和歌山市立 西和佐幼稚園

5月2回目の なかよし広場(未就園児の集い)

9時50分頃から玄関で準備をしていると、5歳児の子供たちが

「あっ なかよしさん来るんやな」「準備、準備」と、手伝ってくれました。

園庭まで迎えに来てくれるきく組さんが「来てくれたよー」と言うと、

「このバッチどれにする?」

「お母さんは、ここに名前を書いてください」

「このお手紙読んでくださいね」と、全部お知らせしてくれました。

園庭で好きな場所を見つけ、たくさん遊んでくれました。

畑で3歳児が水やりをしていると、何やら気になったのか、畑に入ってきたなかよしさん。

おいしそうなイチゴを見つけて、パクリ。

こちらはみんなが大好きな砂場。

やっぱり砂場が人気ですね。

たくさん遊んで、片付けも出来ました。

また、来月は9日(金)10時から、お待ちしています。

来月はタマネギ収穫もしますので、ぜひお越しくださいね。

 

婦人会の方にお花をいただきました

地域の婦人会の方々に、ポーチュラカのお花をいただきました。

早速、植える場所を考えていると、5歳児きく組の子供たちが来て、

「何してるん?」

「ぼくも一緒に植えちゃあ」

「私もするわ」と、みんなで植えてくれました。

  

5歳児の子供たちは、3歳児の時から野菜の苗や種を植えているのを見たり、一緒に植えたりする体験を重ねてきています。

花の苗もとても上手に両手を使ってポットから外し、植えてくれました。

また、植えた直後には何も言わなくても「水あげとかなあかんな」と、水をあげてくれています。

婦人会の方々、いつもありがとうございます。

今年も、子供たちと一緒にお世話をします。きれいな花が咲くのが楽しみです。

朝のひととき

西和佐幼稚園の園庭には、たくさんのクスノキの木があり、暑い夏も木陰を作って、子供たちに涼をとらせてくれます。

この木も、とっても大きくて、子供たちは木登りをしたり、かくれんぼをしたり、楽しい遊び場の一つです。

クスノキは、1年間で様々な表情を見せてくれます。

春は新芽が出て、古い葉が落ち、毎日落ち葉でいっぱいになります。それが終わると、今度は花が落ちてきます。今は、ちょうど

その時期。小さな花がたくさん落ちています。

これもいいのですが、子供たちが走ると滑ってしまうこともあるのでお掃除をしようと

行ってみると、

もう、ゆり組の子供たちがお掃除をしてくれていました。

「私たち、今日もお掃除しないとね」

「そうそう、葉っぱが落ちてるのよね」

そうなんです。葉っぱもまだ落ちてきてるんです。

生活の中で感じることは、たくさんあると思います。

落ち葉もきれいと感じるのもいいし、たくさんたまって黒くなると遊びの邪魔になることもあります。

その時に感じたことを、遊びや生活の中で表現できるといいのではないかと思います。

今日は、落ち葉を集めてくれた子供たちのおかげで、芝生がきれいになりました。

 

5月のなかよし広場(未就園児のつどい)行いました。

5月19日(金)第二回目のなかよし広場(未就園児のつどい)を行いました。

今日は、ちょうど始まる頃に雨が強くなり、未就園児のお友達も保護者の方も足元の悪い中、

ご参加くださりありがとうございました。

玄関で机を出して準備をしていると、

「先生、何してるん?」

「なかよしさん来てくれるから準備してるんやで」

「そうなん?私も手伝おか」

「ありがとうね」

名札を並べてくれたり、

「あっ、ちょっと看板作ろか」

「なかよし」

なんて書いてるのかな・・・

「なかよしひろば いっしょにあそぼう」

5歳児の友達は、”一緒に遊ぼうね”という気持ちで、未就園児の子供たちを迎えてくれていることが

よくわかりました。こんなに優しい気持ちを言葉で表現できるのが素敵です。

3歳児、4歳児、5歳児の保育室で、それぞれのクラスの楽しい遊びの場を見つけて、お母さんと一緒に

たくさん遊んでくれました。

ままごと遊びやごっこ遊びも

積み木や電車も

在園児の子供たちが楽しんで遊んでいる様子を見て、また、面白そうなものを見つけて、

10時から11時までたっぷり遊びました。

11時には、在園児の子供達と一緒に片付けをして、「楽しかった」と、帰りました。

今日は、室内での遊びとなりましたが、また、次回は遊びの場が広がるのではないかと思います。

何度も遊びに来てくれることで、幼稚園で過ごすことや、場に慣れます。また、遊び方を

覚えたり、雰囲気を感じたりしながら、幼稚園が楽しい場であることを体験していただきたいと思っています。

次回は、5月26日(金)です。お会いできるのを楽しみにお待ちしていますね。

スイカとメロンの苗を植えました

幼稚園の畑の大根を昨年度末に収穫した後、空いている畑に何を植えようか、5歳児きく組の子供たちが毎日のように相談していました。

畝も作って、自分たちの植えたいものを考えながら畑を準備しました。

どうやら、去年のきく組さんが育てて食べさせてもらったスイカを植えたいという声が多かったのと、

今年は、メロンも植えたいとのことで、後日幼稚園の近くにあるお店に苗があるかどうかみんなで見に行きました。

「スイカあるかなあ」

「ゆり組さんにも頼まれた野菜あるんよなあ」

「カボチャあるかなあ」

「あったよ これスイカかな」

「これ なんやろ」

「メロンあった」

「何を買うかを、もう一度みんなで確認」

お買い物再開

みんなでいろいろな野菜を買って、幼稚園に帰ってきました。

早速、みんなで作った畑にスイカ、メロンを植えました。

       

毎年、近くのお店で野菜の苗や花の苗を買いに行っています。

5歳児が育てているのを見ていた4歳児は、年長さんになった時に、「次は自分たちがしよう」と思うようで、

毎年、引き継いで西和佐幼稚園の畑を潤してくれています。

今年は、今までにない「メロン」が登場しました。

園児たちも先生たちも、今から収穫が楽しみです!!

3歳児 給食始まりました。

3歳児の初めての給食が始まりました。

献立は「キムチチャーハン、はるまき、わかめスープ、牛乳」

配ぜん前から、みんな嬉しそうな笑顔で待ってくれていました。

「パリパリやな。ちょっと(はるまき)あったかいわ」

「自分で食べられるよ 見てて」

「全部食べたよ おいしいね」

少しずつ様子を見ながら、自分の食べられる量を食べていけるといいですね。

西和佐幼稚園の給食は、西和佐小学校の給食室で小学校の分と一緒に作ってくださっています。

いつも、出来立てアツアツをいただいています。

お家で食べるのとは違って、友達や先生たちと一緒に食べることで気分も変わり、普段食べられないものも

食べてみようかなという気持ちになるのかもしれません。

食べることや、お箸をもつこと、座って食べられることなど、少しでもできたことを認め、自信をつけさせてあげたいと思っています。

明日も、おいしい給食をみんなでいただきます。

こどもの日の会

今日は、一足早く「こどもの日の会」をしました。

今日までに、園庭のこいのぼりを見ながら、自分でこいのぼりを作ったり、飾っているかぶとを見ながら、自分のかぶとを作ったりして、楽しんでいました。

「見て、ぼくのかぶとにトラついてるよ」

「見てみて、良いのできたよ」

「こいのお腹くぐりたいなあ」

「じゃあ、みんなで作ろうよ」

「いいねえ」

「ほら、いい感じ」

「こい、泳ぐかなあ」

「こいのお腹くぐるの楽しい」

遊戯室で全園児で「こどもの日の会」をしました。

こどもの日の由来や、こいのぼり、柏餅、ショウブの花などの話を、みんなじっくりと聞いています

会が終わった後、かぶとをかぶった子供たちは、元気いっぱい走っていました。

日々の生活を豊かにするために、行事への取り組みも大切にしています。

幼稚園で、みんなと一緒に活動したことや遊んだこと、一緒に過ごした時間が、楽しい思い出と

なってくれると嬉しいです。

子供たちが、たくましく育ってくれることを願っています。

初めての避難訓練

今日は、新学期始まって、初めての避難訓練をしました。

3歳児にとっては、初めてのことです。出来るだけわかりやすくお話をし、

防災頭巾をかぶってみました。

 

防災頭巾をかぶるのも大変ですが、自分の体を守るということを、

少しずつでも伝えています。

避難訓練は、様々な災害が起こった時のために訓練をしています。

地震、火災、津波、不審者など、その時々で、どうやって身を守り、避難するのかを、

子供たちと一緒に真剣に行っています。

  

今日は、頭を守る訓練をしました。

4歳児、5歳児は、去年、一昨年から訓練を積み重ねています。何度も練習したり、話を聞いたりすることで、どうしたらいいのかを考える癖が付くと思います。また、保育室が変わり、避難経路も変わりますが、どんな時も子供たちが対応できるようにしていけたらと考えています。

避難訓練の日だけではなく、日々の生活の中でも、子供たちと話し合ったり、咄嗟にどうしたらいいかを練習したりすることで、災害に対しての意識を高めていきたいと考えています。

令和5年度 未就園児の集い(なかよし広場)始まりました。

今日は、令和5年度 未就園児の集い「なかよし広場」を行いました。

少し汗ばむ陽気でしたが、遊びに来てくれた未就園児の子供たちは、好きな場所を見つけてすぐに遊び始めました。

在園児の子供たちは、「おはよう」「これ使っていいよ」と、優しく接してくれました。

4歳児の子供たちは、少し前までは自分が一番小さかったけれど、3歳児が入園し、なかよしさんも来園し、

少しお姉ちゃん、お兄ちゃんの表情で一緒に遊ぶ様子が見られました。

もちろん5歳児は、受付で声を掛けてくれたり、名札を渡してくれたりしました。

「これ、貼ってあげるよ」

石鹸の泡を使って、ごちそうを作っています。

「これ 使う?」

砂場は大人気です。ごちそうを作ったり、お山を作ったり、型抜きをしたり。

みんな、黙々と遊んでいます。

ここは築山のてっぺん。自分で山に登り、一番高いところで砂遊び楽しんでいます。

幼虫を見つけた4歳児は、「ねえ見て」と、見せてくれました。

 

なかよしさんが来てくれると、在園児の子供たちは小さい友達に教えてあげたり、

優しくしてあげたりすることが出来ます。

来月は5月19日(金)、26日(金)です。

子供たちも、先生たちもお待ちしています。

遊びに来てくださいね。

 

気持ちのいい日が続いています。

遊び始めると、すぐに汗ばむようになりました。

でも、西和佐幼稚園には、木陰もあり、園庭ではとても気持ちのいい時間を過ごしています。

木陰がたくさんあるということは、木が多いのです。

毎日たくさんの落ち葉に迎えられ、葉っぱで楽しむ子供もいます。

落ち葉のシャワー楽しそうです。

たくさんあるので、子供たちも場所によっては片付けたくなるところもあります。

そんな時は、ほうきとちりとりを持ってきて手伝ってくれます。

園庭の藤棚のフジがとてもきれいに咲いています。

庭いっぱいにフジの香りが漂っています。

自分の遊びたい場所で好きな遊びを楽しんでいるので、あちこちに家ができます。

今日は、こんなところに素敵なお家が出来ました。

「ここでご飯作ってるの」

「さあ、みんなでご飯食べましょう」

「お仕事行ってくるわ」

「いってらっしゃい」

5歳児が築山からトイを伸ばして水を流していました。途中で水を跳ねさせるために、トイの高さを考えて遊んでいました。

そこに、3歳児や4歳児が入ってきて、同じように水を流し始めました。

「水流していいよー」「いくでー」

3歳児、4歳児が入ってきても楽しい遊びは続きました。

       

入園したての3歳児は、幼稚園の中の様々なことに目を輝かせています。

5歳児は、そんな3歳児が自分たちの遊びの中に入ってきても、優しく受け入れてくれます。

時には、やってほしくないことをする時もありますが、その時は、「これはしないでね」と、教えてくれています。

そうやって、人とのかかわり方を覚えたり、遊び方を真似たり、楽しいことを自由にしていいんだということを

覚えていってほしいと願っています。

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