今年度最後の、部長・副部長会議が行われました。
園長の方からは、初めの挨拶では、「1年間、中之島幼稚園教育に対して、ご支援ご協力ありがとうございました」という、お礼を申し上げました。連絡事項として、次のようなことを話しました。
・9時以降の門の開閉についてのお願い(2月25日ホームページ)
・諸費引き落としが、3月1日になる、お願い。
・集金額が、給食の集金額の関係で、少ない集金になるひとがあること。(個人的に、職員室に来ていただいたら、個人的に、変更点をおはなしできること)
・「月曜日は、お話曜日」のアンケートで、『続けた方が良い』の意見が多数であったので、3月の3回の月曜日も続けることにします。
・26日遠足が中止の場合は、8時にメールすること。また、その際は、5日は遠足ならもちろんであるが、普通保育でも「弁当」になること。
・昨年までと違い、17日の修了式の日は、3.4歳が休みのなること
・大型遊具に、鉄の腐食があり、危険と感じたので、市にお願いに行き、即日直してもらったこと。また、安全上問題と思ったことは、園長に知らせてください。
・・・等々、いろいろなことを話させていただきました。

また、最後のあいさつでは、
・中之島睦会は、会計も自分たちですべてできていて、保護者会の在り方として、本来の在り方ができている、素晴らしい組織であること。これからも、子供たちのために、そして、保護者会の会員である自分たちのために、会をさらに素晴らしいものに「進化」していってください。保護者の支え・協力があってこそ、幼稚園の運営ができます。本当に支えてくださる保護者の方々であったことを感謝します。
・・・等々のお礼を言わせていただきました。
※部長・副部長会の中身については、今年度の振り返りと、来年度の持ち方について、報告等々でした。また、来年度の睦会の総会の在り方も、「コロナ禍」ということを踏まえて、今年と同じように、書面総会の予定であるという事も、会長からの話としてありました。
保護者のみなさん、本当にありがとうございました。
「10さつ、絵本読めばプレゼントくれるのですね」と、職員室に来て下さる保護者がおられました。
10冊なら、すぐ読めますね。知りませんでした。知らない人が多いのと違いますか。
との指摘をくださったので、もう一度お知らせします。
「うちどくノートに、読んだことが分かるように、一言感想を書いて担任に提出してください。プレゼントがあります。」
どんどん本をおうちでも読んであげてください。
「一言感想」でいいのですからね!カードに書いてあげてください。
ところで・・・・
お母さんが絵の好きな素晴らしく、楽しい、「うちどくノート」をつくっている方もおられます。その「うちどくノート」を、下に紹介します。

《2月19日》
3歳さんと、4歳さんが、ジャガイモの種イモを一人1つ植えました。(園長は、来年入園の保護者対応で、現場にいけませんでしたが・・。)植えてから、じゃがいもさんにみんなで、しっかり「おおきくなってね」と、お願いしたようです。
1つ上の学年になったら、たくさんジャガイモができるよと、子供たちが教えてくれました。

《2月18日》
1週間前に、草引きをし、植える前日(18日)には、教師が畝を作りました。子供たちが、活動できる環境を事前に作っておくことが大変大事なことです。

「防犯対策のために、正門・小学校東門を9時に閉めています。9時に園長が閉めますので、その後利用する保護者の方は、必ず、個人の責任で、開け閉めを確実にお願いいたします。」
と、本日9時に、保護者の方全員にメールをさせていただきました。
ご協力よろしくお願いします。
また、必要があれば、正門ブザーで、知らせてくだされば、正門まで園長が出ますので、お知らせください。

※園・学校は、安全な場所です。安全な場所に、維持管理しなければならない場所です。
我が子の安全を守り、みんなの子供たちの安全を守るためにも、その意識を持って、門を毎回、きちんと、閉めていただきたく思います。
ご協力よろしくお願いいたします。
※重ね重ねになりますが、本日配布しました「幼稚園だより、3月号」にも、門の開閉について書かせていただいています。
各クラスの保護者さんを、月曜日から金曜日までの、5つのグループに分け、参観をしていただきました。3歳園児は、17名ですから、3人から4人のグループ。4歳園児は34人ですから、6人から7人のグループ。5歳園児は27名ですから、5人から6人のグループ。保護者の方がご夫婦で来られても、多い日で30名以下の参観でした。
園での子供の様子を、月に一度は観る機会を設けるのがよいと思っていますので、今年度、コロナ禍の中でしたが、保護者会会長さんと相談しながら、「月に一度、保護者が我が子の様子を見る機会」があるように、工夫しながらできました。(3月は、参観はありませんが、5歳は修了式に、3.4歳は、終業式に先生との振り返りの場を設ける予定にしています。)
子供たちも、保護者の方が参観に来られるのを、本当に喜んでいます。普段9時ぎりぎりの登園の子が、嬉しい日なのでと8時40分の登園開始時刻に登園する様子もありました。園で自由に遊ぶ子供も、鉄棒ができるところを誇らしそうに見せたり、縄跳びをしているところを見てもらったり、自分をしっかりアピールする姿も、ほほえましかったです。親子で喜べる日が、参観日なのだと思いました。その参観をきっかけに、子供をほめ認めることで、それが子供の成長につながるるのですから、参観は大事な園行事であると考えています。

一生懸命、取り組んでいました。
みんな、がんばって作れました。
一人一人ちがってみんないい・・・ですね。
※3歳の子供たちが先生と一緒に、雛飾りをしっかり見ている姿もありました。




前日放課後に、先生たちが、ひな人形の段飾りを用意していました。
今朝(16日)、登園してきた子供たち、玄関を入るとなりに「わぁ~!お雛さん」と、とっても喜ぶ声が、響きました。こんなにも子供たちは、喜んでくれるのだなあと、こちらが嬉しくなりました。
『幼稚園は、環境による教育』。子供たちが生き生きと過ごすための、適当な環境をどうつくっていくのかを大事にしています。ひな人形を用意するだけで、こんなに喜ぶ子供たちを目の前にして、本当に、環境って大事だなあと思わされました。
9時になり、子供たちが自由に遊び始めるのに合わせ、お雛様を並べたい子が、先生と一緒に飾りました。
前を通る子供たちが立ち止まるような、立派なひな人形が玄関に飾られました。

9時から10時半の時間帯で、6人の方にお集まりいただきました。
挨拶の後、30分の園内参観をしていただきました。参観の視点は「中之島幼稚園の良さを発見」という課題です。
実は、会のはじめの挨拶の時にお話したのですが、この4月からの3歳クラスで、30人の定員がいっぱいになっています。また、本日2月16日現在で、3歳入園希望ということで4人の方が、「途中入園」を希望し定員があくのを待ってくださっています。本当にありがたいことなのです。
ということで、どのような魅力があって中之島幼稚園に多くの方が希望してくださっているかも含め、良さを委員さんの視点で観て頂こうという事です。
・幼稚園に来る機会が減り、幼稚園の様子がよくわからないから、昨日園のホームページを見ました。毎日の保育の様子がよく分かったので、これで今日評議委員会で意見も言えると思って来ることができました。園のホームページを見ることで、みなさんが幼稚園のことを知ってくれるというのも、入園を決める一因となっていると思います。
・中之島幼稚園の大きい砂場で、子供たちはしっかり遊んでいました。市内で一番広い砂場があるというのも、中之島幼稚園の良さだと思います。
・野菜を育てていて、子供が自由にとっている。お母さんがこれで料理をしてくれたと話していた。この自由さがいいと思った。
・園がきれいです。玄関も、子供たちを迎え入れる環境にして、きれいにしていることが、とてもいいと思いました。日々の基本をきちんとしているということが、人気の秘密にもつながっていると思います。
・・・・と、委員さんがいろいろと良さを発見して、感想をお話してくださいました。
園長から、「基本」と言えば、昨日の地震の際にも、園長の指示ではなく、先生方が、いつもの避難訓練通り、揺れたら教室の中央に子供を集め体をちいさくまるめ、地震の揺れが収まったら、運動場に避難を開始してくれました。「もう、地震は大丈夫だろう」で済ますのでなく、『地震があれば避難する』の基本に忠実に、園全員の教師が行動できたことを、今日(地震のあった翌日)職員朝礼で、先生方にお礼を言いました。
また、朝の掃除でもしかり、手洗い。マスク・換気もしかり、基本を守ることを大事にして、日々の保育をすることが、「中之島幼稚園教育の、当たり前のレベル」を上げることになるし、保護者の信頼にもつながることであるという話をしたと、評議委員会で話しました。
外からの眼で、園の教育を見ていただくことの大切さ、ありがたさを感じた、評議委員会・評価委員会でした。

ボールが転がるたびに、円の中を、あっちにこっちにと、みんなで逃げています。ボールをそっと転がしています。園の中で、ボールに触ってしまったら、園の外に出て、ボールを転がす役です。
4歳では、ルールがわかりみんなで約束を守った遊びができます。

26人の子供が来てくれました。
会の後、私の最後の挨拶がわりに「みかん教育」の話をしました。
「三つの感覚」(みっつの感覚⇒みかん)を大事にして子供を育てるという事です。『外からの入ってくるのは、3つのところからです。目から良いものを見せ、耳からは良いものを聞かせ、口からは良いものを食べさせる』ことです。家族が仲良く暮らしている姿を見せ(視覚)、優しい言葉を聞かせ(聴覚)、仲良く大事に食べ(味覚)る。このような当たり前のことを大切に、平穏な生活ができると、良い子に育っていくでしょうね。園長の私も、今年で退職し孫と一緒に暮らす中で、「みかん教育」を大事にしていきたいと思います。・・・というようなお話をさせていただきました。
前半はコロナ禍で、未就園児の会を開くことができなかったですが、後半できるようになってから、たくさんの未就園児がきてくださいました。ありがとうございました。
来年度もよろしくお願いいたします。


《手前みそなことですが・・・蛇足》
※係の先生もありがとうございました。幼稚園教育は、環境を準備することが、本当に大事なことです。係の先生は、会場を準備し、計画を立て、職員全員に、当日の計画をお知らせしていました。事前準備ができ、職員全員の共通理解がある中なので、きちんとした会ができていたのだと思います。一回一回素敵な会だから、たくさんの方が来て下さったのだと思います。ご苦労様でした。