先日、小学校のプールで捕まえたヤゴがとんぼに変身していました。
飼育ケースにも雑賀崎田んぼの稲にも、ヤゴの抜け殻がたくさん残っています。
その様子を見た子は、「とんぼの服だけ残ってる~」と話していました。
羽化したとんぼが水の中に落ちてしまっていたので、飼育ケースの中に移して様子を見ていました。羽がきれいに開いてきたので、子供たちは外に放してあげようと、玄関まで飼育ケースを持ってきました。
「羽が動いてる!」「ふた、開けといたらいいやん」と飼育ケースのふたを開けて見守っていました。
飛んでいく様子がないので子供が手を入れると、2匹のとんぼが指に上ってきました。
「うわぁ~!!」と子供たちもびっくり。
「とんぼって、こんなんやったんやなぁ~」
「目のまわり緑色!!」 いろんな発見ができました。
とんぼは、子供たちに「ありがとう」を伝えるかのように幼稚園の軒先で一息ついてから、大空へ飛び立っていきました。