眼科健診(10月19日月曜日)

さすがプロです。(失礼な言い方で申し訳ありませんが、お医者さんの診察の環境設定から、それを感じました。)

黒板の後ろに、右と左に、人形を貼っておきます。「まず、右のアンパンマンを見て」と、前に並ぶ子供に声をかけると、子供は見る方向、見る角度もぴったり、そちらを見ます。その間に目の診察ができます。「今度は、左のうさぎさんを見て」。子供が人形を見ている間に診察。そして、かわいいボールペンを目の前で動かして、目の動きを診察します。そしたら終了です。

『具体物を効果的に利用する』ことをしています。その人形がないとしたら、3歳の「言葉で指示する」のは、大変です。

・・・・・・

※指示を言葉でするなら、「左の上を見て」「もう少し上を見て・・」・・「もう少し・・」・・・・

と、ある方向を向かせるのに、たくさんの投げかけが必要です。・・・・・・

具体物を利用すると、子供も、楽だし、先生も楽です。流石です。

とにかく、具体物を利用し、子供も指示がすごく伝わり、スムースな眼科健診でした。

ありがとうございました。

 

このページのトップに戻る