素話『語りの森』さんが来てくださいました。素話は絵本とはまたちがう魅力があります。
お話が始まる前には、ろうそくの灯をともして、お話の世界が始まります。
お話が終わるとそのろうそくの灯を消して、ひとつだけお願いごとをします。
子供たちも、いつもとは違う雰囲気の中で、お話にも集中して聞き入っていました。
お話をしてくれる先生の声のトーンやリズム、強弱などによって、子供たちは、一人一人色々なイメージを膨らませることが出来きます。同じ『カブ』のお話を聞いても、イメージするカブは、大きさも違う事だと思います。
風景の色もそれぞれ自分の心の中で色を付けていきます。子供たちの豊かな感性が育まれていく瞬間ですね。