子供たちが大好きな焼きそば給食でした。
楽しくしっかりと食べている姿がありました。
~Nakanoshima Kindergarten~
避難訓練を月に一度行っています。今年度最後の避難訓練は、子供たちに一切知らせることなく、抜き打ちで行いました。教師には、本日中にするという事だけを伝えていました。園長も訓練開始時刻は知らされていませんでした。
しかし、訓練の合図があると、子供たちは、見事な行動を見せてくれて、先生と一緒に運動場に避難できました。
「みんな上手な避難ができうれしくなってくる」と、係の先生が話していました。それくらい、年度終わりの訓練は見事な行動ぶりでした。
園長からも、集まった際に、家族の人に「とても上手に逃げられたんだよ。」と、教えてあげてくださいと、話しました。
避難訓練では、上靴のまま運動場まで逃げます。当たり前ですが、靴を履き替えるなどしません。
訓練が終わって戻ってくる子供たちの靴底を拭くための濡れぞうきんを、補助の先生が用意しています。組織として、役割をしっかり果たし、訓練を行えることがありがたいことです。
立派な姿を見せてくれました。
楽しみにしておいてくださいと、式の練習には園長は一度も参加していませんでした。でも、修了証書を受け取る動作も、みんながかっこよくできました。1曲だけしか歌わない歌も、素敵にみんなで声を合わせて響かせてくれました。
練習の後、保育室に戻って、子供たちは先生の周りに座りました。座った子供たちに先生が、「制服を来て、練習したらどうだった」と、投げかけると、「緊張した」「本番のように思った」「本当の式みたいで、泣けてきそうだった」「・・・」と、気持ちを言ってました。そのあと、先生が、「すごく、よかったよ。・・」と、しっかりと、子供の行動を振り返り子供たちの頑張りをほめていました。
1つのことをするとき、やる前には、どうしたらかっこいい姿なのかを子供と一緒に確認して、子供たちと「そんなにかっこよくできるかなあ」と、子供たちと約束をする。そして子供たちと終わった時には、振り返りをして、先生が子供たちの気持ちを聞き、先生が子供たちと約束したことを、子供たちがしっかり頑張ったということをちゃんと認める。
このような1つ1つの日常の当たり前のことが、子供たちが成長・変化する、学級づくりの布石として、とても大事なことです。
その成果が、修了式にも、子供の素敵な姿となって、見せてくれるはずです。
今年初めて、式の練習に参加し、子供たちの真剣な姿に
私の方が緊張し、また、感動しました。ありがたいことです。
保護者の方に、「よりよい中之島幼稚園を作るためのアンケート」を12月に実施しました。結果で気になる箇所がありました。「幼稚園、家庭は子供の情報を共有し、連携ができている」について、「思わない」の回答が26%あったのです。
「幼稚園の情報は、わかりやすく伝わっている」(86%)し、「子供は毎日楽しそうに幼稚園に通っている」(95%)のに、連携ができていないと思っている方が、4人に1人いるのです。これをしっかりと受けとめ、保護者会役員さんにも相談し、教師でも話し合い、二月に2つの方策を試行することにしました。
①「月曜降園時は、お話曜日」と称して、月曜日は全体は一斉降園し、話がしたい方が、10分遅れで帰りのお迎えの列に並ぶようにしました。月末で、続けた方がよいかどうかの、アンケートを取りました。結果はたくさんの方は、【どちらでもよい】で【続けた方がよい】が11人。以前のような降園の仕方の方がよいということで【やめた方が良い】1人でした。結果を受けて、3月1日・8日・15日は、続けます。よろしくお願いいします。
もうひとつ②「相談メール」ということで、各月の「いじめなくそうでー」「子育て相談日」の日に、グルリンメールにて「相談メール」を、各御家庭に出すことにしました。返信できるようにして、「相談したいこと、教師に話したいこと・聞きたいこと」を気軽に書いて返信ください、という取り組みを試行しました。
また、このようなことをしてほしいのだということを、いつでも聞かせてください。
幼稚園では、しっかりと情報を出し、保護者の方と共有しながら、連携を密にして、子供のための中之島幼稚園教育をすすめたいと思っています。ご理解・ご協力よろしくお願いいたします。