幼稚園の園庭には、たくさんの実のなる木があります。
5歳児もも組さんが、今の時期になると、これまでの経験から「そろそろ、柿がオレンジになっているかも!!」と、柿の熟し具合を見に行きました。「食べられそうやで~」と、友達にもお知らせしています。
もも組が収穫した柿を4歳児きく組が見て、「あんなん、どこにあるん?」「ぼくもほしい!」もも組が「ここにあるんやで、オレンジのんしかあかんで」と、得意そうに教えてあげます。もも組やきく組が柿を大事そうにもっているのを、3歳児ばら組さんもよく見ています。「わたしもあんなんほしいよ~」「どこにあるかわからん」近くにいた、きくさんが「教えてあげるよ」と、案内してくれました。
もも組さんに教えてもらったように「オレンジのんがいいんやで」と、アドバイスしていました。子供たちの伝えていく力はすごいですね。
おうちの人からも、「あの柿、なかなかおいしかったですよ」と、お知らせしてくれる方もいらっしゃいました。