和歌山市立 西和佐幼稚園

きく組さん 給食参観をしました。

6月16日(月)きく組さんの給食参観にお越しいただきありがとうございました。

給食の準備から、配膳、食事の様子を見ていただきました。

普段通りの様子を見ていただきました。お家と幼稚園で食事の様子や、食べる量など違う子供の様子もあったかもしれません。友達や先生たちと一緒に食べることで、楽しく食事が出来ることもあるかもしれません。

今日はカレーでした。

子供たちの様子を見ていただいた後は、希望者での試食会をしました。お母さんたち、「美味しかった。」と言っていただけました。

今年度初めに、毎日美味しい給食を作ってくださっている調理員さんたちの顔を、ゆり組さんときく組さんで見に行ったこともありました。子供たちは、調理員さんたちと話をしたり、名前を聞いたりして、とても興味をもっていました。今年度から、木曜日も給食を食べることが出来、本当に美味しく毎日いただいています。暑く大変な中作ってくださっている調理員さんたち、また、その給食を運んでくださっている先生方に、感謝の気持ちを忘れずに、しっかりといただきたいと思います。

カブトムシと!!

日に日に育ってきたカブトムシが各クラスで成虫になりました。ゆり組さんでは・・・

「男の子のほうが多いわ。」

「でっかい羽根出てきた。」「飛んでしまうんちゃう?」

「私 触れるようになったん。嬉しい。」

「ゴハン 食べるかなあ。」

「逆さに歩いてるわ。すごいなあ。」子供たちのつぶやきは止まりません。

 

一方、きく組さんでは・・・

「男の子と女の子一緒に入れたら、たまご産むでー。」

「見て、くっついた。」

「カブトムシの家作ろう。」

「ここがクローゼットで。」「ここ、ベッドにする?」「ゴハンはここ。」

カブトムシたちの家は、どんどん出来上がっていきました。

毎日、登園するとまずはカブトムシと一緒に遊んだり話しかけたりしています。

カブトムシの遊び場「滑り台?」でしょうか。登ったり滑ったり・・・

可愛い家が出来たり、

前回より、もっと大きな家が出来たりしています。

家を作るのも楽しいし、

家で遊んでいるのを見るのも楽しいようです。

今年は、たくさんの昆虫が成虫になる様子を見ることが出来ました。

アゲハチョウを羽化したり、カブトムシを成虫にしたり、どれも先生たちが誘導してきたことではなく、一緒に考えたり探したり、子供たちの意見を聞いたりしながら、失敗や成功を繰り返してきたことだと思います。長い時間をかけて、幼虫やサナギが成虫になる様子を見る体験ができたことで、子供たちにとって興味や関心を抱いたり、疑問や課題を考えたりすることが出来たのではないかと考えています。子供たちが楽しみながら、興味をもってこれからも楽しい体験が出来るように環境を整えていきたいと考えています。

6月の誕生会をしました。

6月26日(木)6月の誕生会をしました。

名前を呼ばれて元気に「はーい!!」入場です!!

今回は、園児5人、先生2人の合計7人がお祝いをしていただきました。自己紹介をして、質問は「好きな食べ物は何ですか?」

「ブドウです。」

「イチゴとサクランボです。」

「ブドウとサクランボです。」

「イチゴとサクランボです。」

「イチゴとブドウとシャインマスカットと、ミカンです。」

お祝いの歌「拍手をプレゼント」を歌って、

先生からのおんぶかだっこのプレゼントをしてもらって、

         

先生から、大型絵本のプレゼント「おやおやおやさい」をしてもらいました。

最後は、みんなで「はい、ポーズ!!」

今月は、プリンのおやつをいただきました。

6月は、たくさんの誕生児がいました。3歳児と4歳児でしたが、皆さん、元気いっぱい舞台の上でもお話をしていました。

来月の誕生児はいませんので、次回は8月になります。8月も、皆さんでお祝いできるように誕生児の友達も楽しみにしてくれていると思います。

カブトムシが!!

昨年の二学期の始業式に、今2年生になっている修了児のお兄ちゃんが持ってきてくれた「カブトムシ」の幼虫が、成虫になりました。

今の1年生の修了児も、約半年育ててくれて、後の飼育を在園児に託して修了していきましたが、その後はみんなで試行錯誤しながら、「カブトムシ」が大人になるのを心待ちにしていました。

ウンチを取ったり、土を足したり入れ替えたり、また霧吹きで水分を与えたりと、毎日お世話を続けてくれていました。

少し色が変わってきたころ、本来なら土の中にもぐって家を作り、そこでサナギから成虫に成長するはずですが、たくさんのサナギが土の上に出てきました。

「土の中に入れても出てくるの。どうしたらいいかな。」きく組さんが、みんなで考えを出しあっていると、

「紙で芯を作って お家にしたらいいんよ。」と、教えてくれた子がいました。「そうなん?」「やってみる?」

「土の中でも大きくなったらいいのにね。」

それから、みんなで色々調べて、土に潜れていないサナギを入れることにしました。

ゆり組さんも、きく組さんがやっているのを見て、やり方を聞いて保育室でやってみました。

しばらくたって、筒の中を見ると・・・

こんな風に大きくなってきていました。

ゆり組さんときく組さんは、毎日登園すると、サナギの様子を見て、どうなっているかを確認していました。きく組の飼育ケースには見れなかった雄の角が、ゆり組に見られたり、毎日の観察の中でも子供たちは、カブトムシの成長の様子をたくさん感じ取ることが出来たのではないかと思います。

小学校で遊んだよ!!(1年B組さんとの交流)

1年B組さんがきく組さんに、小学校で一緒に遊ぼうと誘ってくれました。

今日は、その日です。幼稚園にまで迎えに来てくれたのです。

「迎えに来たよー。」

「みんなで小学校へ行こう。」

「グループ決めたんよ。」「一緒に行こうな。」

「分らんことあったら聞いてよ。」

「行ってきまーす。」

「先に教室へ行こうか。」

「こっちやで。」

遊びは、”教室でパソコンを使う”と、校庭で”鬼ごっこ・かくれんぼ・ボール遊び”をする。で、子供たちが行きたいところに行って遊び始めました。

「みんな 好きな遊びをしてきてね。」「はーい。」

「パソコンしたい?」「したい。」「こうやって使うんやで。」

校庭では、「鬼ごっこしたいひと。」「はーい。」「鬼決めしよう。」

「逃げるでー。」「10よんだよー。」

「サッカーしよう。」「ボール蹴っていいよ。」

時間になったので、みんなは教室に集まってお話を聞きました。

みんなで小学校の教室や校庭で遊ばせてもらって、いつもより多い人数で楽しく活動できたようです。子供同士が少しずつ顔見知りになってきていることも、先生たちの顔を覚えてきていることも、安心材料になっていることだと思います。これからも親しみがもてる身近な関係性をもって、楽しい交流が出来るようにしていきたいと思います。

1年A組さんとの交流。

今年度は、西和佐小学校の1年生の友達と、何度も交流をして一緒に遊んだり、行き来をしあったりしています。

今回は、1年A組のともだちが幼稚園に遊びに来てくれました。

小学生は、園庭や保育室で好きな遊びを見つけたり、幼稚園児とかかわって遊んだりする様子が見られました。

5歳児の部屋では、ちょうどカブトムシが成虫になったのを子供たちが喜んで、遊んでいました。

「カブトムシ いるん?」「そうやで。」

机の端をカブトムシが歩いているのを見たり触ったりして楽しんでいました。

園庭では、築山に興味を持った子がたくさんいて、芝滑りのように滑ろうとしたり、滑るために道を作ったり、水を流して遊ぶ様子が見られました。

「滑れるかなあ。」「やってみる?」

「滑れた。」

「水流すでー。」「いいよー。」

同じ場で遊んでいると、会話やかかわりが増えます。

楽しかった時間はあっという間にすぎました。1年A組さん、また遊びに来てね!!

また、小学校へ遊びに行かせてもらったり、一緒に運動会に参加するときは楽しく出来ることを願っています。そして5歳児が1年生になった時には、顔見知りになっているといいなと思います。

なかよし広場をしました。

6月27日(金)なかよし広場を行いました。

今日は、ゆり組さんの友達が受付をしてくれました。

「おはようございます。」「名前書こうか?」

「名札、どれにする?」

「つけてあげるね。」

今日は、とても暑い日でしたが、園庭に出していた水遊びをみんなで楽しみました。在園児のお兄ちゃん、お姉ちゃんたちに遊び方を教えてもらったり、自分に水をかけたりと、思い思いに楽しむ様子が見られました。

毎回、来てくれるなかよしさんも、初めてのなかよしさんも、皆さんが楽しい時間を過ごせてくれたらうれしいなと思っています。

7月は、3回なかよし広場を予定しています。皆さん、暑いですが、良いタイミングで遊びに来ていただけたらと思っています。来られるときは、お気をつけてお越しください。園舎内は涼しくしていますので、上靴と飲み物をお忘れの無いようにお願いします。

5年生のお兄ちゃん、お姉ちゃんたちと・・・②

きく組さんたちが幼稚園に帰って、準備をしている頃、5年A組さんたちは小学校の中にある田の土を一生懸命掘ってくれていました。

土を掘る人。「土固いなあ。」「たくさん、いるんかなあ。」

土をバケツや一輪車に入れる人。「どれに入れて運ぶ?」「リヤカーに直接入れたらいいんちゃう?」

それを運ぶ人。「重たいなあ。」「真っすぐ行くんやで。」それぞれの役割に分かれて幼稚園に土を運んでくれました。

幼稚園に着くと、

準備していたタライに土を入れ、「これくらいかなあ。」「もっと入れた方がいいと思うよ。」

そして、水を入れて、「こっちは、ホースで入れよか。」

「まだ、水いる?」「もうちょっと入れたら?」

次は、代掻きをする人です。「土を平らにするんやで。」「わかった。」

[スコップ使ったらいいよ。」

「よーし、準備が出来たので、稲を植えよう。」「みんなで持っていくでー。」

「こんな風に植えるんよ。」「わかった。」

5年A組さんと、きく組さんと一緒に植えました。知っている子は、友達に伝えたり、やり方を見せたりして、みんなで楽しそうにする様子が見られました。

こんなに上手に植えることが出来て、タライを置いた場所は、「ぼくらが学校へ来るときに、見える場所。」を選んだそうです。登下校時に、見てくれることだと思います。

「時々、見に来るね。」「水が汚くなったら変えないと。」「また、一緒に遊ぼうよ。」

こんな声をかけてもらって、「何かしたいことあったら考えといてね。一緒に遊ぼうね。」と、約束をしました。

「お兄ちゃん、お姉ちゃんありがとう。」「また、楽しいことしようね。」「うん。」

今回は、突然の訪問にも快く応えてくれて、5年A組の先生や子供たちには感謝の気持ちでいっぱいです。子供たちの気持ちが乗っているときの行動力にはとても驚かされました。

最初は、少し緊張気味のきく組さんでしたが、お兄ちゃんお姉ちゃんたちが優しく接してくれて、一緒に活動することで少しずつ気持ちも和み、楽しそうに活動する様子が見られました。これから、稲が生長する様子を一緒に見守り、米の収穫などに繋がっていけたらいいなあと思っています。小学校との交流を、子供たちが楽しく、職員同士が仲良くしていけるようにしていきたいと考えています。

5年生のお兄ちゃん、お姉ちゃんたちと・・・①

先日、田植えをさせていただいたときに、3歳児用にお土産にいただいた苗がたくさんありました。

もったいないなあと思いどうしたらいいかと考えていた時に、以前5年A組の子供たちから「幼稚園の子たちと一緒に楽しいことしたいんよ。」と声をかけてもらっていたことと、「幼稚園の先生も何か楽しいこと考えといて。」と言っていたことを思い出し、早速、きく組さんに声をかけてみました。

そして、「5年A組のみんなに聞きに行ってみよう。」ということになり、きく組さんと一緒に5年生の所に行ってみることにしました。

「西和佐幼稚園のきく組です。」「どうぞ、お入りください。」

園長先生に5年A組の教室を教えてもらって、「おじゃまします!!」

事情を説明すると、早速「今から(田植え)しようよ。」「先生、今から幼稚園で(田植え)手伝ってあげてもいい?」と、5年生が動き出しました。

担任の先生も、「自分たちで出来るんだったら、やってもいいよ。」と、快諾してくれて3限目の授業を急遽振り替えて、田植えの準備にとりかかってくれました。

「役割り分担決めよう。」「何がある?」「出し合おう。」

その後、

◎小学校にある田んぼの土を幼稚園に持ってくる。◎代掻きをする。◎稲を植える。など、みんなで決めた役割に分かれて、5年A組さんが準備を始めました。

きく組の子供たちも幼稚園に戻って5年生の手伝いと、自分たちの出来ることを考えることにしました。

 

帰る途中、小学校の中を歩いていると、気になることがたくさんあり、きく組の子供たちは、少し寄り道をしながら帰りました。

まずは、いいにおいがする調理室。6年生が調理実習を始めるところでした。

次に、2年生の教室の前を通ると、お兄ちゃんがいる子が数人いて、「あっお兄ちゃん勉強してる。」

「このクラスは、英語の勉強してるんだって。」「どんなんやろう?」

「これ、作ったんかなあ。」「上手やなあ。」

「あれ?1年B組さん?」「何してるん?」「体育の授業やで。」「一緒に遊ぶ?」

きく組の子供たちは、小学校の中を楽しみながら、幼稚園に帰りました。

そのころ、5年A組さんたちは、一生懸命準備をしてくれていました。

 

 

田植え体験をしました。

6月4日(水)地域の保護者の方の田んぼに、田植えに行かせていただきました。今年も、4歳児と5歳児が行かせていただきました。

幼稚園を出発して、「行ってきまーす!!」「楽しんできてねー。」

田んぼの畦道をみんなで歩いていきました。

途中、用水路や田んぼの様子も見ながら歩いていきました。

田んぼのおじいちゃん、おばあちゃんが待ってくれていました。「こんにちはー。」「今日は、よろしくお願いします。」

早速、田植え機で苗を植えるところを見せていただきました。毎年のことですが、”おじいちゃん かっこいいです!!”

そして、今度は子供たちに手植えの体験をさせてくれました。

「これ、植えるんやで。」

お話を聞いて、植え方を見せてもらって、

子供たちも挑戦です。

難しいですが、子供たちは「やってみよう」と、苗を植えました。そして、

田植えをした後は、泥んこで遊ばせていただきました。 お米を育てる土に直に触らせていただき、「ヌルヌル」「ドロドロ」を体験させていただきました。

今日は暑い1日でしたが、田んぼに入ると泥がヒヤッと冷たかったようです。みんな、ドロドロになって帰りました。

おじいちゃん、おばあちゃん、ありがとうございました。また、遊びに来ますねー。

広い田んぼで!!きく組さん。

ゆり組さん

 

この日、3歳児の子供たちにお土産の苗を持って帰ってきてくれました。そして、たんぽぽ組さんも幼稚園で植えて育てることにしました。

地域の方々のご協力があってこその、田植え体験です。今日、子供たちが田んぼに出向き、地域の方と一緒に田植えの体験をしたことで、お米がどうやってできるのかを、子供たちなりに少し知ることが出来たのではないかと思います。また、泥を体験することもできました。

「見て、聞いて、感じて、響きあう子供を育てる。」西和佐っ子を育てるために、たくさんの方々に見守られていることを再確認することが出来ました。身近な方々と、これからもたくさんかかわり、触れ合っていきたいと考えています。

 

 

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