4月26日(金)春の親子遠足に行ってきました。
気候も良い日で、新緑の和歌山城公園の朝は、とても気持ちがよかったです。
少し早めの集合だったので周りには誰もいなくて、ゆったりと集合写真を撮り、各クラスで二の丸広場を出発しました。
3歳児 たんぽぽ組さん

4歳児 ゆり組さん

5歳児 きく組さん

「行ってきまーす」

さて、たんぽぽ組さんとゆり組さんは、
途中で看板を見たり、虎伏の像を見たりしながら、動物園に向かいました。


動物園に着くと、親子で好きな動物を見て回りました。
「とりさん 鳴いてるね」


「これは 何かな?」

シカ、ポニーも朝ご飯を食べていました。

大人気はペンギン 立ったり、ヨチヨチ歩いたり、スイスイ泳いだり
子供たちも とても楽しそうに見ていました。



途中で、クマのベニーちゃんの家があり、のぞき込むと、、、

休養中の看板が。

30歳のベニーちゃんは、立てなくなって ただいま療養中でした。
早く良くなってね。
ちょうど、その頃 天守閣に昇ったきく組さんが、こちらを見ていると情報が入り・・・
「おーい」「こっちだよー」「見えた見えたー」

そして こちらでも・・・
天守閣で「おーい」「みんなー」

「わー見えた見えた!!」「ちっちゃーい」「あれ 誰かな?」

お互いが見れてお城の高さ、大きさ、広さ、そして、
自分たちの小ささが分かったのかもしれません。
その後は、護国神社に行き みんなでおやつをいただきました。
いっぱい歩いたので、ちょっと休憩。
みんなでわいわい楽しくおやつをいただきました。

きく組さんが帰ってくるまで護国神社の広場で楽しく遊びました。
松の木が多く、松葉遊びや松ぼっくり見つけを楽しみ、刻印を見たり、追いかけっこをしたりと元気いっぱい遊びました。保護者の方々、今日はご参加いただき
本当にありがとうございました。
和歌山市のシンボル 和歌山城で無事に楽しい遠足を行うことが出来ました。
3連休はゆっくりと過ごしていただき、また火曜日お待ちしていますね。

お疲れさまでした。
4月25日(木)今年度初めての保育参観を行いました。
朝からお天気が良く、藤の花、パンジーやビオラが咲いた園庭で元気いっぱい遊んでいる様子を見ていただきました。
遊具や砂場、ボール遊びなど普段遊んでいる様子をおうちの方々も
にこやかに見てくださっていたのが印象的です。

おうちの方が来てくれているので、嬉しくて自分のできることを
見てもらって、少し誇らしげな様子も見られました。
私のことを見てくれることの喜びを感じているのではないかと思いました。

参観の後は、保護者の方々に遊戯室に入っていただき育友会総会を行いました。
たくさんの保護者の方が参加してくださり、本当にありがとうございました。
皆さんに支えていただき、西和佐幼稚園は子供たちが健やかに楽しく過ごすことが出来ているのだと
改めて感じることが出来ました。
本年度からは「にしわさフレンズ」と名を改め新しく始動します。
子供たちも、保護者の方々も、そして職員も気持ちを一つにして、
楽しく安心して園生活を過ごせるように、努めていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。

5歳児きく組の子供たちは、去年から畑で野菜のお世話をしてくれていました。
「きく組になったら<スイカ>を植えるって決めてたんよ」
「早くひよこのお店へ買い物に行かなあかんわ」「いつ行く?」
という声が聞こえてきたので、先生は
・何を買いに行くのかな
・みんなは何を植えたいのかな
きく組さんで話し合った結果、
<スイカ・ナス・トマト・キュウリ・ピーマン>を
買いに行くことにしました。
「行ってきまーす」
以前にも行ったことがあるので、横断歩道も手を挙げて渡れます。
「レッツゴー レッツゴー♪」
「もうすぐ そこだよ♪ ひよこはあそこだよ♪」

歌いながら歩いていると、すぐにお店につきました。
お店につくと、早速お目当ての野菜を探し始めました。
「これ、こどもピーマンって書いてるけど なんで?」
「みんなが食べられるように、ちょっと苦くないのかな」
「えー これいいかも」

「これ、白いナスだって」
「これもいいね」
「シロとムラサキを1つずつ買おう」

「トマト どれがいいかなあ」
「全部 おいしそうやなあ」

「あっトマトの育て方 テレビでやってるで」
「ほんまやなあ 見よう」

「50(本)えー?50円のネギ これ安くていいやん」
「それ、50本やで そんなに 植えられへんわ」

「そうだ、スイカの苗を探さなきゃ」
「どこかな?」

「これ よさそう」
「美味しいの どれかな」

「あのー美味しいスイカはどれですか」
「苗がまっすぐのスイカは 元気に育つんだよ
元気なスイカは美味しいよ」

「良い苗はどれですか」
「これが まっすぐかな」

赤いスイカ、黄色い小玉スイカ、白と紫色のナス、甘いトマト、たくさん育つキュウリ、こどもピーマンを選んで
レジでお金を払いました。

一人ずつ対応してくれているので こんなに行列ができていますが、
皆さんきちんと並んでいます。

お金も払って、お店を出ようとしたらサツマイモの看板を見つけました。
「あっサツマイモも買わなくちゃ」
「サツマイモ いつ入りますか」
「何本いりますか?」
「また 電話します」

そんなやりとりをして、幼稚園に向かいました。
途中 雨が降りそうでしたが なんとか無事に帰ってきたら
たんぽぽ組さんが一人「おかえりー」と迎えてくれました。

雨が降る前に畝を作っておいたスイカとキュウリを植えました。
「そうっと 植えやななあ」
「土 かぶせとくわ」

「キュウリも穴開けて 植えよか」
「ちょっと 難しいけど出来た」

さあ、また明日から少しずつ大きくなっていく野菜の生長を楽しみに、
お世話をしてくれることでしょう。
今年は、どのクラスも畑に立ち入るのが好きな子が多いので、
たくさんの素敵なつぶやきが聞かれることだと思います。
野菜を育てて、どんな風にして食べようかな・・・
今までの経験があるからこそ、思い浮かべることが出来るだろうし、
見通しをもつこともできるのではないかと思います。
子供たちが何をするのも 楽しく園生活を過ごしてくれていることが
とてもうれしく思います。野菜と子供たちの成長を楽しみにしています。
4月19日(金)今年度初めてのなかよし広場(未就園児のつどい)を行いました。

気持ちの良いお天気の中、未就園児の方々が来園してくれました。
受付の準備をしていると、「なかよしさん来るの?」と、きく組さんが
来て手伝ってくれました。
「ここに名前書いてくださいね」
「いっぱい 遊んでね」


砂場はいつも人気です。



畑には、豆がたくさんできています。
昨年度のなかよしさんで植えたジャガイモも大きくなっているかな。
来月は5月17日(金)に行います。
自然いっぱいの園庭で、お子様のペースに合わせてゆったりと遊んでいただけます。
また、在園児とのふれあいも楽しんでください。
月に2回を予定しています。園見学もいつでも受け付けています。
お待ちしていますね。
きく組の子供たちは、みんなで話し合いをしました。
まずは、鯉が元気になったから、小学校の先生にお礼を言いに行こうということで、
みんなで小学校に行きました。
「先生、鯉を助けてくれて ありがとう」
「お家を作ってくれてありがとう」
みんなは思っていることを、話すことが出来ました。

その後は、この鯉をどうするかを、子供たちに聞いてみました。
そして、子供たちが口々に言い始めました。
「鯉が元気になったら、逃がしてあげた方がいいよね」
「でも、(鯉がいた)川には水ないで」
「本当は、どこに住んでたのかなあ」
「あの川 雨降ったら水の量見てくるわ」
「ぼく、毎日通るから見とくね」

みんなで考えた結果、用水路の水がたくさんになる日に、
川に返してあげようということになりました。
それまでは、ご飯をあげたり、「がんばれっ」て声をかけてあげたりして、
鯉を保護しておくことにしました。
「鯉さん ゴハン食べる?」

観賞魚センターの方に見ていただき、この生け簀の環境は
素晴らしいとほめていただきました。(事務の先生 すごいです)
でも、鯉の鱗が痛んできたり、目が濁ってきたりしているので、
様子を見て過ごしています。

子供たちが、何かに気づき、自分たちで考えて行動したり、
大人に助けを求めたりしていく中で、様々な体験をしました。
しんどそうな鯉を見て、助けてあげたいと思う気持ちが抱き
助けてくれた人に感謝の気持ちを伝えたいと思う
そして、助けてもらった鯉はどうしてあげるのが一番いいのかを考える
この体験を友達と一緒にするからこそ、思いを共有したり、共感したり、
気づいたりすることもあるのではないかと思います。
優しいきく組さんの気持ちが、きっと幼稚園に広がっていくことだと
思います。
3歳児たんぽぽ組の子供たちが入園して1週間が経ちました。
子供たちは、楽しい遊び、面白そうなもの、場所などを見つけて、少しずつ行動範囲も
広がり、遊びに夢中になってきています。
1日目、2日目は、おうちの方と離れるのがさみしくて泣く子もいましたが、
今では、すぐに泣き止んで遊び始める姿が見られるようになってきました。
砂場でご飯を作ったり、電車に見立てたり、山を作ったりしています。

きく組のお友達に教えてもらったり・・・
「こっちの方がいいよ これ使う?」

畑で豆を収穫しました。

「やったあ お豆たくさん見つけたよー」

「蝶々さーん ばいばーい」

帰り支度も自分でしようとしています。

先生に絵本を読んでもらって

手遊びも楽しんでいます。

今朝、登園時に「今日、お外で遊ぶんよー」と言って入ってくる子、「おはよう」と元気に
挨拶したり、「バイバーイ」と、おうちの方に手を振る子の姿を見て、
<楽しんで来てくれているんだなあ>と思い、毎日、元気に登園して来てくれることを
嬉しく思っています。
明日も待ってますねえー
昨年度に植えたスナップエンドウやオランダ豆、キヌサヤがたくさんできています。
毎日、収穫をして持って帰る子もいますが、今日は
「教頭先生、時間あるかなあ」という声が聞こえてきて、
「みんなで豆とったんやけど、お料理してくれる?」

「いいよ どうやって食べる?」
「茹でてくれる?」
「オッケー」

「じゃあ、みんなの分も 採ってくるわ」
「昨日食べたの 硬かったから、今日は皮むくわ」
「こんなにして すじとるんやで」
毎日していると、お手の物です。

「洗ってくるわ」
「前もやったから洗い方知ってる」
自信満々で手伝ってくれます。

この後、塩ゆでをしてみんなで美味しくいただきました。
毎日、美味しいものが収穫出来て、子供たちも楽しそうです。
自分で採って、その場で食べる楽しさを味わっています。
今日、スナップエンドウを初めて食べた子供もいました。2つも食べましたよ。

4月12日(金)の朝、登園してきた5歳児のきく組さんが、
「先生、お願いがあるんだけど、幼稚園の横の川で 鯉がパクパクしてるんよ 助けてあげて」
「えっ?鯉?わかった 後で見てくるね」
その後、まだ慣れない3歳児と一緒に園庭にいると、何度も声をかけてくれました。
「先生、まだ忙しいよなあ」
「そうなんよ でも後で見てくるね」
その後、3歳児が帰り、給食前に私を見かけたので「先生、お願いねー」「はーい 行ってくるね」
そして、見に行くと用水路の水がないところで横になり、パクパクしている鯉を発見。
すぐに、小学校の事務の先生(生き物のことを何でも知っている先生)に相談すると、無事救出してくれました。

「これは、ちょっと瀕死の状態なので、たらいに入れて水かさを増して様子を見ましょう」とのことで、


たらいに入れ、口の中に塩を入れたり、カルキを抜いた水を入れたりして、しばらく経つと・・・
「あれっ、鯉動いてる」
「ほんまや、泳いでるわ」
横になっていた鯉が、泳ぎだしました。

今日は、このままたらいに蓋をして帰り、土日を挟んで、とても立派な生け簀(これも事務の先生が作ってくれました)
を作ってくれたので、4月15日(月)の朝、子供たちは大喜び。
「わあ、泳いでるなあ」
「元気になったなあ」

「ごはん食べるかなあ」
「何 食べるんやろ」

鯉が元気になったことで、偶然見つけた「鯉」について、
担任の先生と5歳児きく組のクラスみんなで話をしました。
どんな話し合いになったのでしょうか!!
4月10日(水)西和佐幼稚園 入園式を行いました。
3歳児、4歳児共に元気に入園してくれました。

おうちの方々と一緒に、園長先生のお話を聞きました。
4歳児ゆり組さんと、5歳児きく組さんが言葉と歌で歓迎しました。
「ごにゅうえん おめでとうございます」
「ようちえんにきてくれて ありがとう」
「いっしょに いっぱいあそぼうね」

元気に声掛けをした後は、みんなが大好きな「ようちえんのうた」
「チューリップ」「ひげじいさん」を披露し、入園児の子供たちも一緒に手遊びしました。

みなさんで記念撮影

3歳児の子供たちは、さっそくお部屋で保護者の方々がお話を聞いている間、
楽しそうに遊んでいました。

担任の先生から、お土産をいただきました。

皆さん、ニコニコ笑顔で「もっと遊びたーい」と、保護者の方々と一緒に
園庭で遊んで帰りました。
明日は、いっぱい遊んでくださいね。
保護者の皆様、本日はありがとうございました。
また、明日から楽しく過ごせますよう、職員一同努めていきます。
4月9日(火)令和6年度の始業式を行いました。
久しぶりに会う子供たちは、朝から少し緊張気味な様子でした。
でも友達や先生たちの顔を見ると、にっこり笑顔がこぼれていました。
登園してすぐに、遊戯室に入り新任式、続いて始業式をしました。

「ゆり組さん、きく組さん」と呼ばれても、きょとんとしている友達もたくさんいましたが、
新しく仲間入りしてくれた友達や、先生とご対面をし、皆さんとっても静かに
園長先生のお話を聞くことが出来ました。

その後は、明日の入園式で歌う歌と、お祝いの言葉を
思い出しながら練習しました。
皆さん、しっかりと覚えていましたね。

さあ、明日はいよいよたんぽぽ組さんが入園します。
とっても楽しみです。
明日、みんなが揃って、令和6年度の西和佐幼稚園が始まります。
今年度も、どうぞよろしくお願いいたします。