和歌山市立 雑賀崎幼稚園

いちごを守ろう!

卒園児のご家族の方が、子供たちの制作用に色々な大きさの空き箱を持って来てくださいました。その時に子供たちが畑で水やりをしていたのを見てくださり、そのあとすぐにいちごの苗を届けてくださいました。

いちごが大好きな子供たちは大喜びで、「ありがとう!」「ばいばーい!」と手を振って車を見送っていました。

いただいた、たくさんのいちごの苗を畑に植えました。

「いちごたくさんできるといいな~」と畑を見ていると夏に育てたスイカを鳥につつかれたことを思い出し、いちごを守るために「かかし」を作ることにしました。

早速いただいた箱を運んできて、カップやペットボトルのふたなどの素材も使って、『怖い顔でこないで!ってしてるかかし』『隙間から入ってこないように守るかかし』など個性豊かな「かかし」ができあがりました。

畑に運んで、「ここから上ってこやんように置いとこう」

「こっちから来るから、こっち向けとくんよ」など、どこに置くと効果的か自分たちで考えて置きました。

これで、きっと畑のいちごも野菜も守られて大きく育つはずです。

様々な人に支えていただきながら、子供たちはいきいきと主体的に活動し、豊かな経験を積み重ねることができています。

 

 

 

 

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