昨日は特に寒い朝でしたが・・・
登園してからすぐ「幼稚園にも雪あるかも~」と、5歳児が園庭に飛び出しました。
「ここにある!!」「ゆきつもってるで」積もっているというほどではない量ですが、子供たちには、とても貴重な量の雪です。「雪だるまつくれたらいいのにな~」「わたし、ミニミニのんつくれたよ」
「ここの雪はきれい」と、ブルーシートにたまった雪を集めています。「ここの雪もきれい」と、タイルに積もっている雪をかき集めようとしていますが、「ここの雪はひっついててれないや」「なんで?」と、不思議がっている子もいました。タイルに雪が凍りついてしまっていたようでした。
「氷もできてる!」「前はここの氷凍ってなかったのに今日はカチカチ!!」「お花も凍ってる!」お花入りの水もきれいに凍っていました。「ここの氷、前よりごっつくなってるよ」「前はうすかったのにね」以前に出来ていた氷の厚さの違いも発見していました。「雪も一緒にお水にはいったからちがう?」「お水に雪がはいったら、とけるで」「雪が積もって、水槽が冷たくなって凍ったのかも」
幼稚園で友達と一緒に自然事象を経験することで、「なんでやろ?」と、疑問に感じ、それを友達と共有して「たぶんこうじゃなかと」と、推測したり、考えたりする機会はとても大切だと思います。
和歌山ではこのような体験が本当に貴重だと感じました。