今年も吊るし柿作りの季節がきました。
小学校の柿の木に、たくさん柿が実り、小学1.2年生と一緒に収穫しました。

高いところは、地域の方々がはしごを使って上まで登り取ってくださいました。
低い枝のところは、子供たちが頑張って一つ一つ丁寧に枝を切って収穫しました。

吊るし柿にするために、根元の枝をTの字に残しておくので、枝を持っておいてもらいながら、「ここかな」「かたいなぁ」と言いながら切っていました。

ピーラーを使って皮むきもしました。力の入れ具合やピーラーの使い方に苦戦していましたが、コツをつかむとスイスイできるようになり、気が付くときれいに皮がむけた柿でとボウルがいっぱいになっていました。


皮をむいた柿はひもでくくり、湯の中にくぐらせます。
子供たちも、くくった柿が落ちないように大切に持って、そっと湯の中に入れていました。
そのあと、吊るして干してもらいました。

幼稚園と1・2年生、地域の方々の力で
たくさんの吊るし柿ができあがりました。
吊るし柿のカーテンは
雑賀崎幼稚園・小学校ならではの、冬の訪れを感じさせる素敵な風景です。

