

遊んでいる子供たちに気付き「ヤゴ(トンボの幼虫)がたくさんいるよ!」と声をかけてくれました。

早速、網とバケツをもってプールに行くと、アメンボやヤゴがたくさんいました。

滑りそうになりながらも、たくさんヤゴを取っていました。

アメンボは動きが早くて捕るのが難しく「どう?捕れた?」と聞くと「すぐ逃げるんよ…」と話してくれました。

 

ヤゴ捕りを楽しんだ後で、プール掃除のお手伝いをしました。

幼稚園のプールだけでなく、大きなプールに入ることも楽しみになった様子でした。

 

アメンボやヤゴは、飼育ケースで育てるだけでなく、自然に近い環境で飼育できるように、先日子供たちと作った田んぼにも放ちました。

今度は捕まらないように、と藻の中に逃げ込むヤゴをじっと見つめていました。

 

灘の浜で遊んだよ!

雑賀崎に残る自然のままの海辺「灘の浜」で遊びました。

波打ち際で貝殻やシーグラスを探したり、寄せては返す波と追いかけっこをしたりして楽しみました。

波打ち際に砂の山を作ると、波が来て「あぁ・・・」という場面も見られました。

 

「見て!!わかめあったよ~」

 

「これ、何かな?」

一緒に来てくださっていた地域の方に聞いてみると、「ひじき」でこれは食べるところではなく、みんなが食べているのはここから伸びてくる芽を乾燥させたもの と教えてくださいました。

楽しいことがいっぱい、発見もいっぱいで、もっと遊んでいたい様子でした。

番所庭園へお散歩

雑賀崎校区内にある「番所庭園」へ小学校の1.2年生のお兄さんお姉さんと一緒にお散歩に出かけました。

番所庭園のきれいな芝生の上で、友達と遊んだり景色を楽しんだりしました。

幼稚園から40分ほど歩いてきたけれど元気いっぱいで、小学校のお兄さんと一緒に鬼ごっこをしている子もいました。

 

「ほら、見て~!」「おおきなお舟見えるね!」

「うわぁ~灯台見えるで!!」

双眼鏡を覗くと、先日、園外保育に出かけた「レモンの丘」から見えた雑賀崎灯台が近くに見えました。

「次は、あの灯台に行きたい!」と話していました。

 

 

地域の見守り隊の方々も、子供たちと一緒に歩いてくださり、安全に楽しくお散歩をすることができました。

暑い中、本当にありがとうございました。

 

田植えをしたよ!

いよいよ、田植えです!

大事に苗を運んできました。

先生に苗を分けてもらいました。

苗の根元を指でつまんで、泥の中にしっかりと押し込んで植えることを教えてもらい、さあ田植えです!

配ってもらった苗を自分で小分けにして、植えていきます。

「あれ?これでいいんかな?」「もっと、ぎゅーっと!」「できた~!」

と、みんな手をドロドロにしながら頑張りました。

「お米できたら、おにぎりして食べたいなぁ~!」と、収穫を楽しみにしている子供たちです。

田んぼ作り②

田んぼを見たことがない子もいるので、イメージができるように、先生が田植えの様子を撮影してきました。

大きな画面でみんなで視聴しました。

 

視聴した後、園庭に用意した田んぼ(トロ箱)を見ると、土が乾いていることに気付き「水がなーい」と言って、バケツで水を入れ始めました。

一度水を入れても、まだ土は乾いています。

「もっと持ってこないとあかんな」と、何度もバケツに水を入れて運んでいました。

 

「うわぁ~ドロドロや!」と手で土を混ぜて感触を楽しんでいました。

 

最後は、足でふみふみ~

初め、恐る恐る入っていた子も、段々楽しくなってきて、最後は「もっと、やっていたかったのにな~」

と話していました。

田んぼの土が落ち着いたら、次は田植えです。楽しみにしている子供たちです。

英語で遊ぼう!

マーティー先生(小学校のALT)が幼稚園に来てくれました。

カードには動物の絵が描かれていて、子供たちは先生の発音を聞きながら

「dog!」「cat!」「bear!」「mouse!」…と真似ていきます。

カードを保育室のあちこちに貼って、先生の言葉を聞いてカードのところに行くゲームです。

「あっち、ちがうん?」「これやで!」「あった~!」と、大盛り上がりでした。

次は、2グループに分かれて、両端から順番に動物の名前を発音しながら進みます、友達と会ったところでじゃんけんです。「RockーPaperーScissors one、two、three!!」とみんなじゃんけんも英語で楽しんでいました。

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