先週は中之島小学校の6年生との交流週間でした。4・5歳児の子供たちが、小学校の大休憩に幼稚園の砂場で一緒に遊んでもらいました。はじめは6年生も緊張していましたが、次の日からは、泥んこになったり、泥団子の作り方を教えてくれたり、大きな山を一緒に作ってくれたり・・・6年生は、子供と目線を合わして座ってくれて、丁寧に教えてくれていました。子供たちも、優しく教えてくれるお兄さん、お姉さんともすっかり仲良しになりました。小学生との触れ合いを行う事で、小学校への憧れの気持ちをもつ機会になってほしいと思っています。
文科省からも幼稚園、小学校との架け橋プログラムとして、幼小連携が推し進められています。小学校との交流がすぐに出来るのは、中之島幼稚園の魅力だと思っています。
今後も幼小連携を積極的に行っていきたいと考えています。
今日は県のサッカー連盟の方が来てくださいました。3歳児もサッカー教室は初めてです。
はじめに体をほぐすための運動遊びを教えてくれました。
一人ひとつのボールをもって、ボールを足のまわりを転がしたり、ボールを投げたり、ボールのお散歩をしたりします。
ボールは、思うように転がすことが出来ませんが、自分の体勢を変えながら、ボールのあとを必死で追いかけていきます。体幹がしっかりしている子供は、走るときにもバランスを崩さずボールを追いかけていました。
最後は、ゴールに向かってボールを足で入れました。4歳児・5歳児は、チームに分かれて、ゴールにボールを入れました。5歳児の男の子たちは、ゴールキーパーも決めて、自分のチームのゴールを守っていました。

地震の避難訓練を行いました。3歳児は、4,5月は避難訓練のお話を聞いていましたが、実際に避難するのは、初めてです。今日も避難訓練が始まる前に、防災頭巾のかぶり方を教えてもらったり、防災に関する紙芝居を読んでもらったりしました。
放送が聞こえてくると、机がある場合は机に下へ、ない時には、ダンゴムシのポーズをとって、自分の身を守ります。「揺れがおさまりました」の放送で、小学校の運動場へ避難しました。先生から「お・は・し・も」も約束も確認しました。
避難訓練は、子供たちの訓練でもありますが、職員の訓練でもあります。終わった後は、避難経路の確認をして、安全に避難できるかどうか振り返ります。

来週、月曜日にプール掃除を小学校のお兄さんやお姉さんがしてくれます。午後からは、小学校、幼稚園の職員も仕上げ掃除をする予定です。
今週から、プールの水をぬきはじめました。今日はプールの様子を見に行くと、すっかり水も抜けて、少し水が溜まっている状態でした。その水にヤゴがたくさんいたので、先生たちで、すくって園に持って帰ってきました。朝、登園してきた子供たちは、「なに?なに?」「蜂?」「カニ?」「わかったエビ!!」
虫に興味がある5歳児の子供たちは「ちがうで!トンボのあかちゃんやで」「え~・・・?ほんまに?」図鑑を見せてもらって、びっくりしていました。そのあと、5歳児は、「ぼくらも捕りたい!」と、5歳児だけで、プールのところに捕りにいきました。「こんなとこにいてるんや~」網ですくって自分たちの水槽にいれていました。
園に戻って、トンボになるための木の枝をいれてあげたり、トンボになる様子を観察したいので、網をかけました。 どんなトンボになるか楽しみです。

素話『語りの森』さんが来てくださいました。素話は絵本とはまたちがう魅力があります。
お話が始まる前には、ろうそくの灯をともして、お話の世界が始まります。
お話が終わるとそのろうそくの灯を消して、ひとつだけお願いごとをします。
子供たちも、いつもとは違う雰囲気の中で、お話にも集中して聞き入っていました。
お話をしてくれる先生の声のトーンやリズム、強弱などによって、子供たちは、一人一人色々なイメージを膨らませることが出来きます。同じ『カブ』のお話を聞いても、イメージするカブは、大きさも違う事だと思います。
風景の色もそれぞれ自分の心の中で色を付けていきます。子供たちの豊かな感性が育まれていく瞬間ですね。

園庭の木に子供たちはよく登って遊んでいます。特にビワの木は登りやすいのか、近ごろは3歳児も挑戦している子も。
5歳児は、上を見上げながら「赤くなってきた」「もう採れそう」手を伸ばしてみますが、手が届きそうで、届きません。
「うーん・・・どうする?」5歳児もも組さんが相談しはじめました。
「なんか棒ないかな」「わかった!!」もってきたのは、虫とり網。それではなかなか木にひっかかりません。「もっと、つかまえられる棒」そういって、砂場から長いくま手を持ってきました。「これなら・・・」それを見ていた4歳児も負けていません。いつも台に使っているコンテナを持ってきました。階段のように並べて、二段のコンテナの上にのります。さすがに二段は子供だけでは危険なので、先生が補助します。
5歳児の持ってきたくま手と4歳児のコンテナを使って、ようやく一つ採れました。
「やった!!とれた!とれた!」「みんな~びわとれたで~」それから、他の子供たちも集まってきて、みんなでビワ採りをしました。採れたビワは、きれいに洗っていただきました。
少しまだ酸っぱいのもありましたが、子供たちには、自分で採ったビワなので、美味しかったようでした。




先生が「今日はサツマイモを畑に植えます」と、お知らせすると・・・
3歳児ばら組さんが、「このまえ、お芋(じゃがいも)、持って帰ったで~」「また、お芋植えるん?」???と、少し不思議そうです。
先生が「今日のお芋は、この前持って帰ったお芋さんとは違うだよ。」と、話すと「ちがうの~?」「植えてみたいな~」と、やる気満々です。」
先生から植える方法を聞いて、自分で植えます。自分でやりたいので、お話もしっかり聞いています。
「葉っぱは寝んねさせてあげてね」と、先生に教えてもらうと、3歳児は、「赤ちゃんだから、寝んねってするんでしょ!」「お布団もかけてあげるよ」と、そっと土をかけてあげていました。
「はやくおおきくなってほしいな~」「そしたら、また前みたいに持ってかえろうっと!」この前持って帰った時、きっと、お家の方も喜んでくれたのだと思います。
今からお家に持って帰るのを楽しみにしているばら組さんです。
先生に「植えてあげたあとは、どうしたらいいかな?」と聞くと、少し考えてから「お水あげる」「お花みたいに」と、自分が育てているお水やりを思い出したようでした。
お水やりが得意な3歳児ばら組さん。そのあと、たくさんお水をあげてくれていました。

「今日は給食!!」「給食はやく食べたい!!」3歳児は、朝からそわそわしています。
3日金曜日は、3歳児にとってはじめての給食日でした。
先生から、給食を配ってもらうと「いい匂い~」隣のお友達と顔を見合わせています。牛乳やストローの開け方も教えてもらいました。メニューは、焼きそばとフルーツポンチとパン、牛乳です。焼きそばには野菜やお肉も入っています。お野菜が少し苦手だと事前に聞いていたお友達も、みんなと一緒に食べることで、『ちょっと食べてみよう』と、思ったのか、意外と美味しく頂くことが出来ていました。
牛乳が苦手なお友達も、幼稚園のかわいいコップに少しだけいれてもらいました。
かわいいコップとみんなと一緒に食べる楽しい雰囲気に感化されたようで、「のめたよ」と、嬉しそうに空になったコップを見せてくれていました。
お友達と食べることで、少し苦手なものでも、食べられてしまうのは、不思議ですね。
その子によって、食べられる量なども違います。
一人一人、給食の時間が楽しいと感じと感じてもらえるようにしていきたいと思っています。

今日は、歯科健診でした。3歳児も園で歯の健診を受けるのは初めてです。
健診を受ける前に、先生に、歯に関する紙芝居を読んでもらいました。
少し歯に興味をもてることが出来たようで、お友達の診てもらっている様子をじっと見ていました。
そして、安心して、みんな上手に診てもらうことが出来ました。
また、園でも養護の先生に歯磨きの磨き方を教えてもらう予定です。

先日収穫したジャガイモは、子供たちとも相談してお家へ持って帰ることに決定しました!!
自分で選んだジャガイモふたつ、お家へもって帰ります。
「こっちの方が大きいなかな~」「どっちかな~」真剣に見比べています。5歳児は、大きさ重視です。
4歳児は「丸いほうがいいな」「これ、おもしろい形!」と、形で探している子もいました。
3歳児は、お家の人と一緒に選びました。お部屋で先生から「おうちの人とふたつ選んでね」と、お話したことをきちんと聞いていて、「ママ、二つやで」と、教えてあげている子も・・・
ぜひ、お家で美味しく食べてくださいね。
