来週、月曜日にプール掃除を小学校のお兄さんやお姉さんがしてくれます。午後からは、小学校、幼稚園の職員も仕上げ掃除をする予定です。
今週から、プールの水をぬきはじめました。今日はプールの様子を見に行くと、すっかり水も抜けて、少し水が溜まっている状態でした。その水にヤゴがたくさんいたので、先生たちで、すくって園に持って帰ってきました。朝、登園してきた子供たちは、「なに?なに?」「蜂?」「カニ?」「わかったエビ!!」
虫に興味がある5歳児の子供たちは「ちがうで!トンボのあかちゃんやで」「え~・・・?ほんまに?」図鑑を見せてもらって、びっくりしていました。そのあと、5歳児は、「ぼくらも捕りたい!」と、5歳児だけで、プールのところに捕りにいきました。「こんなとこにいてるんや~」網ですくって自分たちの水槽にいれていました。
園に戻って、トンボになるための木の枝をいれてあげたり、トンボになる様子を観察したいので、網をかけました。 どんなトンボになるか楽しみです。

素話『語りの森』さんが来てくださいました。素話は絵本とはまたちがう魅力があります。
お話が始まる前には、ろうそくの灯をともして、お話の世界が始まります。
お話が終わるとそのろうそくの灯を消して、ひとつだけお願いごとをします。
子供たちも、いつもとは違う雰囲気の中で、お話にも集中して聞き入っていました。
お話をしてくれる先生の声のトーンやリズム、強弱などによって、子供たちは、一人一人色々なイメージを膨らませることが出来きます。同じ『カブ』のお話を聞いても、イメージするカブは、大きさも違う事だと思います。
風景の色もそれぞれ自分の心の中で色を付けていきます。子供たちの豊かな感性が育まれていく瞬間ですね。

園庭の木に子供たちはよく登って遊んでいます。特にビワの木は登りやすいのか、近ごろは3歳児も挑戦している子も。
5歳児は、上を見上げながら「赤くなってきた」「もう採れそう」手を伸ばしてみますが、手が届きそうで、届きません。
「うーん・・・どうする?」5歳児もも組さんが相談しはじめました。
「なんか棒ないかな」「わかった!!」もってきたのは、虫とり網。それではなかなか木にひっかかりません。「もっと、つかまえられる棒」そういって、砂場から長いくま手を持ってきました。「これなら・・・」それを見ていた4歳児も負けていません。いつも台に使っているコンテナを持ってきました。階段のように並べて、二段のコンテナの上にのります。さすがに二段は子供だけでは危険なので、先生が補助します。
5歳児の持ってきたくま手と4歳児のコンテナを使って、ようやく一つ採れました。
「やった!!とれた!とれた!」「みんな~びわとれたで~」それから、他の子供たちも集まってきて、みんなでビワ採りをしました。採れたビワは、きれいに洗っていただきました。
少しまだ酸っぱいのもありましたが、子供たちには、自分で採ったビワなので、美味しかったようでした。




先生が「今日はサツマイモを畑に植えます」と、お知らせすると・・・
3歳児ばら組さんが、「このまえ、お芋(じゃがいも)、持って帰ったで~」「また、お芋植えるん?」???と、少し不思議そうです。
先生が「今日のお芋は、この前持って帰ったお芋さんとは違うだよ。」と、話すと「ちがうの~?」「植えてみたいな~」と、やる気満々です。」
先生から植える方法を聞いて、自分で植えます。自分でやりたいので、お話もしっかり聞いています。
「葉っぱは寝んねさせてあげてね」と、先生に教えてもらうと、3歳児は、「赤ちゃんだから、寝んねってするんでしょ!」「お布団もかけてあげるよ」と、そっと土をかけてあげていました。
「はやくおおきくなってほしいな~」「そしたら、また前みたいに持ってかえろうっと!」この前持って帰った時、きっと、お家の方も喜んでくれたのだと思います。
今からお家に持って帰るのを楽しみにしているばら組さんです。
先生に「植えてあげたあとは、どうしたらいいかな?」と聞くと、少し考えてから「お水あげる」「お花みたいに」と、自分が育てているお水やりを思い出したようでした。
お水やりが得意な3歳児ばら組さん。そのあと、たくさんお水をあげてくれていました。

「今日は給食!!」「給食はやく食べたい!!」3歳児は、朝からそわそわしています。
3日金曜日は、3歳児にとってはじめての給食日でした。
先生から、給食を配ってもらうと「いい匂い~」隣のお友達と顔を見合わせています。牛乳やストローの開け方も教えてもらいました。メニューは、焼きそばとフルーツポンチとパン、牛乳です。焼きそばには野菜やお肉も入っています。お野菜が少し苦手だと事前に聞いていたお友達も、みんなと一緒に食べることで、『ちょっと食べてみよう』と、思ったのか、意外と美味しく頂くことが出来ていました。
牛乳が苦手なお友達も、幼稚園のかわいいコップに少しだけいれてもらいました。
かわいいコップとみんなと一緒に食べる楽しい雰囲気に感化されたようで、「のめたよ」と、嬉しそうに空になったコップを見せてくれていました。
お友達と食べることで、少し苦手なものでも、食べられてしまうのは、不思議ですね。
その子によって、食べられる量なども違います。
一人一人、給食の時間が楽しいと感じと感じてもらえるようにしていきたいと思っています。

今日は、歯科健診でした。3歳児も園で歯の健診を受けるのは初めてです。
健診を受ける前に、先生に、歯に関する紙芝居を読んでもらいました。
少し歯に興味をもてることが出来たようで、お友達の診てもらっている様子をじっと見ていました。
そして、安心して、みんな上手に診てもらうことが出来ました。
また、園でも養護の先生に歯磨きの磨き方を教えてもらう予定です。

先日収穫したジャガイモは、子供たちとも相談してお家へ持って帰ることに決定しました!!
自分で選んだジャガイモふたつ、お家へもって帰ります。
「こっちの方が大きいなかな~」「どっちかな~」真剣に見比べています。5歳児は、大きさ重視です。
4歳児は「丸いほうがいいな」「これ、おもしろい形!」と、形で探している子もいました。
3歳児は、お家の人と一緒に選びました。お部屋で先生から「おうちの人とふたつ選んでね」と、お話したことをきちんと聞いていて、「ママ、二つやで」と、教えてあげている子も・・・
ぜひ、お家で美味しく食べてくださいね。

今日は、贈呈式が行われました。
精華学園高等学校和歌山校の生徒の皆さんが、和歌山城でボランティアをした収益をぜひ、中之島の子供たちに役立てて欲しいと、今回、楽器をご寄付していただきました。
園からは代表して、5歳児もも組が参加し、寄贈品を受け取りました。
阿形博司教育長からは、精華学園高等学校和歌山校に感謝状が渡されました。
もも組さんからもお兄さん、お姉さんにお礼の言葉と、そして、お礼のメッセージを書いたお手紙を渡しました。
高校生の皆さんの温かい気持ちが本当に嬉しいです。
今回頂いた、楽器は、遊びの中で大切に使わせていただきます。
本当にありがとうございました。

ジャガイモをみんなで収穫しました。
昨年は少しでしたが、今年のジャガイモはたくさん出来ているようです。
「ジャガイモをほりたい人は畑にあつまってください」と、放送すると、「やりた~い!」と、たくさんのお友達が集まってきました。
ジャガイモの葉っぱをひっぱって、抜こうとしますが、なかなか抜けなかったようです。
葉っぱをひっぱっても、茎の先にはジャガイモが少ししかついてきていません。
前の玉ねぎの時とは違うようです。「ぜんぜんとれへん」先生が、「土の中にかくれんぼしているかも」その言葉を聞いて、あわてて土を掘ります。中には「アリがいるからいやや~」という子も・・・
「あ!出てきた!」「ちっちゃいやん」「緑になってるのもあるで」「これは白いなあ~」
「わたし、カレーの時皮むきするけどそれより白いし、小さい」
「食べたいな~」「持って帰りたい!」「どうするか、決めようよ」ということで、一度子供たちと相談したいと思います。もうしばらくお待ちくださいね。

3歳児ばら組さんも、行きたいところに自分から行けるようになり、園庭の奥にある畑の方まで遊びに行く子も出てきました。
あるとき玉ねぎがあるのを見つけて、「こんなところに玉ねぎある!!」と、興味深々・・・
「また、玉ねぎ見に行きたい」と、子供たちは、それから、何回も玉ねぎを見に行っていました。
その玉ねぎを今日は収穫です。3歳児にとって初めての収穫体験!
玉ねぎをぬこうとしますが、「あれ!?おねぎさんしかとれないや」なかなか玉ねぎをぬくことが出来ません。
それでも、持つ場所を変えながら、引っこ抜くことが出来ました。
「モジャモジャいっぱい」はじめて、たくさんの根っこがついた玉ねぎにびっくり!
スーパーで見る玉ねぎとは少し違うので、「食べられる?」と尋ねている子も。
先生に「お家でお料理してもらってね」と、お話してもらうと、嬉しそうに「は~い!!」と元気にお返事していました。みんな、おうちで、美味しく食べてくださいね。
