和歌山市立 西和佐幼稚園

なかよし広場(未就園児の集い)をしました。

1月17日(金)なかよし広場をしました。

今年初めてのなかよし広場です。

お待ちかねのゆり組さんが、受け付けてくれました。

「名前書いてね」

「何月に生まれたん?」「11月よ」「ぼくのお父さんと一緒やな」

「名前書いてください」「はい」

「動物(名札)どれにしますか?」「これ」

「私、これがいい」

「貼ってあげるね」「ありがとう」

今朝とても寒かったのですが、おひさまも出て少し暖かさもあったので、なかよしさんたちは在園児の子供たちと一緒に園庭で元気いっぱい遊びました。

築山できく組さんが穴を掘っていると、同じように仲間入りしてきました。足元が不安定でも、お兄ちゃんたちについていきます。

砂場は人気で、型抜きやごちそう作りでいつも楽しそうに遊んでいます。

ゆり組さんのおねえちゃんがフープをしていると、同じように真似をします。

「さあ、お片付けもして今から畑にダイコンを収穫に行きましょう」すると、なかよしさん同士で手をつないで歩く可愛い姿が見られました。

皆さんが植えてくれたダイコンをがこんなに大きくなりました。みんな可愛いダイコンを1本ずつ収穫して、ニコニコ笑顔で帰りました。

今日も、寒い中お越しいただきありがとうございました。

次回は、1月31日(金)です。次回もいっぱい好きな遊びを楽しんでいただきたいと思います。子供たちも先生たちもお待ちしていますね。

3学期の始業式をしました。

2025年1月10日(金)

3学期の始業式をしました。

久しぶりに友達や先生たちと会って、少し恥ずかしそうな姿や、「早く幼稚園に来たかった」と言ってくれる元気な姿が見られました。

遊戯室に入って、みんなで始業式に参加しました。

園長先生のお話を聞き、改めて3学期が始まることを感じたのではないかと思います。

 

さて、その後は玄関ホールに移動し、みんなで「鏡開き」をしました。

「鏡開き」についてのお話を聞き、

まずは、先生が鏡餅を開いてくれました。

すると、子供たちから、「やりたーい」の声が出て、ほとんどの子が順番に木づちをうまく使って開いてくれました。

「固いなあ」

「たたいてみよう」

「私も出来るかな」

「ぼくも やってみよう」

「ぼくも やりたーい」

「よーし、任せて!!」

「ぼくの番が来た!!」

「すごーい、開けましたよ!!」

「ほんまやー すごいなあ」

「そのお餅 食べたいなあ」という声が聞こえたので・・・

「ぜんざい」にしていただきました。

今日は、みんなで「鏡開き」をして、「一年を幸せに過ごすための力」を授けていただきました。

また、来週から幼稚園で楽しく過ごせることと思います。

「幼稚園でいっぱい遊びたいんよなあ」そんな声が聞かれました。

お楽しみ会 その② サンタさんが来た!?

お楽しみ会が終わってすぐに、「リンリンリン…」と鈴の音が聞こえてきました。

すると、子供たちは・・・「えっ?何の音」「ひょっとして 、サンタさん?」

きく組さんは、すぐにテラスに出てサンタさんの姿を探しました。

そのあと、みんなが外に出ようと玄関ホールに来ると、「あっサンタさん?」「プレゼント?」

「まだ、いるかも。間に合うかも」と、園庭に出ていきました。

 

すると、たんぽぽ組さんも、ゆり組さんも出てきました。

サンタさんはどこに行ったのでしょうか。

「ここに、ソリの跡がある」「えっつ?どこ?」「ほら、ここ」「ほんまや」

「トナカイの足跡もあった!!」「トナカイ ここ通ったん?」「そうやで」

「ここにいるかも」「サンタさん 隠れてるんかな」

「サンタさんの忘れ物あったわ」「ほら、これ見て」

「ねえ、みんなでサンタさーんって呼んでみようよ」「いいね」「せーのっ!サンタさーん!!」

「絶対にあっちへ行ったんやで」「サンタさーん ありがとう!!」

そのあと、みんなでプレゼントを開けてみました。

「何入ってるんやろなあ」「楽しみ」

「わあ、こんなの入ってたよ」「やったー」

たんぽぽ組さんは、プレゼントを持って、「サンタさーん ありがとう!!」

これは、サンタさんの足跡だそうです。

子供たちの想像力の豊かさに驚かされました。一人一人の心の中に「サンタクロース」のイメージが残ったのではないかと思います。「まだ、クリスマスじゃないのに幼稚園に来てくれたんやなあ」「あわてんぼさんやなあ」と、言いながら子供たちはみんなニコニコ笑顔で楽しい1日を過ごしたのではないかと思います。

サンタさんありがとう!!

2学期の終業式をしました。

12月20日(金)

無事に2学期の終業式を終えることが出来ました。

みんなで遊戯室に集まって、式に参加できました。お礼もしっかりとして、園歌を歌って、

 

園長先生のお話を聞きました。

皆さん、お部屋でも冬休みの過ごし方を話し合って、楽しい冬休みを迎えてくださいね。

各クラスでは、お話をしてから降園時に保護者の方々に入っていただき、担任からご挨拶をさせていただきました。

保護者の皆様、2学期の間も本園教育に、ご理解、ご協力をいただきまして、本当にありがとうございました。心から感謝申し上げます。さて、来年度2025年も、子供たちにとって、保護者の方々にとって、健康で幸せな1年になりますよう、心からお祈り申し上げます。

来年もよろしくお願い申し上げます。

 

お楽しみ会 その① みんなで作ったおにぎり

12月18日(水)にお楽しみ会をしました。

今日の昼食は、「サツマイモのおにぎり」「海苔のおにぎり」「野菜いっぱいのみそ汁」「コロッケ」「ケーキ」でした。

朝から、みそ汁に入れるためのコマツナを収穫してくれたきく組さん。

「いっぱい出来てるなあ」「美味しそう」「これ全部入れる?」

早速、職員室へ持っていきました。「これで、美味しいみそ汁作って」「お任せください」

その後、みんなは、サツマイモのおにぎりを作るために、玄関ホールに集まりました。

きく組さんがサツマイモのおにぎりを、ゆり組さんが、海苔のおにぎりを作るために、炊飯器に入れてスイッチを押しました。たんぽぽ組さんは、興味深そうに見ています。

「ここに何を入れるのかな」「みんなが育てたお米」「そうだね それを玄米にしてくれたから一緒に入れようね」

「ほら、こんな風になってるよ」「わあ、おイモも入ってる」

みんなが見守る中、「スイッチオン」「ごはんが出来ると、上から熱い湯気が出るんだよ」「楽しみ!!」

ごはんが出来上がるまで、子供たちは遊戯室で楽しみにしていた「お楽しみ会」をしました。

お楽しみ会が終わり、みんなでおにぎり作りをしました。

ゆり組さんは、白いご飯のおにぎりを作ってくれました。

炊飯器を開けると・・・「わあ」湯気がたくさん出ています。

ラップに包んで、自分で美味しいおにぎりを作りました。「たんぽぽさんの分も作ろう」

きく組さんは、サツマイモのおにぎりです。

「わあ、サツマイモもいっぱい入ってる」「たんぽぽ組さんも見てみる?」

美味しそうなおにぎりがたくさん出来上がってきました。

こちらは、みそ汁。いいにおいにつられて出来上がりを見に来てくれました。

さあ、みんなで作って出来上がった昼食です。各クラスでいただきました。

たんぽぽ組さん

「美味しい」「おかわりある?」

ゆり組さん

「美味しいなあ」いつもあまり食べない子もおかわりをしました。自分で作ると味も格別なんですね。

きく組さん

「最高!!」「美味しい」皆さん、たくさんおかわりをして心も体も満たされました。

お楽しみ会に自分たちで調理するのは、初めてでした。畑の野菜の出来具合や、野菜の量などを考えて、出来るだけ子供たちが食べたいものを作って食べさせてあげたい思いです。今回は、忙しい中でも自分の出来ることを考え、できないことはお任せをして、楽しい昼食になったのではないかと思います。

「衣食住」は、私たちが生きていくために必要な生活の基盤です。生活を豊かにするために幼稚園でも、「食育」を大切にしています。

田植えや畑での野菜の栽培を通して、クラスの先生や友達と一緒に水やりをしたり、成長を楽しみながら草を引いたり、栄養(肥料)をあげたりしています。小さい芽が出ると「可愛いね」と、優しく愛でたり、大きくなると「もう食べられるかな」「美味しそう」と、楽しみにしたりしています。この体験と感情の積み重ねが、子供たちの生活の活力にも繋がっているのではないかと思います。

お楽しみ会では、会の流れ、昼食などを子供たちと一緒に考え、「おにぎり」と「みそ汁」を作って、みんなでいただきました。子供たちの楽しみにしている気持ちや、やりたい気持ちがたくさん見られました。そのような気持ちをこれからも大切にしていきたいと考えています。

 

今日のおやつはホットケーキとレモンジュース

幼稚園の畑の隅っこに、レモンの木があります。毎年、実がついていなかったのですが、なんと、今年2個のレモンが実りました。レモンの収穫を楽しみにしていた友達が「今日は黄色くなってるから、収穫しよう」と、採ってきてくれました。

「ハサミで切るよ」「固いね」
「もう1個」

「2個採れた。ジュースを作ろう」

収穫したレモンをどうしようかと相談し、レモンジュースを作ることにしました。

レモンを輪切りにして・・・
レモンを袋に入れていきます。
「何してんの?」たんぽぽ組さんが来て、興味深々です。「レモン切ってるの」「すっぱーい」

レモンと砂糖を交互に入れて、密封して冷やしました。これは、1日冷蔵庫で寝かせました。

さて、12月19日(木)2学期最後のおやつは、このように、色々なお料理に使った「サツマイモ」です。

そして、「サツマイモ」のラストを飾るのは、「サツマイモのケーキ」でした。数日前から、「まだ?」「ケーキいつ?」と、子供たちから聞かれていました。こんなに楽しみにしてくれているのに、美味しく作れるかしらと心配していましたが、サツマイモのケーキは、どうやら子供たちのお口に合ったようで、「おかわり!!」コールがたくさん聞かれました。

サツマイモのケーキとレモンジュースを、皆さんでいただきました。

たんぽぽ組さんと、きく組さんは、レモンジュースのおかわりをする子が多く、きく組さんは、酸っぱいはずのレモンも食べてくれました。

無農薬のレモンをよく洗って使用しているので、食べることが出来ました。皮が甘く感じたり、酸っぱい実を味わったりしていました。

こんなにおいしいレモンを育てたいと言って、種を取り出して乾かして植えると準備したり、またレモン出来るかなと、楽しみにしている姿が見られました。

最後のおやつは、手作りおやつでした。これからも、子供たちが大切に育てたり、愛でたりしている野菜や果物を、みんなで美味しくいただけるようにしていきたいと考えています。

2学期の大掃除

終業式の日に、各クラスで大掃除をしました。たんぽぽ組さんは、お部屋を掃除して、雑巾で自分の棚や、カゴなどを拭き、床や座卓も拭いてくれました。

「これ、使おう」

「片づけよう」「ロッカーもきれいにするよ」「床も拭くよ」

ゆり組さんは、「どこをそうじしようかな」みんなで話をして、

まずは、ぞうきんを絞って

棚を整理したら、きれいに拭きました。

床もきれいにしよう・・・みんな上手に雑巾がけをしてくれました。

「ここも汚いわ」「拭こう」

雑巾を洗って、拭いて、みんなでピカピカにしてくれました。

きく組さんは、お部屋はもちろんのこと、保育室を飛び出して、職員室まで来てくれました。

「ここも拭いてもいい?」「きれいにするわ」「先生たちの部屋、まあまあ汚いなあ」「きれいにしたよー」

あらあら、階段まできれいにしてくれました。「気を付けてねー」

この後、玄関や廊下もピカピカにしてくれたきく組さん。このような姿が、ゆり組さんやたんぽぽ組さんも見てるんでしょうね。そして、とてもきれいになった西和佐幼稚園。2025年も、子供たちが安心して楽しく過ごせるように、環境を整えていきたいと思います。

給食の先生に会いたいな!!

今日は、3歳児たんぽぽ組の子供たちが楽しみにしていた、「給食の先生に会う日」です。

「楽しみやなあ」「早く行きたいなあ」「行ってきまーす」

いつもは小学校へ行く緑の門ですが、今日はなんだかウキウキしているようです。

こっちへ行くのは初めてです。「こっちよー。」いつものように運動場へ行こうとする子が多かったのです。

歩き進んでいくと、「あっ、服干してるー」「おっきいなあ」「これは、給食の先生のエプロンだと思うよ」

さあ、給食室に到着しました。ドキドキ・・・

「こんにちはー」・・・ふわっと温かい空気といいにおいがしました。

「こんにちはー」「はいはーい」給食の先生が出てきてくれました。

「おじゃまします」靴を脱いで、そろりと入らせていただきました。

「みんな、来てくれたの」「うん。いつも美味しい給食を作ってくれてありがとう」「どういたしまして」

「みんな、何の給食が好きなの?」「野菜好きー」「何でもいっぱい食べるよね」

「お皿あるなあ」「ほんまや」

子供たちが調理室をのぞいていると、鍋のふたを開けてくれてました。たくさんの湯気が出てきたので、「わー!!」と、歓声が上がり、大きなお鍋を傾けて子供たちが見やすいように見せてくれました。ありがとうございました。

最後に、みんなで「ありがとう」と、お礼を言って幼稚園に帰りました。子供たちは、憧れの「給食室の先生たち」に会えて、本当に嬉しそうでした。今度は、3学期に給食を取りに行く先生と一緒に一緒に行き、給食を運んできてくれるそうです。「また、3学期に来させてくださいね」そう伝えると、給食室の先生方は、喜んでくれていました。

子供たちが、食べている給食がどこで作られて、誰が作ってくれているのかが分かる、この自校給食は本当にありがたいと感謝しています。また、小学校の中に給食を作る場所があるということを、3歳児の子供たちが理解し、また3学期からの給食では、作ってくださっている先生たちに思いを馳せることもあるかもしれません。そのような体験が出来ることで、身近な人々が自分たちに携わってくれているということも感じることが出来ます。そして、より美味しい給食になるかもしれません。これからも、美味しい給食を感謝していただきたいと思います。

年賀状を出したよ!!

来年は巳年。子供たちは各クラスで干支の話を聞いて、年賀状の話も聞いて、自分や家族への年賀状を書くことにしました。

素敵な年賀状が出来たので、ポストに投函に行きました。

「郵便屋さん、お家に届けてね」

年賀状について、子供たちと話をし、今年も出すことにしました。

1月1日、元旦に自分の家に届く楽しみを味わえるのではないかと思っています。お家の方々も、どうぞ、楽しみにしていていただけると嬉しいです。

1年A組さんと交流をしました。

1年A組さんと交流をしました。今日は、小学校の体育館で「ドッジボール」です。

きく組さんは、体育館に入ったとたんに「よーし、みんなでがんばるぞー」「えいえいおー!!」と、気合たっぷりです。

まずは、準備運動です。A組さんの友達が前に立ってくれて、一緒に体操をしました。

A組の先生が遊び方を確認してくれました。「コートが2つあります。「楽しむコース」と、「本気で戦うコース」です。どっちで遊んでもいいですよ。」

「本気で戦うコース」には、きく組さんから3人の子供たちが参加しました。

「楽しむコース」では、小学校の友達が幼稚園の子供たちに、ボールを譲ってくれたり、優しく話しかけてくれたりする様子が見られました。

「本気で戦うコース」では、コートが広く、きく組さんの子供たちも、最初は逃げていましたが、徐々に1年生がキャッチするのを見て、真似をする様子も見られました。そして、1年生も真剣にドッジボールを楽しんでいました。
途中でコート替えをしました。小学生は、ほとんどの子供たちが「本気で戦うコース」に行きました。そして、ほとんどのきく組さんが「楽しむコース」にいたので、「楽しむコース」では、幼稚園と1年A組で試合をしました。すると、なんと、きく組さんが勝ったのです。
みんなで振り返りをして、「困ったことはないですか」
「当たった時に、分からなかったらどうする?」「当たったら自分でわかるよね」「そうだね」
最後の振り返りでは、「楽しかったよね」「また、一緒に遊ぼうよ」「うん遊ぼう」「また、幼稚園の友達が楽しめるように何かしようよ」「うん、出来るよね」
今回の交流では、前回一緒に鬼ごっこをした時に、今度は小学校に来てもらって、一緒にドッジボールをしようと誘ってもらったことで、きく組の子供たちもとても楽しみにしていました。その時に「ドッジボール練習しておいてね」と、1年生から言ってもらったことが心に残っていた子は、「練習しておこう」と、幼稚園でドッジボールをする姿も見られました。何度も交流をすることで、親しみがわき、1年生も、きく組さんに優しく接してくれる様子が見られることを嬉しく思います。また、小学校に行くと、少しお兄ちゃん、お姉ちゃんの友達がいることで、安心感も持てるのではないかと思います。これからも、子供たちが楽しんで出来る交流を続けていきたいと思います。

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