「門の開け閉めを確実に」(再度のお願い)

「防犯対策のために、正門・小学校東門を9時に閉めています。9時に園長が閉めますので、その後利用する保護者の方は、必ず、個人の責任で、開け閉めを確実にお願いいたします。」

と、本日9時に、保護者の方全員にメールをさせていただきました。

ご協力よろしくお願いします。

また、必要があれば、正門ブザーで、知らせてくだされば、正門まで園長が出ますので、お知らせください。

※園・学校は、安全な場所です。安全な場所に、維持管理しなければならない場所です。

我が子の安全を守り、みんなの子供たちの安全を守るためにも、その意識を持って、門を毎回、きちんと、閉めていただきたく思います。

ご協力よろしくお願いいたします。

※重ね重ねになりますが、本日配布しました「幼稚園だより、3月号」にも、門の開閉について書かせていただいています。

「密」にならない、参観週間(2月15日~19日 )

各クラスの保護者さんを、月曜日から金曜日までの、5つのグループに分け、参観をしていただきました。3歳園児は、17名ですから、3人から4人のグループ。4歳園児は34人ですから、6人から7人のグループ。5歳園児は27名ですから、5人から6人のグループ。保護者の方がご夫婦で来られても、多い日で30名以下の参観でした。

園での子供の様子を、月に一度は観る機会を設けるのがよいと思っていますので、今年度、コロナ禍の中でしたが、保護者会会長さんと相談しながら、「月に一度、保護者が我が子の様子を見る機会」があるように、工夫しながらできました。(3月は、参観はありませんが、5歳は修了式に、3.4歳は、終業式に先生との振り返りの場を設ける予定にしています。)

子供たちも、保護者の方が参観に来られるのを、本当に喜んでいます。普段9時ぎりぎりの登園の子が、嬉しい日なのでと8時40分の登園開始時刻に登園する様子もありました。園で自由に遊ぶ子供も、鉄棒ができるところを誇らしそうに見せたり、縄跳びをしているところを見てもらったり、自分をしっかりアピールする姿も、ほほえましかったです。親子で喜べる日が、参観日なのだと思いました。その参観をきっかけに、子供をほめ認めることで、それが子供の成長につながるるのですから、参観は大事な園行事であると考えています。

 

子供たちと、ひな人形を飾りました。(2月16日)

前日放課後に、先生たちが、ひな人形の段飾りを用意していました。

今朝(16日)、登園してきた子供たち、玄関を入るとなりに「わぁ~!お雛さん」と、とっても喜ぶ声が、響きました。こんなにも子供たちは、喜んでくれるのだなあと、こちらが嬉しくなりました。

『幼稚園は、環境による教育』。子供たちが生き生きと過ごすための、適当な環境をどうつくっていくのかを大事にしています。ひな人形を用意するだけで、こんなに喜ぶ子供たちを目の前にして、本当に、環境って大事だなあと思わされました。

9時になり、子供たちが自由に遊び始めるのに合わせ、お雛様を並べたい子が、先生と一緒に飾りました。

前を通る子供たちが立ち止まるような、立派なひな人形が玄関に飾られました。

評価委員・評議委員会(2月16日)

9時から10時半の時間帯で、6人の方にお集まりいただきました。

挨拶の後、30分の園内参観をしていただきました。参観の視点は「中之島幼稚園の良さを発見」という課題です。

実は、会のはじめの挨拶の時にお話したのですが、この4月からの3歳クラスで、30人の定員がいっぱいになっています。また、本日2月16日現在で、3歳入園希望ということで4人の方が、「途中入園」を希望し定員があくのを待ってくださっています。本当にありがたいことなのです。

ということで、どのような魅力があって中之島幼稚園に多くの方が希望してくださっているかも含め、良さを委員さんの視点で観て頂こうという事です。

・幼稚園に来る機会が減り、幼稚園の様子がよくわからないから、昨日園のホームページを見ました。毎日の保育の様子がよく分かったので、これで今日評議委員会で意見も言えると思って来ることができました。園のホームページを見ることで、みなさんが幼稚園のことを知ってくれるというのも、入園を決める一因となっていると思います。

・中之島幼稚園の大きい砂場で、子供たちはしっかり遊んでいました。市内で一番広い砂場があるというのも、中之島幼稚園の良さだと思います。

・野菜を育てていて、子供が自由にとっている。お母さんがこれで料理をしてくれたと話していた。この自由さがいいと思った。

・園がきれいです。玄関も、子供たちを迎え入れる環境にして、きれいにしていることが、とてもいいと思いました。日々の基本をきちんとしているということが、人気の秘密にもつながっていると思います。

・・・・と、委員さんがいろいろと良さを発見して、感想をお話してくださいました。

園長から、「基本」と言えば、昨日の地震の際にも、園長の指示ではなく、先生方が、いつもの避難訓練通り、揺れたら教室の中央に子供を集め体をちいさくまるめ、地震の揺れが収まったら、運動場に避難を開始してくれました。「もう、地震は大丈夫だろう」で済ますのでなく、『地震があれば避難する』の基本に忠実に、園全員の教師が行動できたことを、今日(地震のあった翌日)職員朝礼で、先生方にお礼を言いました。

また、朝の掃除でもしかり、手洗い。マスク・換気もしかり、基本を守ることを大事にして、日々の保育をすることが「中之島幼稚園教育の、当たり前のレベル」を上げることになるし保護者の信頼にもつながることであるという話をしたと、評議委員会で話しました。

外からの眼で、園の教育を見ていただくことの大切さ、ありがたさを感じた、評議委員会・評価委員会でした。

円形ころがしボール(2月9日)4歳

ボールが転がるたびに、円の中を、あっちにこっちにと、みんなで逃げています。ボールをそっと転がしています。園の中で、ボールに触ってしまったら、園の外に出て、ボールを転がす役です。

4歳では、ルールがわかりみんなで約束を守った遊びができます。

今年度最後の未就園児の会(2月12日)

26人の子供が来てくれました。

会の後、私の最後の挨拶がわりに「みかん教育」の話をしました。

「三つの感覚」(っつの覚⇒みかん)を大事にして子供を育てるという事です。『外からの入ってくるのは、3つのところからです。目から良いものを見せ、耳からは良いものを聞かせ、口からは良いものを食べさせる』ことです。家族が仲良く暮らしている姿を見せ(視覚)、優しい言葉を聞かせ(聴覚)、仲良く大事に食べ(味覚)る。このような当たり前のことを大切に、平穏な生活ができると、良い子に育っていくでしょうね。園長の私も、今年で退職し孫と一緒に暮らす中で、「みかん教育」を大事にしていきたいと思います。・・・というようなお話をさせていただきました。

前半はコロナ禍で、未就園児の会を開くことができなかったですが、後半できるようになってから、たくさんの未就園児がきてくださいました。ありがとうございました。

来年度もよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《手前みそなことですが・・・蛇足》

※係の先生もありがとうございました。幼稚園教育は、環境を準備することが、本当に大事なことです。係の先生は、会場を準備し、計画を立て、職員全員に、当日の計画をお知らせしていました。事前準備ができ、職員全員の共通理解がある中なので、きちんとした会ができていたのだと思います。一回一回素敵な会だから、たくさんの方が来て下さったのだと思います。ご苦労様でした。

 

 

 

 

「こうすればいいよ」と、代替行動を促す支援

お部屋で、友達と一緒に並んで、何かを作っています。

横で作っている子の、素敵な色紙が欲しくなってきて、それをつかみました。当然、横の子もそれをつかんでいます。

先生は「ダメ」だけでは、すましませんでした。

「こっちもかわいいよ。こっちにすればどう」と、望ましい行動を具体的に提案したのです。子供も納得して、そちらの色紙を使って作り始めました。「ちゃんとごめんと言えて、自分で好きな色紙を見つけて使えて良かったね」と、その行為を認めてあげていました。

その場での望ましい行動を示し、子供の望ましい選択ができたことを認めていく「代替行動」を示し、認めていくことが大事だなあと、そこで学びました。

「ダメ」だけで終わっていたら、子供の学びになりませんね。

例えば、廊下を走っている姿をみかけても、「あくるんだよ」と、望ましい行動を提示し、そのようにしたら、それを認めていく。スリッパをそろえて脱げていないとき「こっち向きにスリッパをそろえておくと、次の人が使いやすいんだよ」と、代替え行動を示す。そして、そうできたら認める。

選択し望ましい行為・行動ができたことを、ほめてあげたり、認めてあげたりすることで、子供は、自尊心を持つきっかけともなるのではないでしょうか。

単に「怒る」でなく、どうすればよいのか「代替行動」を示せる人に、なりたいですよね。

 

広い公園で、しっぽとり(2月9日)5歳

自分たちで、3つのチームに分かれました。

自分の色と違う色のしっぽをとるゲーム。

広い広い中之島公園を、縦横無尽に走って足しむ姿があります。

あと一か月で、修了式を迎える5歳児さん。27人、欠席〇で、元気に園生活を楽しんでいます。

付け足してですが、昨日(2月8日)の朝、全保育室を一巡して見回っているときに、5歳の部屋に行きますと、「あれっ、誰もいないのかな?」と、思うくらい2階にあがっても静かでした。お部屋の前に行って「なるほど」と、わかりました。

先生が、絵本の読み聞かせをしていたのです。子供たちは、しっかりと先生の子話を読む声を聴いていて、誰もいないのかなと思うほど、とても静かだったのです。

外で、しっかりと体を動かす活動と、じっと静かに聞き入る活動。「静と動」の活動が、とても大事ですね。

「練習していてよかったね」15日地震避難(4歳児のことば)

15日13時に、震度2の地震が発生しました。すぐに、各クラスを回りました。給食のごちそうさまをした時間でした。3歳さんも、先生の指示で、保育室の真ん中に集まって、「だんごむし」のかっこうをして静かにしていました。

そのあと、職員室に戻りました。するとすぐ、13時28分にとても大きな地震の揺れがきましたので、急ぎ保育室に行くと、やはり揺れがおさまるのを「ダンゴムシ」になって、じっとしていました。地震のゆれがおさまったので、すぐに『月に一度行っている、いつもの練習』のように、運動場に避難しました。(※震度4でした。)

たいへん素早く運動場に集合できました。

その時、「練習していて、よかったね」との子供の声が聞こえました。

本当にその通りです。

練習していないことはできません。実際に月に一度、練習をしているからこそ、素早い避難につながりました。

 

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