今日は、中之島小学校と合同の避難訓練を行いました。幼稚園では毎月、行っていますが、小学校と一緒にするのは、初めてです。
今日の避難訓練は、地震から、火事になったという想定です。
第一次避難場所 小学校運動場に避難し、そのあと、学校の先生から「給食室が火事になっています。中之島公園に避難してください」とお知らせをしっかり聞いて第2次避難場所に避難しました。校長先生から、「幼稚園のお友達も上手に避難することができました。はなまるをあげます!!」とほめてもらいました。
いつ起こるか分からない災害ですが、避難訓練をしているなかで、落ち着いて先生の話を聞いて行動することや避難するときの大切な約束もみんなで、もう一度確認しました。

先日、運動会を無事に終えることが出来ました。子供たちも、運動会という行事をとおして、さまざまな場面で成長することができたように思います。
運動会という行事はおわりましたが、子供たちの遊びは、まだまだ続いています。
リレーが楽しかったのか、もも組さん(5歳児)は、チームをかえて、何度も走っています。
自分でオリジナルのアンカータスキを作って友達に結んでもらっています。
「リボンもつけてみたの」「かわいくなったね」


ゴールテープも長さや太さ、強さなどを考えながら、自分たちで用意していました。
「本当のときは、真ん中でパカッて、われたでな~」「ハサミできってみる?」「うーん・・・どっちかが手をはなしたらいいんじゃない」


そこへ、3歳児が「あたしもやりたい!!」「ぼくもやりたい!」
5歳児が「バトンもらったら、走るやで」「そして、待っているお友達にわたすんよ」
やさしく丁寧に教えてあげています。


3歳児は、小さいバトンをもらったら、大きいバトン(フラフープ)に交換してから、走っていくあそびも始まりました。

運動会の日だけで、終わるのではなくて、いつも保育の遊びのなかで、変化させながら、楽しめることは素敵なことだと思います。
9月ごろから、ずっと畑のおいもを掘るのを楽しみにしていた子供たち。
「まだかな~はやくとりたいな~」「いつ?」と、ずっと心待ちにしていました。
「さあ、今日はそろそろおいもをほってみよう!」その言葉を聞いて大喜び!
年少組はじめてのおいもほり。「どこにあるの~??」「出てこないよう」「おいもさん、どっかにかくれんぼしてるからね。」先生に助けてもらいながら、土を掘っていきます。
「あった~!!」「ちっこい」「これね、大きいで」
年中組は、おいものつるの長さにびっくり!「なわとびできそう」「はっぱの形がハートでかわいい」おいもが隠れていそうなところを見つけるのも上手です。「根っこが見えたら、そこにあるんやで」
年長組は、さすが、何度も経験しているので、はじめは、手で掘っていましたが、土が固くなっていると分かるとスコップをもってきて、より深く掘っていきます。
途中、幼虫やコオロギも見つかり、興味津々です。
今度は、収穫したおいもを見て「いっぱいとれてるやん」「どうする?」「持って帰る?」「幼稚園でたべる?」おいものをどうするかの相談がはじまりました。
この相談の結果はまた後日・・・・(*^o^*) おたのしみに!

明日は子供たちの楽しみにしている運動会です。
「うんどうかい、晴れるといいのにな~」年長さんがてるてる坊主を作ってくれていました。
「だって、わたしたち、幼稚園でするの、これで最後なんだもん。絶対に晴れてほしいの」
「ダンスもリレーもがんばりたいから」
さあ、明日は運動会(^o^) 年長さんにとっては、最後の運動会です・・・
いいお天気になりますように・・・? 
5歳児のもも組のお部屋には、カマキリの『かまのこ』と『かまちゃん』、『おおかまのこ』 まだ名前がついていないカマキリがいます。
「一緒にあそぼうよ」おへやの中を散歩させたり、自分のおきにいりの剣にのせたり
「あんまりさわったらあかん!しんどくなるやん」「みるだけやで」そんな中・・
少し元気がなくなってきた『かまのこ』が、卵をうみました。
ももくみにとっては大ニュース!! 他のクラスにも知らせにいきます。
「かまのこ、すごいな~」「もっといっぱい、かまきりふえるのたのしみ」

3歳児も園庭でカマキリを見つけました。「ちょっとこわい!!」「そばにもってこないで」そういいながらも、飼育ケースをのぞきこんでいます。
「ももくみさんにもいてるでな。お兄ちゃんいうてた」「なんとかカマキリやて」
すると、5歳児が園庭でよく図鑑をもって虫をさがしていることを思いだしたようで、3歳児も、図鑑をもってきて、カマキリのページを探しはじめました。
「みどりのいろしてるから、これ!」とても自慢気に教えてくれます。

そこへチョウをつかまえた子が、「ぼくのんフタがないから、いれていい?」「いいよ」といって、チョウをカマキリケースにいれました。
す・る・と・・・・!!「せんせーい!せんせーい! たいへんカマキリガチョウをたべたよ~」思いがけない出来事に驚いているようでした。自然界の生と死の厳しさにふれた瞬間でした。


運動会のダンスも決まり、各クラス、みんな楽しく踊っています。
自分たちで決めたダンスなので、とても楽しそうです。
「やっぱり、この音楽にしてよかったな~」「たのしくなってくるね」
衣装も自分たちで飾りつけをします。「どんな、飾りをつけたら、かっこいいかな」みんな、お気に入りの衣装になるように、色や形、配置を考えながら作っています。
運動会の当日は、子供たちも保護者の方も楽しみにしてくれているとは思いますが、幼稚園では、それまでの過程を大切にしていきたいと思っています。
この過程が、一人一人が成長する機会です。運動会までの日を一日一日大切にしていきたいと思っていますので、保護者の方も応援してくださるとうれしいです。



中之島幼稚園には、色々な木々があります。そろそろ、柿の実が色づきはじめました。
さっそく、5歳児もも組がやってきました。
「どれがおいしそうかな」「やっぱり、すっごくオレンジ色がいいんじゃない?」「お店のんみたい」「アリがきてるよ」「アリがあったら甘いんじゃない」
となりには、キウイの木がなっています。「私の家族は柿が好きじゃないから、キウイにする!!」家族の好みまで、きちんと把握しています。
「大きいのと小さいのどっちが甘いかな~」「どっちも一緒だよ」「絶対ちがうと思う」
自分で、選んで収穫するので、とても真剣です。
「もも組ばっかりで取ったら、みんなの分なくなってしまうよ」「どーする?」「柿かキウイかどっちかにしようよ」「ばらさん(3歳児)きくさん(4歳児)は知ってるかな~」「また、明日教えてあげよっと」
他のクラスの友達のことまで、気にかけている姿がみられ、さすが年長組だと感じました。





JAさんのご厚意で、ブロッコリーの苗と大根の種と土をいただきました。
土は袋にはいっていて袋のまま植えます。いつもは、プランターや植木鉢に植えるので、はじめて植える子供たちは、少し不思議そうにしていました。先生に「このふくろの土、すっごく栄養がいっぱいはいってるんだって」「じゃあ、きっと美味しくできるね。たのしみ!!」
そういいながら、子供たちは楽しそうに植えていました。



今日の避難訓練は、地震から火事になったことを想定しての訓練です。
1学期から、毎月行っているので、子供たちも、放送をよく聞いて先生の指示にしたがってスムーズに逃げられるようになってきました。第一避難場所の小学校から、今回の訓練では第二避難場所の中之島公園まで、避難しました。毎月行うことで、子供たちも職員も、もし災害が起こった場合には、訓練のように、戸惑うことなく行動できるようにと思っています。



年長組は運動会にリレーをするか、かけっこにするかを話し合い、子供たちからは「リレーをやってみたい!」という声がたくさんあがりました。
年長組は運動会にリレーをするか、かけっこにするかを話し合い、子供たちからは「リレーをやってみたい!」という声がたくさんあがりました。
先生から、リレーのルールの説明を聞いて「早くやりたい、走りたい!」やる気満々です。
はじめは、バトンをもらっても、なかなか走り出さない子、だれにバトンを渡せばいのかわからない子もありましが、何度か走っている間にみんなルールも分かり、勝負に意識が向き始ました。「負けた・・・・負けた・・・」何人かの子供が負けたことがすごくショックだったようで、涙する子も。悔しい気持ちが優先してしまって、なかなか前をむけない子もいます。先生や友達にはげましてもらいながら、気持ちをきりかえて「あしたは、ぜったいにまけないから!!」このように練習の中で色々な葛藤を感じたり、時には、「やった~!!」と達成感を感じたり、リレーのなかでいろんな感情が芽生えています。先生はこのひとつひとつの感情に寄りそいながら、運動会までの子供たちの成長を見守っていきたいと思っています。



