3学期は毎日足早に過ぎていきます。
残りの日々で、みんなでやりたいことを話していると「あっ!灯台まだ行ってないやん」
と、子供たちが思い出しました。
番所庭園から双眼鏡で見えた「雑賀崎灯台」です。子供たちの思いを汲んで雑賀崎灯台に探検に出かけました。
雑賀崎まち歩きマップを見ながら出発です。
①避難訓練で通っている道です。今日はゆっくり歩いて梅の花やノグルミなどを見つけました。
②地域の方が木の切り株のベンチ「休んでね」のベンチを置いてくださっています。
子供たちも座ってお茶を飲んでちょっと休憩。

黄色の〇 「沖見の里」レモンの丘公園につきました。
まだまだ歩かないといけないのですが、「ちょっとだけ鬼ごっこしていこう!」と、元気な子供たちは走り回っていました。

③「今、この道を通っているよ」と子供たちとマップを確認しながら通りました。
秘密の抜け道のような細い道も、景色や会話を楽しみながら進み、番所庭園に到着です。

緑の〇 「番所庭園」から眺める景色は絶景です。
「前に来た時もここに座ったなぁ」と話していました。


④灯台まで坂道を登っていくので、元気が出るように途中で雑賀崎名物の「おおやさ」を買いました。


青の〇 念願の雑賀崎灯台です!
目の前に大きな灯台が見えると「わぁ!!」と歓声があがりました。
たくさん歩いたのでおやつの「おおやさ」をとってもおいしそうに食べていました。

灯台の上は風が強くてびっくりしましたが、キラキラ光る波がとてもきれいで、雑賀崎幼稚園の2番の歌詞「海はきらきらまぶしいな~♪」そのものでした。海の美しさ大きさなどいろんなことに感動しながら、みんなで園歌を大合唱!!
子供たち念願の雑賀崎灯台への探検は、雑賀崎地区の名所を巡って、名物をいただいて、雑賀崎を満喫できました。
だいこん おいしかったね!(交流給食)
秋にJAさんから種と土をいただいて、大根を育てました。
子供たちが毎日コツコツ水やりをしたり、草抜きをしたり頑張ったので
こんなに大きな大根が収穫できました。
 「どっちが大きいかな?」と比べたり、地面に置いて長さ比べをしている子供もいました。
「どっちが大きいかな?」と比べたり、地面に置いて長さ比べをしている子供もいました。
恒例の体重測定をすると
みんな1本ずつ抱きかかえて家に持ち帰り、後日、子供たちから「大根のおでん、おいしかったよ!」「お味噌汁に入ってた~」など、話を聞くことができました。
子供たちが持ち帰ってもまだ大根があるので、幼稚園でもみんなで食べました。
大根そのものを味わえるように、薄切りにして軽く塩もみだけの「パリパリだいこん」と
だしと醤油で炊いた「しみしみだいこん」を作りました。
おかわりを何回もして、おいしくいただきました。
それでもまだ 大根があるので
小学校のお兄さん、お姉さんにも食べてもらおう!
と、給食室にお届けして、調理していただきました。
そして、一緒に給食をいただきました。

この日の献立は「マーボー大根」。
小学生も「おいしいな!」とおかわりをしてくれたり、大根が苦手な子も食べてくれたり、「マーボー大根丼」にして、モリモリ食べてくれたりして、園の子供たちもその様子を見てとてもうれしそうでした。
マーボー大根の他に、お味噌汁、大根とツナのサラダ、大根のなます、おでん、中華スープ、豚汁などを作ってくださり、2月の給食で大根を満喫できました。
昔遊びの体験
お手紙が届いたよ
いちごを守ろう!
卒園児のご家族の方が、子供たちの制作用に色々な大きさの空き箱を持って来てくださいました。その時に子供たちが畑で水やりをしていたのを見てくださり、そのあとすぐにいちごの苗を届けてくださいました。
いちごが大好きな子供たちは大喜びで、「ありがとう!」「ばいばーい!」と手を振って車を見送っていました。

いただいた、たくさんのいちごの苗を畑に植えました。
「いちごたくさんできるといいな~」と畑を見ていると夏に育てたスイカを鳥につつかれたことを思い出し、いちごを守るために「かかし」を作ることにしました。
早速いただいた箱を運んできて、カップやペットボトルのふたなどの素材も使って、『怖い顔でこないで!ってしてるかかし』『隙間から入ってこないように守るかかし』など個性豊かな「かかし」ができあがりました。



畑に運んで、「ここから上ってこやんように置いとこう」
「こっちから来るから、こっち向けとくんよ」など、どこに置くと効果的か自分たちで考えて置きました。
これで、きっと畑のいちごも野菜も守られて大きく育つはずです。
様々な人に支えていただきながら、子供たちはいきいきと主体的に活動し、豊かな経験を積み重ねることができています。
幼小合同発表会
今年度初めて小学校と合同の発表会をしました。
子供たちは発表会に向けて「作戦会議」をして、みんなでどんなことを発表しようか考えました。
「自分たちで作った衣装を着たい」「歌を歌いたい」「楽器もいいなぁ」「ダンスするのはどう?」「いろんなことをお知らせしたい」など意見を出し合い、内容が決まりました。
発表会では

小学校の1・2年生のお兄さんお姉さんと一緒に歌を歌いました。
振り付けを教えてもらって、一緒に楽しく歌うことができました。

子供たちがみんなにお知らせしたかったことは、楽しく、おいしく、みんなで気持ちを一つにして頑張っている畑のことでした。
おいしいきゅうりやトマトが採れたことやスイカを鳥から守ったことなど発表しました。
そして、自分たちで作った衣装を着て、手には鈴とポンポンをつけて、ポップコーンのダンスをしました。
広い体育館にお客様がたくさんいましたが、みんなダンスも楽しむことができました。
お客様から大きな拍手をしてもらい、達成感、満足感でいっぱいの子供たちでした
吊るし柿を作ったよ
 
  
 
小学校の柿の木に今年もたくさんの柿が実りました。
地域の方々にもお手伝いいただいて、園児と小学校1.2年生で収穫をしました。
園児たちは、収穫した柿についている葉を切ったり、柿に残す枝がTの形になるように切ったりしました。
 
 



1週間後
吊るし柿作りを1,2年生のお兄さんお姉さんと一緒にしました。
ピーラーで皮をむき、お鍋のお湯につけて消毒をして、軒下に干していきます。
あやめ組さん(5歳児)は、手慣れてくると楽しくなってきて、たくさん作ってくれました。
「どんなになったら食べられるの?」と地域の方に聞いている子供もいました。
地域の方々もお手伝いしてくださり、コンテナに入っていたたくさんの柿が吊るし柿に変身しました。
小学校の中庭には、おいしそうな柿のカーテンができました。
3週間後
吊るし柿ができ上がり、みんなで味見をしました。
「しわしわやなぁ~」「ちょっと黒いなぁ…」と言っていましたが、食べると「あまいなぁ」「やわらかいわ」と話していました。
今年も地域の方の協力のもと、貴重な伝統文化の体験ができました。
ポップコーンおいしいな!


乾燥させていたポップコーンの実をみんなでとりました。
実は硬くて指先に力がいるのですが、子供たちはおいしいポップコーンを食べるために一生懸命とっていました。

ポップコーンの実の弾けるところが見えるように、ガラスのふたのホットプレートを用意しました。
ホットプレートが温かくなると、油をひいてポップコーンの実を入れ蓋をしました。
しばらくすると「ジュ~」と音が聞こえてくると、子供たちは覗き込んで見ていました。
「ポン!!」「ポン!ポン!」と弾けだすと「うわぁ~!」「ポンポン言ってるぅー!」とホットプレートの中が気になって仕方がない様子でした。
できたてホカホカのポップコーンは軽く塩を振っただけでしたが、とってもおいしくて、「もっと食べたいな!」「おかわりあるん?」と大人気でした。
おいしいね!さいかざきランチ
先日収穫したお米を、おにぎりにして食べることを楽しみにしていた子供たち。
稲を天日干しにした後、時間はかかりましたが稲の脱穀ともみすりを頑張りました。
もみすりは、すり鉢とソフトボールを使って少しずつ丁寧にしました。


子供たちがもみすりしてできた玄米は、白米と一緒に炊きました。
お米を研いで、スイッチオン!
   
 
「お米食べられるようになるまで、こんなに大変なんやなぁ~」
苗作りから収穫、脱穀まで約半年かけて経験したことで、毎日食べているご飯の一粒一粒がとても貴重なものだと感じることができました。
 
  
せっかくなので、もう一つの炊飯器には園で収穫したサンジャクマメを入れて赤飯にしました。


お味噌汁に入れることができる野菜はないかなぁ~
「あっ!にんじんあるで」と園庭に行き早速収穫しました。
かわいいサイズの人参が8本採れて、「これもいれてー」と職員室に持ってきました。


先日畑で収穫したサツマイモも、お味噌汁に入れるために、アルミホイルを丸めたものを使って、自分たちで皮むきをしました。

お味噌汁に入れてもまだ、サツマイモがあったので、子供たちに相談すると
「いももちした~い!」と、前に読み聞かせをした絵本に出てきた「いももち」を食べたいと言ったので
茹でたサツマイモを袋に入れて、片栗粉を加えてみんなでもみもみ!
好きな形にして、ホットプレートで焼きました。
おにぎりも自分で作って、「さいかざきランチ」のできあがり!!
自分たちで栽培から調理までかかわって作った「さいかざきランチ」の味は格別でした。
稲刈りをしたよ
子供たちは、夏休み中も園に来ると稲を撫でるように触って、大きくなる様子を視覚だけでなく指先の感触でも感じ取っていました。
子供たちは先生からお米を収穫することを「稲刈り」ということを教えてもらい、農家さんが稲刈りをしている様子を動画で見ました。

広い田んぼにたくさんの首を垂れた稲穂の中をコンバインが勢いよく稲刈りをしていく様子に、子供たちは興味津々で見入っていました。
田んぼの端を鎌を使って手で刈り取っていく様子も見ました。
「シャッシャッって音してるなぁ」と手際よく刈り取る様子を真剣に見ている子もいました。
動画の田んぼには水がないことに気がついて、園の田んぼの水も抜くことにしました。
とっても重たかったのですが、みんなで力を合わせて頑張りました。

子供たちは、鎌の代わりにはさみを使って収穫しました。
「コンバインはできやんけど、はさみやったらできそうやなぁ」
動画では、稲の根元の方をもって刈り取っていたことや逆手に稲を握っていたことを覚えていた子もいて、
「こんなに持ってたなぁ」「ちょっとかたいなぁ」「もうちょっとやけどなぁ」など
と話しながら稲刈りをしていました。
刈り取った稲はひもでくくって天日干しをしています。


おにぎりにして食べたいな!と楽しみにしている子供たちです。












 
  
 






























