5月25日(土)の子どもセンター事業は「和菓子教室」でした。毎年好評で、すぐ定員になってしまいます。毎年続けて参加している子どももいます。講師の須賀先生（紫香庵）がお手本を作り始めると、そのてきぱきと色鮮やかで美しい菓子を生み出すマジックのような手元を見ようと子どもたちが集まりました。
今回は、ビワとボタンの和菓子です。まず、ビワから。ねりきりを色素で色をつけてよくねって素材を作った後、白あんをねりきりを伸ばした皮で包んで作ります。ボタンは、包んだ後に茶巾絞りをします。色をつけるためにこねるのは、けっこうのんびり出来るのですが、包んだり、切ったり、茶巾絞りをするのはとても集中力がいります。低学年の子たちも目つきは真剣そのもの。友だちや上級生、サポートの大人の人に手伝ってもらいながら最後までみんながんばりました。その分、うまく行った時は、とてもうれしそうでした。
